平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から366日目(平成24年3月10日、土曜日)。
また、大震災発生から366日目の新しい朝を迎えた。
山形市内、今朝はまたも雪降り。
湿った雪が降り続く。
窓から見える川向こうの家々。昨日までは屋根の雪も消えていた。今は屋根一面雪になった。いつまで続くやら。
明日は東日本大震災から1年ということで、山形でも追悼式が開催される。それに出席することになっている。雪の中ですることになりそう。
昨年の3月11日は発災後、車で帰宅途中信号機が止まり渋滞が続き、救急車や消防車のサイレンが鳴り響いていた。街中、サイレンが響きわたっていた。
横なぐりの雪が降っていた。
なんか、いつもと違う光景に不安でいっぱいだった。
カーラジオでは太平洋岸が津波に襲われて、甚大な被害がでているとくり返し放送している。すごいことが起きていると思うのだが、実感がわかない。
明日で1年になる。
山形市内西部地区の近くに活断層が走っている。直下型地震に見舞われれば震度6強の予測。もし大地震が起きたらどうするか。その備えをしておくことだ。
障害保健福祉研究情報システム DINF Disability Information Resourcesによれば、知的障がい者を災害から守るための留意点を次のように述べている。
************************************************
【引用始め】
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/resource/disaster/2007seminar_houkoku/01_07.html
周囲の備え
1)災害時には、知的障害者本人に、災害発生の情報提供を迅速かつ的確に、理解できるように伝達することが望まれます。しかし、個人情報保護法やプライバシー保護優先の社会では、その前提として、障害者側から自分自身の存在、障害内容、生活状況などをより近い周囲の人や自治会、民生委員などに伝え、緊急事態や災害時に支援を受けられるようにしておくことが大切です。
2)自治体の福祉担当者は施設等への訪問や現状把握を定期的に行っていますが、障害者の住宅へ直接訪問することはあまり多くないようです。しかし、災害時、緊急で最大の要支援者は、自宅やグループホームで生活している人たちと考えられますので、平常時から生活状況を把握しておくことが、地域生活移行に対応する配慮やサービスでしょう。
3)施設では特に火災を想定して定期的に避難訓練が実施されていますが、それに比較して、作業所やグループホームでは避難訓練の実施頻度が少ないようです。火災だけでなく、地震や風水害を想定した避難訓練が必要でしょう。
4)「新潟県中越地震」の事例では、グループホームを運営する法人職員が、そのホームに駆けつけるより先に、町内会や周囲の人たちが世話人と協力して利用者の安全確保と避難を率先して行い、利用者とその家族から感謝されたことがありました。日頃から周囲の人たちの理解、周知と周囲の人たちとの接触、交流が緊急時の支援につながることでしょう。「向こう三軒・両隣り」こそが頼りになります。
【引用終わり】
************************************************
常日ごろからのご近所とのお付き合いが大切である。面倒がらずおっくうがらず隣近所と機会あるごと挨拶しあったり、行事に参加する。互いのしきいを低くすることだ。
また明日はくる。大震災から1年だ。やはり「明けない夜はない」。一歩一歩前向きに進むしかない。
(ケー)
また、大震災発生から366日目の新しい朝を迎えた。
山形市内、今朝はまたも雪降り。
湿った雪が降り続く。
窓から見える川向こうの家々。昨日までは屋根の雪も消えていた。今は屋根一面雪になった。いつまで続くやら。
明日は東日本大震災から1年ということで、山形でも追悼式が開催される。それに出席することになっている。雪の中ですることになりそう。
昨年の3月11日は発災後、車で帰宅途中信号機が止まり渋滞が続き、救急車や消防車のサイレンが鳴り響いていた。街中、サイレンが響きわたっていた。
横なぐりの雪が降っていた。
なんか、いつもと違う光景に不安でいっぱいだった。
カーラジオでは太平洋岸が津波に襲われて、甚大な被害がでているとくり返し放送している。すごいことが起きていると思うのだが、実感がわかない。
明日で1年になる。
山形市内西部地区の近くに活断層が走っている。直下型地震に見舞われれば震度6強の予測。もし大地震が起きたらどうするか。その備えをしておくことだ。
障害保健福祉研究情報システム DINF Disability Information Resourcesによれば、知的障がい者を災害から守るための留意点を次のように述べている。
************************************************
【引用始め】
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/resource/disaster/2007seminar_houkoku/01_07.html
周囲の備え
1)災害時には、知的障害者本人に、災害発生の情報提供を迅速かつ的確に、理解できるように伝達することが望まれます。しかし、個人情報保護法やプライバシー保護優先の社会では、その前提として、障害者側から自分自身の存在、障害内容、生活状況などをより近い周囲の人や自治会、民生委員などに伝え、緊急事態や災害時に支援を受けられるようにしておくことが大切です。
2)自治体の福祉担当者は施設等への訪問や現状把握を定期的に行っていますが、障害者の住宅へ直接訪問することはあまり多くないようです。しかし、災害時、緊急で最大の要支援者は、自宅やグループホームで生活している人たちと考えられますので、平常時から生活状況を把握しておくことが、地域生活移行に対応する配慮やサービスでしょう。
3)施設では特に火災を想定して定期的に避難訓練が実施されていますが、それに比較して、作業所やグループホームでは避難訓練の実施頻度が少ないようです。火災だけでなく、地震や風水害を想定した避難訓練が必要でしょう。
4)「新潟県中越地震」の事例では、グループホームを運営する法人職員が、そのホームに駆けつけるより先に、町内会や周囲の人たちが世話人と協力して利用者の安全確保と避難を率先して行い、利用者とその家族から感謝されたことがありました。日頃から周囲の人たちの理解、周知と周囲の人たちとの接触、交流が緊急時の支援につながることでしょう。「向こう三軒・両隣り」こそが頼りになります。
【引用終わり】
************************************************
常日ごろからのご近所とのお付き合いが大切である。面倒がらずおっくうがらず隣近所と機会あるごと挨拶しあったり、行事に参加する。互いのしきいを低くすることだ。
また明日はくる。大震災から1年だ。やはり「明けない夜はない」。一歩一歩前向きに進むしかない。
(ケー)