平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から1年と34日目(平成24年4月13日、金曜日)。
また、大震災発生から1年と34日目の新しい朝を迎えた。
今朝の山形市内は、東向きの窓から朝日がまぶしく差し込む。さわやかな朝を迎えた。被災地の天気はどうだろうか。津波をもたらした地域の海岸にもまぶしい陽の日が当たり、海は穏やかだろうか。
さて、社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会主催「2011年度行政説明会」が3月22日(木)東京の科学技術館(千代田区北の丸公園)で開催された。
その内容について報告する。
当日配布された資料にもとづいた報告である。
○ 厚生労働省/社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課長 土生(はぶ)栄二氏「障害保健福祉施策の動向」の中で、「平成23年度厚生労働省第一次補正予算の概要」、「被災者への支援」について述べた。
次がその内容である。
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【引用始め】
東日本大震災に係る復旧支援
第1 被災者への支援
● 障害福祉サービスの利用者負担減免等の特別措置 2.1億円
被災した障害者について、障害福祉サービス等の利用者負担の減免や障害者支援施設入所者の食事・居住費の自己負担の減免等を行う場合に、市町村の負担を軽減するための財政支援を行う。
● 被災した高齢者、障害者への生活支援等 70億円
・ 被災地の避難所等において生活する高齢者・障害者等に対して、専門職種(介護支援専門員、社会福祉士、精神保健福祉士等)による相談・生活支援等を行う費用を補助する。
・ 応急仮設住宅等における総合相談、高齢者等のデイサービス、生活支援等を包括的に提供するサービス拠点の設置・運営に要する費用を補助する。
(以上につき、介護基盤緊急整備等臨時特例基金の積み増し等)
【引用終わり】
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被災した障害者に対する障害福祉サービスの減免措置や生活支援費の補助等、金額的に十分間に合ったのかどうか、詳細についてはわからない。
その後、第二次、第三次、第四次予算まで付けている。
国としても最大限の努力をしたのだろう。
不満を言えばきりがない。
でも、ついた予算を有効に使わなければ。
使い勝手が悪くて、予算があってもニーズに即した使い方ができないなんてならないようにしてもらいたい。
そこは、幅のある柔軟な使い方ができるよう切に願う。23年度の補正だから実績は現在精査中かな。
「明けない夜はない」と被災地に希望ある補正予算をつけてもらったと信じたい。
(ケー)
また、大震災発生から1年と34日目の新しい朝を迎えた。
今朝の山形市内は、東向きの窓から朝日がまぶしく差し込む。さわやかな朝を迎えた。被災地の天気はどうだろうか。津波をもたらした地域の海岸にもまぶしい陽の日が当たり、海は穏やかだろうか。
さて、社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会主催「2011年度行政説明会」が3月22日(木)東京の科学技術館(千代田区北の丸公園)で開催された。
その内容について報告する。
当日配布された資料にもとづいた報告である。
○ 厚生労働省/社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課長 土生(はぶ)栄二氏「障害保健福祉施策の動向」の中で、「平成23年度厚生労働省第一次補正予算の概要」、「被災者への支援」について述べた。
次がその内容である。
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【引用始め】
東日本大震災に係る復旧支援
第1 被災者への支援
● 障害福祉サービスの利用者負担減免等の特別措置 2.1億円
被災した障害者について、障害福祉サービス等の利用者負担の減免や障害者支援施設入所者の食事・居住費の自己負担の減免等を行う場合に、市町村の負担を軽減するための財政支援を行う。
● 被災した高齢者、障害者への生活支援等 70億円
・ 被災地の避難所等において生活する高齢者・障害者等に対して、専門職種(介護支援専門員、社会福祉士、精神保健福祉士等)による相談・生活支援等を行う費用を補助する。
・ 応急仮設住宅等における総合相談、高齢者等のデイサービス、生活支援等を包括的に提供するサービス拠点の設置・運営に要する費用を補助する。
(以上につき、介護基盤緊急整備等臨時特例基金の積み増し等)
【引用終わり】
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被災した障害者に対する障害福祉サービスの減免措置や生活支援費の補助等、金額的に十分間に合ったのかどうか、詳細についてはわからない。
その後、第二次、第三次、第四次予算まで付けている。
国としても最大限の努力をしたのだろう。
不満を言えばきりがない。
でも、ついた予算を有効に使わなければ。
使い勝手が悪くて、予算があってもニーズに即した使い方ができないなんてならないようにしてもらいたい。
そこは、幅のある柔軟な使い方ができるよう切に願う。23年度の補正だから実績は現在精査中かな。
「明けない夜はない」と被災地に希望ある補正予算をつけてもらったと信じたい。
(ケー)