奉(とも)の独り言

「オギャー」と泣きながら生まれてきました。
だから、死ぬ時は、笑って死ねるように生きたい!

根気よく

2007年09月27日 | 松下幸之助「道をひらく」

                      阿蘇の秋

 鳥なき里の蝙蝠(こうもり)
      =鳥がいないところでは、コウモリが大威張りで飛び
        回っている。優れた人がいないところで、つまらない者
        が大きな顔をして幅をきかせていることをいう=


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                  「根気よく」
                   
松下幸之助「道をひらく」

どんなによいことでも、一挙に事が成るということはまずあり得ない。また一挙に事を決するということを行えば、必ずどこかにムリを生じてくる。すべて事は、一歩一歩成就するということが望ましいのである。

だから、それがよいことであればあるほど、そしてそれが正しいと思えば思うほど、まず何よりも辛抱強く、根気よく事をつづけてゆく心がまえが必要であろう。

「徳、孤ならず」ということばがあるけれども、これは正しいことはいつかは必ず人びとに理解してもらえるという意味にも通じる。しかし、これとて、一ぺんにというわけではない。徐々にということである。

だから、いかに正しいと思うことでも、その正しさにとらわれて、いたずらに事をいそぎ、他を誹謗するに急であってはならない。みずからの正誤を世に問うためにも、まずは辛抱強く、根気よく事をすすめてゆくという謙虚な姿がほしいのである。

あわただしいこの人の世、ともすれば浮き足立って、辛抱の美徳、根気の美徳が失われがちであるが、おたがいに謙虚に二省、三省してみたいものである。

 

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                阿蘇:緒方弘之「素晴らしい自然」秋
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      阿蘇の秋景色:写真は拡大して楽しんでください!

 

               「フィンガーボール」

若かりし頃、随分とお世話になった方がいました。田舎育ちの私が、
東京に赴任した頃の話です。

仕事の取引先の社長さん、私を自分の子供のように可愛がってくれました。本当に感謝です。今もご健在で、86歳になられました。その、社長さんが私を食事に誘ってくださった時の話です。

 おぉーな・なんと帝国ホテル  

どこかの、ボンボンになったような気持ち。
まるで、王子さまです。

フランス料理
何でも頼みなさい。

メニュー見ても、 すっごく困惑中 I Don’t Know!

「同じものをお願いします、見ても分かりません
  
ワイン 生まれて初めてのワイン 

フランス人になった気持ち 

アチャなんじゃこりゃー・フォークとナイフ、何でこんなにあるん
私しゃ・・一本づつあれば間に合います! 
腹ペコ! ウン、モォー

 緊張 取り合えず社長さんを良く見て、同じようにすれば!

大きな皿の上にまた皿を乗せて

 

オードブル

スープ 

魚料理 

サラダ

肉料理

オイオイ・・・まだあるんかいなぁ~

デザートに果物

果物と一緒に綺麗な銀のボールに水

ワインで少しいい気分  
ここは少し酔いを醒まさないと・・・・

 

銀のボールの水を一気に飲む!あぁ~美味しい

       「ワハハ!tomo君それは、フィンガーボールだよ」

手を洗うための水だよ! 袋星人 

 

まぁ・・まさか!こんな綺麗な容器なのに 
 そんなぁこと・・・知らないよぉ~

手を洗うんだったら洗面器にしてよ~ 

フィンガーボール??
フィンガーファイブなら知ってるのに!

 

王子になれなかった、悲しいtomoの物語

 

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