奉(とも)の独り言

「オギャー」と泣きながら生まれてきました。
だから、死ぬ時は、笑って死ねるように生きたい!

北風と太陽

2007年04月19日 | 松下幸之助「人生談義」

 足るを知る者は富む
      
=満足することを知っている者は、たとえ生活は
        貧しくとも、心は豊である=

   痛っ!   宜しくね(^_-)-☆ 
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             「北風と太陽」

ご存知の方も多いでしょうが、『イソップ童話』にこのような話があります。あるとき、北風と太陽が、どちらが強いかということを言い争った。

たまたま下の野原を見ると、一人の旅人がやってくる。北風は「あの旅人のオーバーをどちらが先にはぎ取るかで勝負をきめよう」と提案した。

北風は早速旅人のオーバーを吹き飛ばしてやろうと、つめたい北風をビュービューと全力をあげて吹きかけた。しかし、風が強くなればなるほど、旅人はオーバーのエリをしっかり立てて、身をすくめながら歩いていく。

次に太陽の出番となった。太陽は雲をはらいのけ、照りつけた。そのポカポカ陽気に、旅人は汗をぬぐい、ついにオーバーをぬいでしまった。

ざっとこんな話だったと思うんですが、これは非常におもしろい話だと思うのですね。われわれが、何か望むことがあったときに、太陽のような態度をとっているのか、北風のような態度をとっているかということですよ。

たとえば、あの人は大変いい人だから、自分のお嫁さんにしたいなと思う。その人にこちらを向いてもらうためにはどうするでしょう。

北風のような態度をとれば、きっと彼女は逃げていく。やはり太陽のような態度が必要なのでしょうね。

この話は人間関係のすべてに通じると思いますよ。
                   「松下幸之助:人生談義より抜粋」

   雨ふり(プー)  宜しくね(^_-)-☆ 

            写真:熊本市立田自然公園
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立田山麓にある、肥後藩主・細川家の菩提寺泰勝寺(たいしょうじ)跡です。細川家初代藤孝(ふじたか)夫妻と二代目忠興(ただおき)とガラシャ夫人の墓「四つ御廟(ごびょう)」や、武人でありながら茶道にかけては国内随一といわれた細川忠興の原図に基づいて復元された茶室「仰松軒(こうしょうけん)」などがあります。茶室「仰松軒」にある手水鉢(ちょうずばち)は、京都で細川忠興が愛用したもので、豊臣秀吉(とよとみひでよし)や茶の師・千利休(せんのりきゅう)も使用したと伝えられます。