奉(とも)の独り言

「オギャー」と泣きながら生まれてきました。
だから、死ぬ時は、笑って死ねるように生きたい!

病と仲良く!

2007年04月04日 | 松下幸之助「人生談義」

病は口より入り禍は口より出ず
      =病気は口から入る飲食物が原因で発生し
       災いは口から発せられる言葉によって引き起こされる。
       飲食と言葉には充分注意しましょうということ=

                 医者 
              「病と仲良く」
ぼくはよく、健康状態のよくないことを悩む若い人にこんなことを言って
激励してるんです。
「君、体の弱いこと、そんなに心配しないでもいい。君は自分の
体の程度に応じて働いたらいい。非常に健康な人と同じように
働くことは、そらだめだ。ぼつぼつ、しかし、他の人より
何か工夫をこらしてやればいい、
君がもって生まれたそういう不健康だったら、不健康もまた結構
という気持ちでやっていけよ。そのうちにいいこともあるよ」

またね、病にふせっている人にこんなことも言うんです。
「ぼくの体験からいえば、病気というものは恐れてはいけないな。
恐れ遠ざけていれば、あとから追いかけてくる。
病気と仲良く親しんで
積極的に近づいていればいくほど、向こうが逃げていく。
病気と仲良くなれば、しまいに病気の方から卒業証書をくれる
もんだ。やはり、病気も大切にしてやらないといけないな」

要するに、不健康者が不健康をなげいてばかりいてはいけない
わけで、それではますます悪くなる。
いっさいの不幸もそこから生まれてくるのだと思いますな。

万物は日々生成発展をしているのです。それがほんとうの
姿だと思うのですね。
ですから、病も、老いも死さえも生成発展の姿である。
そういう見方をするといやだ、いやだと思っていたものが
いやでなくなる。敵のように思っていたものが、
やがて味方になるということになります。

何ごともこだわってはいけませんね。素直にありのまま
見るということですわ。

病とはそのような気持ちでつきあっていきたいと思いますね。
                    「松下幸之助:人生談義より抜粋」

                       桜 

    写真:緒方弘之「素晴らしい自然」仙酔峡(熊本県阿蘇)
阿蘇山が爆発したときの溶岩流が造り出した峡谷。溶岩むきだしの谷に5月15日~末にかけてミヤマキリシマが咲き、緑あふれる峡谷と赤い花のコントラストが見事な風景となります。それと展望台から見る
阿蘇平野や外輪山の風景も絶景です。

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月に叢雲(むらくも)花に嵐

2007年04月04日 | お見舞い

花に嵐
     =桜が咲けば嵐がやってきて、花を散らそうとする。
      良いことにはとにかく邪魔が入りやすいたとえ=
           「月に叢雲(むらくも)花に嵐」
             ハト 

          「欄の花が咲きました」
母も強皮症で入院してやがて、三ヶ月になります。
90歳という年齢もあるのでしょう。
最近は病状の方は安定しているようですが・・・・

毎日見舞いに行ってる私でさえ、母が痩せたと感じます。
手も細くなって、今にも折れそうです。

以前は触っても冷たかった母の手。
最近はとても温かく・・・かえってそれが心配にもなります。

不思議なものです。冷たい時は、それはそれで心配していたのに
温かくなると、それも又、心配とは・・・

母は芋を蒸かしたのが、とにかく好物で・・・・
今日もイモを蒸かして持って行きました。家から病院までは歩いて
5分ですので、温かい内に食べられますので、
蒸かしたら一番に持って行きます。

母が大事に育てた欄の花が綺麗に咲きました。
「欄が咲いたよ」というと嬉しそうに・・・
「明日、持ってきて見せてくれんね」・・・って!

                ちょうだい!(ジョック&スキャンプ) 

         写真:熊本城から通町を
    熊本城の天守閣より、熊本の繁華街の通り町筋の眺めです。
    遠くに阿蘇山も見えます。天守閣からは熊本が360度見渡せます。

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