ごちゃまぜなぶろぐ(goo Ver.2.0)

灯台・ツーリング・写真など、取り留めのない内容ばっかりです。

北海道へ、灯台巡りと旅に行ってきました(4月30日) / 十勝大津灯台~能取岬灯台(夜景撮影)編 その1

2011-05-17 21:47:21 | 灯台巡り

まず始めに、(4月29日)の中で「車中泊するのにはちょうど良いサイズだと思ったが、この日の夜にその答えは出る。」の答を!

無理っしょ!(怒)

車中泊は、どんな車でも一緒。ラクティスは慣れていない分、余計に寝にくかった。併せて北海道の冷え込み、目が覚めたのは昨夜セットした携帯電話のアラームが鳴る1時間以上も前の2時45分だった。昨夜に購入した毛布もその効果を発揮せず、さすがに今夜はエンジンを掛けないと駄目かもと。二度寝する事なく、道の駅で歯磨きと洗顔を済ませ、自販機のコーヒー(120円)で目覚めの一杯を。毛布や車内を整頓して3時25分に道の駅・忠類を出発した。

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2011/4/30 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

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2011/4/30 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

この日は十勝大津灯台から灯台巡りが始まる、国道238号から道々319号→国道336号→道々912号と走り、4時3分に十勝大津灯台へと続くゲートに到着した。ゲート前にレンタカーを停め、カメラバッグと三脚を持って灯台へと向かった。

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2011/4/30 EOS  5D/EF24-105mm(50mm)

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2011/4/30 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

灯台までは徒歩で10分ほどで到着するが、点灯している灯台を撮りながらだったので、到着するまで25分ほど掛かった。

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2011/4/30 EOS  5D/EF24-105mm(28mm)

4時30分過ぎに東の空が赤くなり始めたが、水平線上には雲が立ち込めていて朝日は暫く出てこなかった。50分ほど撮影をした後に灯台を後にした。

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2011/4/30 EOS  5D/EF24-105mm(24mm)

レンタカーを停めたゲート前まで戻る途中、辺りもだいぶ明るくなってきたので、最後にもう一度撮影を行い、5時過ぎにゲート前に戻った。この日はまだ朝飯を食べていない、腹は減っていたが周辺にはコンビニも見当たらず。どこか途中にあるコンビニでも寄ろうと決め、次の釧路埼灯台を目指す事に。

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2011/4/30 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

十勝大津灯台からは、道々912号→道々911号→国道336号と走る。昆布刈石展望台付近は3Kmほどはダート(未舗装)が続いていた。ダートを過ぎると道々1038号に繋がる、暫く走ると厚内の街に入る。「セイコーマート」を発見したが、残念ながら開店前、シャッターはまだ下りていた。その後も道々1038号→国道38号を走り、ようやく音別に入ったところで「セイコーマート・音別」にて朝飯などを購入(1,327円)、駐車場にて朝飯を食べ、その後も国道38号を走り、6時30分過ぎに釧路市内に入った。朝の早い時間だったので市内でも交通量は少なく走りやすかった、星が浦大通り5を右折し川沿い海沿い(浜町臨港通)の道を走り、国道38号(北大通り)→道々25号(南大通り)と走り、7時前に釧路埼灯台に到着した。

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2011/4/30 EOS  5D/EF24-105mm(24mm)

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2011/4/30 EOS  5D/SIGMA DG15mm

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2011/4/30 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

今回の灯台巡りで楽しみにしていた灯台の1つ、ビルかデザイナーズマンションかと思うような建屋。入り口も自動ドアーだ、30分ほど撮影を行った。

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2011/4/30 EOS  5D/EF100-400mm(400mm)

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2011/4/30 EOS  5D/EF24-105mm(24mm)

一通り撮影を終えたところで遠景にて撮影するために海の方へ、沖にある知人礁灯標も望遠にて撮影をした。撮影が終了したのが7時35分、次は昆布森灯台を目指す。

釧路埼灯台から弥生宮本通→釧路大橋通→道々113号→道々142号と走り昆布森を目指す。城山に入ったところで昆布森灯台の位置は確認できたが、灯台へ続く道が解らない。始めは城山地区の海岸方面から攻めるが道が解らず、地元の人に聞くも方言が理解できず。仕方なしに道々142号まで戻る事に、途中で見かけた地元の人らしきおじさんに尋ねるも、この辺の事は解らない!とちょっとキレ気味に言われた。どうせ他所から来た、行者にんにく(アイヌねぎ)泥棒だろうと、ムカーッとしたので礼も言わずにその場を去った。次にトライしたのは昆布森トンネルを出て直ぐのところにある階段、登ろうとも思ったがかなり辛そうだったので諦めた。再び城山地区まで戻る、たまたま見かけたおじいさんに灯台への道を尋ねると、道を案内してくれると。そのおじいさんは昆布を干して加工する作業場まで行く途中で、その作業場の先に灯台があると教えてくれた。

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2011/4/30 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

助手席におじいさんを乗せ、道々142号まで戻り左(昆布森トンネルの反対側)に少し進み、新しく出来た道々(道々142号から道々1128号に繋がっている)を進み、道々1128号(南下する)に入る。暫く進むと森の中へと進み道がある、目印としては入り口の近くに進路を差す看板が立っている。

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2011/4/30 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

未舗装路を進む事約10分、電柱も電線もあるのだが、知らなければ不安になる道だった。

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2011/4/30 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

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2011/4/30 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

森を抜けると昆布を干す作業場が数件あり、その奥に昆布森灯台が確認できた。

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2011/4/30 EOS  5D/EF24-105mm(32mm)

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2011/4/30 EOS  5D/EF24-105mm(24mm)

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2011/4/30 Nikon COOLPIX P5100(47mm)

これまで巡ってきた中で、辿り着くまでに苦労し時間も掛かった。その甲斐あって、昆布森灯台周辺は最高のロケーションだった。天候も良いし、吹く風も心地よかった。

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2011/4/30 EOS  5D/EF24-105mm(24mm)

灯台からの眺めも素晴らしかった、30分ほど撮影を行った後に灯台を後にした。レンタカーを停めた場所に戻ってきたのが9時前、次は霧多布岬(湯沸岬灯台)を目指す。昆布森灯台から未舗装路を走り、道々1128号→国道44号を走り厚岸町へ。2001年のツーリングの時にお世話になった方々が在住されていて、思い入れの強い場所でもある。厚岸町を抜け更に国道44号を走り、茶内から道々506号→道々599号→道々808号→道々123号→道々1039号と走り、霧多布岬には10時5分に到着した。

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2011/4/30 EOS  5D/EF24-105mm(24mm)

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2011/4/30 EOS  5D/SIGMA DG15mm

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2011/4/30 Nikon COOLPIX P5100(47mm)

手前の駐車場(無料)にレンタカーを停め、カメラバッグを持って灯台へと向かう。ここも2001年に来ているのだが、当時の記憶は全く残っていない。ここも風が強かった、灯台に訪れる観光客も居たがまばらだった。

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2011/4/30 Nikon COOLPIX P5100(47mm)

2001年に来た時と同じアングルで撮った、岬の先端まで行くことは無く、灯台を中心に50分ほど撮影を行った。撮影を終えて駐車場に戻るとき、数人の観光客が入れ違いで来た。11時過ぎに駐車場に戻ってきた、次はいよいよ落石岬灯台に向かう。ここも再訪になるのだが、今回の灯台巡りで楽しみにしていた灯台の1つ。

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2011/4/30 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

湯沸岬灯台から道々1039号→道々123号と走る、霧多布湿原を横目に道々142号を落石まで走り、そこから道々1123号へと進み、11時50分に落石岬灯台へと続く未舗装のゲート前に到着した。ここ落石岬灯台も2001年以来、10年ぶりの再訪となる。ここ落石岬の当時の思い出はしっかりと残っている。ゲート前にレンタカーを停め、カメラバッグを持って灯台へと向かった。

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2011/4/30 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

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2011/4/30 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

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2011/4/30 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

まず始めに飛び込んでくるのが落石無線通信局跡の碑と建物、古い建物には少々興味がある。数枚写真を撮り、後は灯台へと続くサカイツツジの間を抜ける木道へと向かった。周辺は10年前とさほど変わった様子は無かったが、木道の入り口は鉄パイプで手すりが組んであった。黙道を歩いていると、更に当時の記憶がよみがえる。木道も終点に近づくと、落石岬灯台が視界に入ってきた、終点の木道も鉄パイプで手すりが組んであった。

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2011/4/30 EOS  5D/EF24-105mm(50mm)

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2011/4/30 EOS  5D/EF24-105mm(24mm)

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2011/4/30 EOS  5D/SIGMA DG15mm

再訪だけど大感動、ダイヤフラムホーン(霧信号所)が無くなっている以外は、当時と変わらない様相。ずーっと来たかった場所、念願が叶った嬉しさは言葉に言い表せなかった。30分ほど撮影を行ったていたが、その間に灯台まで訪れる観光客は居なかった。12時40分に撮影を終了し、再び木道を戻りレンタカーを停めた場所に戻ったのが13時前。腹も減っていたのだが、昼飯は納沙布岬で食べようと思っていたので我慢。

その2へ続く・・・


北海道へ、灯台巡りと旅に行ってきました(4月29日) / 日高門別灯台~広尾灯台編

2011-05-14 17:39:53 | 灯台巡り

ゴールデンウィークに北海道に行くのは3年ぶり、2008年の5月以来になる。今回も飛行機+レンタカーを利用しての灯台巡りの旅、サロベツにあるとほ宿「あしたの城」にも泊まる予定だ。

旅の当日、朝は5時過ぎに起床。歯磨き→洗顔→朝飯とお決まりのコース。朝飯後に、衣類などを詰め込んだでっかいバッグとカメラバッグとでっかい三脚を車に乗せ、6時過ぎに自宅を出発、6時33分発の伊丹空港行きの高速バス乗り場の山陽道の久留美まで親父に送迎してもらった。

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2011/4/29 Nikon COOLPIX P5100(40mm)

6分ほど遅れてバス到着、伊丹空港(1,300円)までは約45分の乗車になる。7時16分に伊丹空港に到着、搭乗手続きと手荷物を預けた後に展望デッキへと向かった。

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2011/4/29 Nikon COOLPIX P5100(123mm)

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2011/4/29 Nikon COOLPIX P5100(74mm)

地元は良い天気、快晴だった。事前に調べた天気予報では、北海道は晴れのち曇りだった。飛行機の写真を数枚撮影し、時間潰しに空港内を散策するも直ぐに飽き、混み合う前に出発口に行く事にした。今回も手荷物検査場では一発クリアー、8時50分発のJAL2001便(42,300円)は15搭乗口からの搭乗となる。

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2011/4/29 Nikon COOLPIX P5100(60mm)

搭乗口は混んでいたが、空いている席を見つけて搭乗を待った。8時40分頃から搭乗が開始、9時4分に伊丹空港を離陸した。

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2011/4/29 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

往路はクラスJで予約していた、広々としたシートは快適だった。離陸後にシートベルト解除のサインが出ると、飲み物サービスが始まる。クラスJだとお菓子が配られる、今回はどんなお菓子が出てくるかと期待していたが、飲み物とお手拭だけ(萎ぇ~)、期待外れな結果になってしまった。それでも飲み物(ホットコーヒー)は、しっかりとお替りをしておいたぞ!

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2011/4/29 Nikon COOLPIX P5100(47mm)

ふと外の景色を見ると、先ほどまであった雲もなくなり、眼下に男鹿半島が確認できたが、流石に灯台までは確認できなかった。暫くするとまた雲が広がる、ブロッケン現象が出るかと思ったが、今回は残念ながら見る事はできず。飛行機が北海道上空に差し掛かると雲が現れた、天気予報はやはり外れたかと。10時31分に新千歳空港に無事着陸、預けた荷物を引取った後にトヨタレンタカーポプラ店のカウンターに行くと、レンタカー店までの送迎バス乗り場に案内された。空港から送迎バスに乗り、トヨタレンタカーポプラ店に到着、その後に手続きを行う。道内滞在の6日間、今回はトヨタ・ラクティス(41,711円)借りる事にしている。全ての手続きを行い、11時40分過ぎに出発した。

まずは国道36号を南下し、今回の灯台巡りの最初となる日高門別灯台を目指す。12時過ぎ、途中あった「セイコーマート・ウトナイ中央」にて昼飯を購入、サンドウィッチとホットシェフのおにぎり(940円)等を購入。駐車場でおにぎりなどを食べ、食後に国道36号から日高道(無料区間)へと進み、日高富川ICで高速を下り、国道237号→国道235号と走り日高門別灯台には12時50分に到着した。

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2011/4/29 EOS  5D/EF24-105mm(24mm)

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2011/4/29 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

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2011/4/29 EOS  5D/EF24-105mm(24mm)

灯台近くの道沿いにレンタカーを停め、カメラバッグを持って灯台に向かう。少し肌寒かったが、素晴らしい青空が広がっていた。東の方の空には雲が出ていたが、今回の灯台巡りは幸先良いスタートとなった。20分ほど撮影を行った後レンタカーに戻り、次の静内灯台を目指す事に。

再び国道235号を走る、この道は2001年の北海道ツーリングの時にも通った道なのだが、勿論覚えている訳でもなく。日高門別灯台から走ること約45分、次の静内灯台に到着した。

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2011/4/29 EOS  5D/EF24-105mm(24mm)

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2011/4/29 Nikon COOLPIX P5100(47mm)

今回の道内の灯台巡りで初の赤白灯台、青空にも赤白灯台は良く映える、海が遠いのが少々残念だった。

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2011/4/29 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

20分ほど撮影を行い、ここでようやく今回の旅の相棒「トヨタ・ラクティス」の登場、室蘭ナンバーだった。乗り心地はまずまず、MT車でないのが非常に残念。車中泊するのにはちょうど良いサイズだと思ったが、この日の夜にその答えは出る。

時間は14時過ぎ、今度は浦河灯台を目指し国道235号を走る。静内灯台から1時間ほど走ったところで、遠景にて浦河灯台を確認できた。15時10分に灯台に到着、灯台近くまで道は続いていたが、この日は道が封鎖してあったので、「Aiba浦河」の裏側に駐車場があったのでそこにレンタカーを停め、カメラバッグを持って灯台へと向かった。

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2011/4/29 EOS  5D/EF24-105mm(28mm)

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2011/4/29 EOS  5D/EF24-105mm(28mm)

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2011/4/29 Nikon COOLPIX P5100(87mm)

赤白灯台2箇所目、四角形の灯台に感動でした。灯台の裏手の高台に保育所があり、フェンス沿いまで登る、灯台と浦河の町と海が見渡せるロケーションも最高。30分ほど撮影を行いレンタカーまで戻ることに、戻る時は保育所へと続く道を歩く事にした。

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2011/4/29 EOS  5D/EF24-105mm(75mm)

ここでも良い眺めだったので撮影を行い、その後にレンタカーに戻った。お次はいよいよ襟裳岬灯台に、ここは2001年の北海道ツーリングの時にも訪れているので再訪となる。

浦河灯台から国道235号を走り、幌別に入った所から国道336号を進む。国道沿いにあった「セイコーマート・えりも大和」にて、休憩を兼ねてコーヒーとシュークリーム(359円)を食す。時間も16時20分を過ぎていたので急いで襟裳岬灯台を目指し、再び国道336号を走る。襟裳岬灯台に行くまでに幌泉灯台があったのだが廃止になっており、行こうと思ったが断念した。国道336号から道々34号へ進むと、そこには10年前にも見た襟裳岬灯台が立っていた。

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2011/4/29 EOS  5D/EF24-105mm(93mm)

まずは手前でレンタカーを道路脇に停めて遠景で撮影を行った、懐かしさと云うよりは感動の方が大きかった。正直なところは、10年前のツーリングの時の記憶も曖昧になっている。遠景にて撮影を行った後に駐車場(無料)に行き、レンタカーを停めた。襟裳岬はさすがに風が強く、当日はかなり寒かった。モンベルのジャケット着込み、カメラバッグをを持って灯台へと向かう、10年前に来た時は「風の館」にも入ったが、今回は灯台がメインなので立寄らず。

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2011/4/29 EOS  5D/EF24-105mm(93mm)

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2011/4/29 Nikon COOLPIX P5100(87mm)

10年ぶりに訪れると、レーマクビーコンや官舎などは撤去されていたが、燈光会の周知板はそのままだった(と思う)。

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2011/4/29 EOS  5D/EF24-105mm(93mm)

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2011/4/29 EOS  5D/EF24-105mm(93mm)

これまで日高門別→静内→浦河と巡ってきたが、やはり襟裳岬は観光地化されているので灯台周辺に観光客も多かった。17時過ぎ、西日が差して灯台の影が伸びていたので逆光にて撮影を行ったりしながら、結局30分ほど撮影を続けた。その後に土産物屋によりペナント(200円)を購入、最近ほとんど土産物屋で見かけない代物。2009年のGWに行った東北(日本海)灯台巡りの時、入道埼と龍飛埼で購入して以来だ。

駐車場に戻ったのが17時15分過ぎ、この後の予定としては広尾灯台と十勝大津灯台の2箇所を巡る予定だった。道々34号→国道336号(黄金道路)へと走る、この黄金道路も2001年のツーリングの時に通った道で、この場所での思い出は今でも鮮明に覚えている。

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2011/4/29 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

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2011/4/29 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

広尾灯台を間近にした所で、国道沿いにフンベの滝があり、ここも2001年のツーリングの時に撮影も行っている場所。襟裳岬灯台を出発してから暫く経った頃から雨がポツポツと、道路は結構濡れていたのでかなり雨が降ったのであろう。このまま広尾灯台に行っても雨だろうし、ここフンベの滝でじっくりと撮影を行おうと思った。レンタカーを停めて三脚を用意し、カメラとレリーズを用意していた時に、先ほどまで降っていた雨が止んだ。時間は18時を過ぎていた、このままここで滝の撮影を行うか、それとも広尾灯台まで行くかを散々悩んだが、やはり「灯台巡り」の旅なので灯台が優先、フンベの滝はコンデジで数枚撮影をしただけだった。

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2011/4/29 EOS  5D/EF24-105mm(93mm)

滝の撮影を終え、再び国道336号を広尾町まで走り、道々315号へと進みまず十勝港へと向かい灯台の遠景撮影を行った。灯台の全景が見えたのは良かったが、暗くなる前の曇り空ではパッとしなかった。

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2011/4/29 EOS  5D/EF24-105mm(93mm)

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2011/4/29 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

十勝港で遠景撮影した後に灯台へと向かう、この頃からまた雨が降り出した。灯台まで来ると、後は住宅街だったしスーパーハウスみたいなものもあるし、これまで巡ってきた灯台とはロケーションが違った。結局10分ほどで撮影を終了、時間は18時30分を過ぎていた。この次は十勝大津灯台になるのだが、ここから60Km以上も先にあるので、この日の灯台巡りを終了する事にした。

そうなると、後は風呂(温泉)→晩飯→寝床探しとなる訳で。今回の旅の為に最新版のツーリングマップル北海道2011を購入しており、見ると幕別町の道の駅の近くに「ナウマン温泉アルコ236」があったので、ここに行けば先ほどの「風呂(温泉)→晩飯→寝床探し」が全てそろっている非常に都合の良い場所になる、一石三鳥と云う訳だ。

広尾灯台から国道336号→国道236号と走る。途中の国道沿いにあった「ホームセンター・ツルヤ大樹店」にて、車中泊の為の毛布など(2,978円)を購入。更に隣にあった「ホクレン大樹セルフ給油所」にて給油(15.03㍑・2,300円)も行った。その後も国道236号を走り、19時20分にナウマンアルコ236に到着した。

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2011/4/29 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

駐車場にレンタカーを停め、下着などの着替えだけを持って温泉(500円)に。せっかくの温泉も、頭と体を洗い、ほんの少し湯船に使った後に温泉を出た。この後にちょっとしたトラブルが発生、コインロッカーの隙間にネックレスのチェーンが流れ落ちて直ぐ下のロッカーに。こんな時に限って、下のロッカーは誰かが使っている。思えば、ちょうど温泉から出てきた時におじいさんが使っていた。年寄りの風呂は長いだろうよ、このまま待っているのもなんだし、顔を良く見ていなかったから、本人の顔も解らない。仕方なしに受付まで行き事情を話すも、ロッカーを開けて欲しいとの要望には堪えてくれず。一瞬、ほんの一瞬ムカーッとしたが悪いのは自分。おじいさんが出てくるまで待つこと約20分、事情を話してロッカーを開けてもらうと、ネックレスチェーンを発見した。一時はこのまま諦めよう、ドッグタグは落ちずに手元にあるし、チェーン自体はそんなに高くないから後日購入しようとまで考えていたのだ。

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2011/4/29 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

チェーンをゲットした後は、施設内にある「郷里・ちゅうるい」にて晩飯を食べる事に。チキンカツ定食(1,100円)、もちろんご飯は大盛っす!大変美味しゅうございましたよ。

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2011/4/29 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

食後に「道の駅・忠類」に移動し、歯磨きを済ませた後に下着などを着込んで車中泊の用意をした。時間は21時、今朝早かったので直ぐに寝ようと思ったが、ついワンセグで金曜ロードショーのルパン三世を観てしまった、しかも最後まで。さすがにもう限界と、携帯電話のアラームを5時にセットして直ぐに就寝した。

本日の走行距離 273.5Km