役行者は大日如来の化身です。 その教えは「私はこの世の中に、悩んでいる方で、私を信じる人々を救う為、豊かな生活ができるよう天から遣わされた」<o:p></o:p>
その一つがゼロ磁場です。 ゼロ磁場においでください。<o:p></o:p>
死後七日ごとの供養での5番目の七日35日目あたりから、最後の七日49日目の間に、死後の行く先が決まる裁判のようなものがあります。裁判官は「閻魔大王」のような恐ろしい人ではなく、七人の高級指導霊(佛)です。一種の裁判のようなものです。<o:p></o:p>
今人生を終えたばかりの霊に問いかけます。死後行く場所は修験道では、十界ありますが、そのうち、選ぶことができるのは、六界です。 ①地獄界 ②餓鬼界 ③畜生界 ④修羅界 ⑤人間界 ⑥天上界です。六凡といいます。 これを「あの世」といいます。<o:p></o:p>
このどれかの界に裁判のようなものを受けた後、自分の今まで犯した罪の状態により、自分から進んで選んで入っていきます。<o:p></o:p>
七人の裁判官は今終えてきたばかりの肉体の、人生すべてを、映像によって見せてくれます。 修験道のいう「五停心観」 の量によって、どの界に行くかが決まります。 すべて他人に対するものです。①あくなき貪り、②他人に対する怒り、③常に愚痴を言う、愚痴っぽい人、④自分のことだけ我就の強い人
⑤心がいつも乱れる人 心散 これらを基準にします。<o:p></o:p>
映像の前では隠し事も、うそもできません、他人に与えた苦しみ、自分の犯した罪、人々を裏切ったこと だましたこと、傷つけたこと、など次々に映し出されます。本人は裁判官から何も言われなくても、今終えてきたばかりの人生の後悔や罪悪感、自責の念が心のそこからわきあがります。<o:p></o:p>
また良い行いも映像に映し出されていきます。「どれだけ多くの人を愛したか」<o:p></o:p>
「常に霊体指導霊の声良心的な言動を取ったか」「神仏を信じたか」「自分にかかわった人を幸福にしたか」「人々に役立つことをしたか」などすべての行動が映し出されます。 そして反省の時間が与えられます。この間が2週間14日間あります。その反省の後で示されます。<o:p></o:p>「人々をどのくらい苦しめたか」 「悪行為をどの程度したか」の量と善行<o:p></o:p>
「人々の為にどの程度良いことをしたか」 「人々にどの程度愛情を与えたか
「人々から愛情を受けたか」の量が測られます。 この世で言う名声とか社会的地位が高いか財産が多いとかは全く関係ありません。 お金や地位には全く関係ありません。<o:p></o:p>
指導霊は判決ではなく、本人に「善行」と「悪行」の割合を調べさせ自分から<o
六界のどれに入るかを選択させます。 ①に地獄界も自分で選んで入って生きます。 常に霊体 指導霊に従った場合は⑥天界(天国)にいきます。 他の界に入った霊はそこで修行をして、⑥の天界に行くよう努力します。このときこの世の親族の供養が助けになります。 供養はそのため必要です。命日の墓参り、回忌ごとの供養、彼岸、盆の墓参りが必要です。<o:p></o:p>
①地獄界は暗黒の世界で、光がありません、地獄界のことは次回にします。<o:p></o:p>