赤い椅子

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アラスカ4日目

2013-09-20 22:06:00 | ノンジャンル
山小屋風な個室で気持ちよくお目ざめ(^_-)-☆
毎朝のモーニングコールは友人たちの部屋からもらうようにしている。
誘眠剤で眠る我が家は、時間が来ないと目が覚めないもので~(@_@。
荷作りや朝ご飯など、ホテルのモーニングコールではちょっと気忙しいのだ!

今朝はオプションのマッキンリー山のセスナフライト。早朝出発と言うことだ。

以前カナダのローレンシャンの紅葉を見るのに小さな4人乗りのセスナに乗り、
気分が悪くなり、辛抱するのが苦しかったので、今回はパス!

その分少しゆっくり目の朝11時集合。
昨夜宿泊のホテルはすごく広い敷地にいくつものコテージがあり、
移動はシャトルバスで・・・という所。朝は歩いて10分ばかり敷地内を歩き、
時間までホテルの前の小さなお土産屋さんを何軒かウロウロし、
孫たちに暖かそうな毛糸の帽子をお揃いで買った(^_-)-☆



山登りの小物や防寒衣類が多くて余り土産らしい土産もない。

11時ホテルを出発してバスでアラスカ鉄道のデナリ駅へ向かう。
北米大陸最北を走る「アラスカ鉄道」展望車両でタルキートナまで~
南へ190キロの旅パノラマ展望車で4時間半。
これぞ世界の車窓からの始まり(^_-)-☆

デナリ駅は駅舎も小さくホームもない。次の列車に乗る人がいっぱいだ。


12時半列車が入ってくる。



先頭の2両のディーゼル機関車に客車が続く。
紺とオレンジの塗色にARASUKA と書かれた車両が、アラスカ鉄道の所属。
プラットホームがないため、各車両のデッキ 下には踏み台を置いて、
スタッフが乗客を出迎えてる。



8両目から後ろは ツアー会社の車両だそうで、
我々もその2階が展望車になったガラス張りの展望席に座る。
座席に座って眺めたデナリ駅・・・日本の駅とイメージが全く違う。



展望車の1階は食堂、バーもあります。
座って直ぐから、乗客は順番に昼食に1階へ降ります。
ここでもまたうんざりするようなバーガー・・・ご馳走です(@_@。

窓は固定されていて開けられませんから窓越しの写真がじれったいです<`ヘ´>


いつも微笑んでいたバーのお姉さん!



針葉樹林と白樺の森林地帯、ツンドラ地帯、湿地帯、川、列車の摺れ違いなど








4枚目の写真は氷河川のにごった水と清流の混じる渓谷だけれど、
なんだか分からないね~
5枚目は1日に何回もない列車の摺れ違い、デッキで手を振りあっている。
乗客同士が、耳に両手をかざし指をヒラヒラさせる。
お互いに「ムースに会えると好いネ」と願っている合図らしい。

列車は途中、ホノルルやコロラドと名付けられた駅を通過します。
日本でも、北海道には 開拓者が出身地の本州の名前を付けた地名があるが、
アラスカにも暖かい土地にあこがれて、そんな名前を街の名にしたようです。

退屈する間もない位いろんな景色を見る列車旅・・・

列車はかつてはゴールドラッシュで栄え、今はマッキンリー 山の登山基地である
226.7マイル地点のタルキートナに到着。

ここでデナリから直行してきたバスに乗り換え、ホテルに向かいます。

タルキートナは、登山家植村直己さんが消息を絶つ前に、宿泊し、
最後に食事をした、ラティチュード62の部屋が
いまでもそのまま保存されているそうです。



彼はまだマッキンリー山の雪の中で眠っているそうです。

今日の宿泊はタルキートナ・アラスカンロッジ。

     



ホテルのロビー。今日はマッキンリーの見える窓側の部屋・・・ということだが~
いまひとつ天気がよくなくて、山は見えないみたい(^_-)-☆

夕食にすこし早い到着で、ホテルの敷地内にハイキングコースがあるというので
4人揃って運動不足解消のためもあって行って見ることに~





キノコ類やベリーがいっぱいの、ふわふわした土のハイキングコースを
1時間たらず歩いたが、途中で雨に降られて駆け足で部屋に帰る(;一_一)

庭から見た窓側の部屋・・・



夕食はホテル内のレストランでサーモン料理。
シェフが今日獲ってきた7キロの重さというという鮭を目の前でさばき、
ほんの少しづつ刺身で食べさせてくれた。お箸とワサビ、しょうゆ付き!





残りの鮭は味噌味のソテー、針ショウガを乗せたり日本人を意識した食事。
美味しかった・・・久し振りに満腹(^_-)-☆

今日も長い長い1日だった。窓を開けても何も見えない(@_@;)
このホテルではもしオーロラが出たら電話で連絡をくれるというので、
そのお願いをして休んだが、電話で起こされることがなかった(-。-)y-゜゜゜
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3 コメント

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Unknown (シャドー)
2013-09-20 23:01:31
丁寧にレポートして下さってありがとう。一緒に旅をしている気分がしています
朝のすがすがしい空気を吸っての散歩なんていいね~~こんな自然の中の旅行がやっぱりいいな。
鮭のお刺身なんて作ってくれるんだ。ご飯はないよね。きのこはいつ見てもユーモラスやね。行きたいな~~でもでも時間がとれなくなってるわ。わたし!!何となく生き方が下手だなってこの頃思います。仕方ないけれど。
返信する
Unknown (kuritan)
2013-09-20 23:17:39
北米の最北端を走る、なんてロマンがありますね。
自然がすごく広大、いつもちまちました山に囲まれている我らにはなんとも羨ましいような・・・。そんな自然に会いたいなあ!!!

大きな鮭。美味しそう・・・。和食を意識してくれるあたり親切ですね。サービス精神にも感心る
これがいわゆる「おもてなし」なのね。

ところで植村直己はあのマッキンリーのクレパスに落ち込んで行方不明に・・・?
そのまま今も・・・なのでしたか?
偉大な冒険家だったのにね。
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Unknown (mamaGON)
2013-09-21 20:07:34
長々とした文を読んでもらってありがとう<m(__)m>
書いている本人が嫌になりそうな長さです(ーー;)
でもせっかく遠い遠いところまで旅をした思い出を残すということも、また振り返って知ることも大事かな~と…何時もお付き合いありがとう<m(__)m>

ご飯はなし・・・偶にピラフのようなのもでるけれど全く受け付けません。
今もマッキンリー山に眠っている植村直己さん・・・ある意味幸せな方ですね!

生き方が下手になっているシャドーさん、毎日お忙しいkuritanさん達とゆっくり旅が出来たら素敵でしょうね~!(^^)!
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