アリエスカのホテルを9時半出発。バスでスワードハイウェイを200キロ。
毎日はっきりしない天候だったが、今日もどんよりとした空模様(;一_一)
ガイドのひとみさんはそれでも「曇り空の日の方が氷河の色が
きれいな青いろなんですよ!」と盛り上げてくれる。
そうです!今日は氷河クルーズの1日です(^_-)-☆
バスの窓から、左右にドールシープやベルーガが見つかるかもしれないと
言われるが、もう動物を探すことにも少し疲れたよ~
途中、海から帰ってきた鮭がいっぱい集まっているという川を覗きによる。
川を泳ぐ鮭は目で確認できたが写真は駄目!
ちから果てて川辺に死んでいる鮭も。
長い旅を終えてくたびれ果てた姿に目をそむけたくなる(;一_一)
クルーズ船のでるウィッティアという街は、多数の氷河が落ち込む
フィヨルドの雄大な景観と豊かな野生で知られるプリンス・ウィリアム湾の
西端に位置する街。ウィッティアに行く道は鉄道のトンネルを利用する。
第二次世界大戦秘密基地として出来た鉄道路なので外から見てトンネルとは
分からない屋根の付いた入り口。ここをバスや車が通るには列車の通らない
空き時間をゲートの管理者の指示で通行するようです。
こんなところに戦争の名残があるなんて・・・驚きです(^_-)-☆
トンネル入り口
トンネル内、線路上を走る
バスの席が後ろだったので写したかったトンネル入り口と、
トンネル内の写真をお借りします
長さ約4kmのトンネルの中にはレールが敷かれているが、ここは車も走る。
地面にレールが埋め込まれた形になっているが、ただし幅がとても狭い。
列車が走っている時は車が通れない。車が通っている時は列車が走れない。
すれ違いは不可能なので一方通行。そんなわけで、時間を決めて、
片道ずつ順番に走るルールがあるそうだ。その時間に遅れてしまうと
1時間近くは待たなければならないらしく、
バスや乗用車が並んで時間を待っている。
ようやく順番が来て、アンダーソントンネルを定刻通過。
プリンスウィリアムズ湾にてバスを降り、貸切船のクルーズに・・・
この湾は、やはり第二次世界大戦中に燃料、資材、人員をアラスカ内の基地に
送るために作られた軍港だったそうです。
港の風景、桟橋と我々の乗るクルーズ船。5時間の航行だそうだ!
昨日、おとといは天候の加減で欠航したというから、雨ふりでも航行してくれる
今日はラッキーなのかもしれない(@_@;)
乗船してしばらくしてランチの時間。静かだった海が突然大きく揺れ出す。
湾から大きな海に出たようだ。セットされたランチを
自分で貰って席まで行くのだが、船の揺れにつられて身体が飛んでいくようだ!
震災にあった人が、揺れて身体が飛んだ・・・というのをこんなところで実感する。
コースはその日の天候で船長が判断するらしい。
我々はまずサプライズ氷河へ来た。ものすごくデッカイ!(^^)!
ガイドさんの行ったように雨の中の氷河はきれいなブルーだ。
氷河の土砂で黒く汚れた表面と青く透き通った崩壊面。
雨具を着た観光客がデッキで氷河の崩壊を待つ。
残念ながらこの日は雨のため、空も海も鉛色ですが、氷河の崩れた断面は
グレーシャーブルーと呼ばれる青く透き通っている。
氷河の前でメインエンジンを止め、静かに停泊してくれます。航走中は暖房の
効いた船内に入っていた乗客も、雨具や防寒着に身を包んで
デッキに出て行く。
突如、雷鳴のような音が轟き、氷河の先端が崩壊して海に崩れ落ちる。
雨のせいか、氷河の崩壊が数回あり、楽しませてくれましたが、
地球温暖化のことを考えると喜んでもいられませんが~
崩れた氷河が波しぶきを立てて落ちる(*^^)v
雲に隠れた氷河から名もない幾筋もの滝が落ちる景色も圧巻だ!
氷河の崩れた氷を船員さん達が網で掬っている。
女の人だが力持ちだ、逞しい~
船内にあげた氷で、カクテルやウィスキーなどを売る(^_-)-☆
アルコールは駄目だが、ベリージュースを買って飲んでみる。
長生きできそうな気がする!
氷河が崩れた流氷の上にアザラシが寝そべったり、
目の前をラッコが泳いだり~
もう一隻のクルーズ船がやってきて、氷河の傍で止まりました。
船と比較すると氷河の規模の大きさがよくわかります。
氷河の景色が落ち着いた頃、3時のおやつが出ました。
チョコレートケーキとコーヒーまたは紅茶です。ホッと一息…落ち着きました。
いくつかの氷河を周り、氷河から流れる滝を眺め、ラッコやアザラシ、
岩に群がる三つ足カモメなどを楽しんで5時間余り・・・お疲れ様m(__)m
26氷河といわれその名の通り26の氷河があるそうです。
ウィッティアを目指して帰り、港からまたバスで、今夜のホテルへ向かいます。
今夜はアラスカ一ともいわれる豪華リゾート「ホテル・アリエスカ」
フロントの上にはクマのはく製。
お部屋も豪華!旅行中の何処もそうだがベットが高くてフワフワし過ぎで
ちょっと庶民には寝難い(@_@;)
バスタブはもちろん熱いお湯が出、シャワーは初めて可動式でした。
アラスカのホテルで可動式のシャワーは珍しいそうだ。
可動式はやはり便利でいいです(^_-)-☆
夕食はサラダ、ステーキ、デザート
お肉は柔らかくて美味しかったですが、大きすぎて食べきれません!
外にはスキー用のロープウェイもあり登ることが可能ですが、
雨で見晴らしも悪そうなので止めました。
ガラスの向こうに大きなクマが・・・モニュメントでした(^_-)-☆
毎日はっきりしない天候だったが、今日もどんよりとした空模様(;一_一)
ガイドのひとみさんはそれでも「曇り空の日の方が氷河の色が
きれいな青いろなんですよ!」と盛り上げてくれる。
そうです!今日は氷河クルーズの1日です(^_-)-☆
バスの窓から、左右にドールシープやベルーガが見つかるかもしれないと
言われるが、もう動物を探すことにも少し疲れたよ~
途中、海から帰ってきた鮭がいっぱい集まっているという川を覗きによる。
川を泳ぐ鮭は目で確認できたが写真は駄目!
ちから果てて川辺に死んでいる鮭も。
長い旅を終えてくたびれ果てた姿に目をそむけたくなる(;一_一)
クルーズ船のでるウィッティアという街は、多数の氷河が落ち込む
フィヨルドの雄大な景観と豊かな野生で知られるプリンス・ウィリアム湾の
西端に位置する街。ウィッティアに行く道は鉄道のトンネルを利用する。
第二次世界大戦秘密基地として出来た鉄道路なので外から見てトンネルとは
分からない屋根の付いた入り口。ここをバスや車が通るには列車の通らない
空き時間をゲートの管理者の指示で通行するようです。
こんなところに戦争の名残があるなんて・・・驚きです(^_-)-☆
トンネル入り口
トンネル内、線路上を走る
バスの席が後ろだったので写したかったトンネル入り口と、
トンネル内の写真をお借りします
長さ約4kmのトンネルの中にはレールが敷かれているが、ここは車も走る。
地面にレールが埋め込まれた形になっているが、ただし幅がとても狭い。
列車が走っている時は車が通れない。車が通っている時は列車が走れない。
すれ違いは不可能なので一方通行。そんなわけで、時間を決めて、
片道ずつ順番に走るルールがあるそうだ。その時間に遅れてしまうと
1時間近くは待たなければならないらしく、
バスや乗用車が並んで時間を待っている。
ようやく順番が来て、アンダーソントンネルを定刻通過。
プリンスウィリアムズ湾にてバスを降り、貸切船のクルーズに・・・
この湾は、やはり第二次世界大戦中に燃料、資材、人員をアラスカ内の基地に
送るために作られた軍港だったそうです。
港の風景、桟橋と我々の乗るクルーズ船。5時間の航行だそうだ!
昨日、おとといは天候の加減で欠航したというから、雨ふりでも航行してくれる
今日はラッキーなのかもしれない(@_@;)
乗船してしばらくしてランチの時間。静かだった海が突然大きく揺れ出す。
湾から大きな海に出たようだ。セットされたランチを
自分で貰って席まで行くのだが、船の揺れにつられて身体が飛んでいくようだ!
震災にあった人が、揺れて身体が飛んだ・・・というのをこんなところで実感する。
コースはその日の天候で船長が判断するらしい。
我々はまずサプライズ氷河へ来た。ものすごくデッカイ!(^^)!
ガイドさんの行ったように雨の中の氷河はきれいなブルーだ。
氷河の土砂で黒く汚れた表面と青く透き通った崩壊面。
雨具を着た観光客がデッキで氷河の崩壊を待つ。
残念ながらこの日は雨のため、空も海も鉛色ですが、氷河の崩れた断面は
グレーシャーブルーと呼ばれる青く透き通っている。
氷河の前でメインエンジンを止め、静かに停泊してくれます。航走中は暖房の
効いた船内に入っていた乗客も、雨具や防寒着に身を包んで
デッキに出て行く。
突如、雷鳴のような音が轟き、氷河の先端が崩壊して海に崩れ落ちる。
雨のせいか、氷河の崩壊が数回あり、楽しませてくれましたが、
地球温暖化のことを考えると喜んでもいられませんが~
崩れた氷河が波しぶきを立てて落ちる(*^^)v
雲に隠れた氷河から名もない幾筋もの滝が落ちる景色も圧巻だ!
氷河の崩れた氷を船員さん達が網で掬っている。
女の人だが力持ちだ、逞しい~
船内にあげた氷で、カクテルやウィスキーなどを売る(^_-)-☆
アルコールは駄目だが、ベリージュースを買って飲んでみる。
長生きできそうな気がする!
氷河が崩れた流氷の上にアザラシが寝そべったり、
目の前をラッコが泳いだり~
もう一隻のクルーズ船がやってきて、氷河の傍で止まりました。
船と比較すると氷河の規模の大きさがよくわかります。
氷河の景色が落ち着いた頃、3時のおやつが出ました。
チョコレートケーキとコーヒーまたは紅茶です。ホッと一息…落ち着きました。
いくつかの氷河を周り、氷河から流れる滝を眺め、ラッコやアザラシ、
岩に群がる三つ足カモメなどを楽しんで5時間余り・・・お疲れ様m(__)m
26氷河といわれその名の通り26の氷河があるそうです。
ウィッティアを目指して帰り、港からまたバスで、今夜のホテルへ向かいます。
今夜はアラスカ一ともいわれる豪華リゾート「ホテル・アリエスカ」
フロントの上にはクマのはく製。
お部屋も豪華!旅行中の何処もそうだがベットが高くてフワフワし過ぎで
ちょっと庶民には寝難い(@_@;)
バスタブはもちろん熱いお湯が出、シャワーは初めて可動式でした。
アラスカのホテルで可動式のシャワーは珍しいそうだ。
可動式はやはり便利でいいです(^_-)-☆
夕食はサラダ、ステーキ、デザート
お肉は柔らかくて美味しかったですが、大きすぎて食べきれません!
外にはスキー用のロープウェイもあり登ることが可能ですが、
雨で見晴らしも悪そうなので止めました。
ガラスの向こうに大きなクマが・・・モニュメントでした(^_-)-☆
お料理はおフランス風ですね。きれい!
そんな傍を客船で通るなんて・・・やっぱり想像だけでも恐ろしいな。
でもめったにできない体験。素晴らしかったわね。
4㎞のトンネルも少し気味悪いわ。中央自動車道でも1.8㎞のトンネルでも少し怖いのに・・・
アラスカは何もかもスケールがでっかいです!
一つの国立公園が(デナリ)四国と山口県を合わせた位なんですから~
戦争の遺跡、戦争に使った軍港・・・こんな北のはてまで影響があったんだと驚きでした。
轟音とともに氷河の崩落・・・そんなに大きなほうらくではないですが、下の海には白い波しぶきが広がります。
こんな地球の状態だと、いつか大きな氷河の崩れがあるかもしれませんね~