女優で歌手の松下奈緒(30)が、海外ドラマに初出演することが27日、分かった。10月にベトナムでスタートする連続ドラマ「タイヨウのうた」で、2006年にTBS系で放送された同作のリメーク。松下は日本版に人気シンガー・ソングライター、橘麻美役で出演しており、ベトナム版では9年後の同じ役で登場。初の海外作品で歌声も披露し、「ちょっと世界に羽ばたける気持ち」と瞳を輝かせた。
ポーランドなど中欧4カ国の親善大使を務める松下が、女優としても世界デビューする!
2010年のNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」でブレークした国民的ヒロインは、ベトナム版「タイヨウのうた」で海外ドラマ初出演を果たす。同作は、2006年に主演・山田孝之(31)、ヒロイン・沢尻エリカ(28)で制作されたTBS系同名ドラマのリメーク。太陽の光に当たることができない色素性乾皮症(XP)の薫(沢尻)が、ストリートミュージシャンから歌手を目指す物語だ。ベトナム版は、9年後の同国に設定を変え、歌手を志すXPのベトナム人少女、フンを主人公に描く。
松下は日本版ドラマに出演しており、薫があこがれる人気シンガー・ソングライターの麻美役を熱演。その縁で、ベトナム版では9年後の麻美を演じることになった。
麻美は薫のライバルで友人でもあったキーマンで、ベトナム版でも人気歌手として登場。夢半ばで死んだ薫と同じXPと闘い、同じ歌手を夢見る余命わずかなフンの存在を知り、自身のライブのゲストとして彼女を日本に招待。観客の前で歌う夢を手助けする。
今月上旬にベトナム版のプロデューサーと出演契約のサインをかわした松下は感激。海外デビュー作で同じ役を演じる運命に「初めての歌手役で劇中歌の『Wish』も歌わせてもらったので、今も心に残る大切な役。ベトナム版で声をかけていただいて本当にうれしいし、成長した麻美を見せたい」と意気込んだ。
「同じ作品で違う国の人たちと共演させてもらうことは、今後女優をやる中でも刺激になる」と役者魂を燃やしている。※引用しました!
アイドルグループ・乃木坂46の西野七瀬、桜井玲香、若月佑美、新内眞衣、星野みなみが27日、東京・キュープラザ原宿で行われた、「乃木坂46カフェ2015~命は美しい~」のオープニングセレモニーに出席した。
「乃木坂46カフェ2015~命は美しい~」は、新商業施設・キュープラザ原宿に出店しているコミュニティスペース「AREA‐Q(エリア・キュー)」の企画第1弾。5月10日までの期間中、乃木坂46のオリジナルフードやドリンクの提供、カフェ限定グッズなどを販売する。
同カフェのマネージャーは、アイドル兼OLとしても働く新内が務めており、「とことん乃木坂46らしさを出した。メンバーが好きなものが盛りだくさんなので、たくさんの人に楽しんで頂けたら」と自信を持ってアピール。隣に立つ星野に、「アルバイトをしたことがないので、ここでアルバイトをさせて欲しい」と懇願されると、「後で曜日を決めようね」と笑顔で快諾した。
また、この日は、AKB48グループのメンバーを再編する"春の人事異動"が前日に発表されたばかり。AKB48を兼任していた生駒里奈、乃木坂46を兼任していた松井玲奈の交換留学が解かれ、約1年間、松井とともに活動してきた西野は、「ちょっと寂しい」とポツリ。桜井も、「松井さんは本当に残念。大先輩なのでプレッシャーはあったけど、あっという間でした。もっと一緒にいたい気持ちはお互いに同じだと思う」と寂しそうに肩を落とした。
一方、生駒について、「楽屋での生活態度もライブに対する姿勢もすごく変わりました」と変化を語った桜井は、「AKB48さんのところで、1年間学んだことを伝えてくれたので、それを無駄にしないように活動していきたい」と新たな意気込みを。「兼任で忙しかったと思うので、ゆったりとした日常に戻るのかな」と微笑んだ西野も、「学んできたことを教えてくれると思うので、みんなで分かち合いたい」と生駒の成長に期待を寄せていた。※引用しました!
日本テレビの上重聡アナウンサー(34)が28日、「ズームイン!!サタデー」(土曜前5・30)の5年にわたる5代目総合司会を卒業した。30日から「スッキリ!!」(月~金曜前8・00)の総合司会を担当する。
番組冒頭、上重アナは「本日をもってズムサタを卒業します。最後まで気を抜かず務め上げたいと思います」とあいさつ。「エース上重は見た!」のコーナーも最終回となり、自身の卒業にちなみ「渋谷女子の卒業したいこと」をインタビューした。
番組のエンディングでは、PL学園、立教大学時代にエースとして活躍したことにちなんでピッチャーマウンドが用意され、プレートに手をやって最後のあいさつに臨んだ。上重アナは「1週間きょうという日が来なければいいと思ったこともありました。(アナウンサーになった時)“ズームイン”というのが目標で頑張ってきました。2010年4月3日の(最初の放送での)喜びと感動を覚えています。最高のスタッフ、共演者、視聴者の皆さんに支えられてやってこられました。最後に言わせてください、私は卒業しますが“ズムサタは永久に不滅です”」と目を潤ませながら語り、共演者に胴上げされ「ズームイン!」と叫んで締めくくった。
上重アナの後任の6代目総合司会は辻岡義堂アナ(28)が担当する。辻岡アナは、「心に汗して元気にお伝えしたい」と意気込みを語った。※引用しました!
◆巨人3―2DeNA(27日・東京ドーム)
高橋由の肩が菅野を救った。2点リードの7回1死満塁。定位置付近に上がった石川の打球を捕球するやいなや、コンパクトなフォームで本塁へワンバウンド送球。完璧なストライクだった。「『来そうだな』という感じがあったので。(流れを止めた?)結果的にそうなって良かった」。小林も三塁走者・バルディリスを巧みにブロックし、併殺が完成した。
巨人外野手の開幕戦での本塁補殺は、97年ヤクルト戦(東京D)の松井秀喜以来。仲間に出迎えられると、思わず笑みがこぼれた。ベンチに戻る際には右手で小さくガッツポーズ。珍しい光景だった。「良かったな、と思って」と照れた。巨人で兼任コーチの開幕スタメンは、1980年の王貞治以来35年ぶり。同級生の井端とともに、40歳以上のシーズンを迎える選手が2人、開幕スタメンに並ぶのは球団史上初だった。原監督も値千金の守りを「いやあ、貴重だった。大きかった」と最敬礼だ。
若い頃は強肩で鳴らしたが、今は技術で補う。「年齢を重ねて、捕球後の素早さと正確性に磨きがかかった。安心して見ていられる」と大西外野守備走塁コーチ。攻撃でも2四死球を選んで貢献。勝負のあやを知り尽くす男が、渋く光った。※引用しました!
「巨人3-2DeNA」(27日、東京ド)
4連覇への1勝目は、やはりこの男が導いた。2年連続の開幕投手を務めた巨人・菅野が7回1失点で初勝利。「ベストの状態ではなかったけど、最大限仕事ができたと思います」と、お立ち台で大歓声に包まれた。
四回まで無安打投球と最高の立ち上がりを見せたが、五回に突如崩れた。先頭の筒香に右翼へソロを打たれると、その後3連打で無死満塁。だが「連打を食らったけど、ある意味開き直れた」と、黒羽根を浅い右飛、代打井手を空振り三振に仕留めると、石川の打球には自ら素早く反応し投ゴロ。軽くグラブをたたいて喜んだ。
昨年、右肘じん帯損傷でシーズン終盤を棒に振った。チームはCSで、阪神にまさかの4連敗。自身は戦いにすら参加できなかった。「悔しい思いもあって、今季は自分なりに思い入れがある。いろいろ思い出しながらマウンドに上がりました」。喜びを控えめに語った。
二回の第1打席、久保のボールが左上腕を直撃。だが「途中で降りるわけにはいかない」と、アイシングせずに次の回のマウンドへ。その意識と姿勢に、責任感がにじむ。
ケガなく1年間、投げきるとして、28試合を想定。「いいスタートが切れた。これからも勝ち続けないといけない」。エースの積み重ねる白星が、頂点への道しるべになる。※引用しました!