〈川俳会〉ブログ

俳句を愛する人、この指とまれ。
四季の変遷を俳句で楽しんでいます。「吟行」もしていますよ。

二ヶ月ぶりのWalking

2016年01月28日 19時31分15秒 | 川柳
寒いので歩くのやめてました。
でも歩くって、やはり身体にいいですね。
サラリーマン時代もそんなに歩きませんでしたが。

歩いてて 空と風だけ ついて来る
やわらいで 足腰萎える 恐ろしや
安楽
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

拾い読み備忘録(30)

2016年01月28日 17時32分19秒 | 川柳
 俯(うつむ)けば言訳(いひわけ)よりも美しき

普通川柳と思はれてゐる句よりも、遥かに人生に近い。少なくとも、若い女の姿態が彷彿として来る。少し贔屓して云へば、色彩を帯びて、もう少し誇張して云へば、まぶしいくらゐ美しい。
このくらゐ女の美しさを知ってゐる父親か亭主か、仕合せ者と云ふ以外はない。
「私の好きな川柳」小島政二郎著 彌生書房 1982年
                                     富翁
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする