Wild Plant

Colonel Mのブログ

♪今日は素敵な・・・(by井上陽水)♪

2019年02月20日 | DIY
お客様感謝デー!

と言っても、五十七回目ともなるのに相変わらずセールもバーゲンも有りません。
只々感謝在るのみです。

と言う事で、イスを組立てていきましょう。

まずは脚の部分から組立てます。



こんな塩梅ですが、昨日少し説明したように、座板受と棚板繋に付けた墨に揃えて、
脚の鉤込みを合わせ、それぞれ座板受、棚板繋の方から65mmのコーススレッド二本で(1ヶ所)
止めてやりますが、相手が19mmの1x4の木場なので、少しずれると脚の方が割れる可能性が有ります。
コーススレッドを打つ前に、二つの部材を合わせて置いて一緒に下穴を開けてやるとか、
コーススレッドの短いものを用意するとか(L=57mmの半ねじとか)して、慎重に止めて下さい。

二セットの脚が組めたら、脚同士を繋げてやります。



棚板繋に鉤込んだ溝に、木口周りに木工ボンドを塗った棚板を差し込んでL=60mm位のスリムビスで
止めてやります。
この棚板「カッコ悪いからいらない」とか言わずに、必ず取付けて下さいね、これがないとこの椅子は
形を維持して置けないくらいヘナチョコになってしまいますからね。
むしろ、棚板繋の鉤込みを10mmとか15mmにして、もっとしっかりさせるのは全然ありです。

なら、スリムビスじゃなくて、コーススレッドで止めろよ、と言われそうですが、相手が19mmの
木口ですから、組み立て時はまだしも、使っているうちに棚板が木口から割れたりして
大変な事になるので、ここはスリムビスでボンドを併用して、できれば鉤込みを深くする方向で
お願いします。

と、ま~今日はこの辺で、感謝感謝の五七回感謝デーでした。m(__)m
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書き足しましたm(__)m

2019年02月19日 | DIY
昨日の背凭れの取付位置



座板受の方だけですけど書き足しました。(やり過ぎてるので「修正」「訂正」と言わない卑屈さ)
後、背凭れの取付角度が5%と書きましたが、記憶違いでした。m(__)m
座板からの立水に対して10%で、垂直からの総体的な勾配は≒15%でしたm(__)m

頭剥げて・・・下げてばっかりですね・・・・m(__)m

気を取り直して、加工を続けます。
残りは、



この辺の、棚板、座板、背板に頭板とした部材だけですが、棚板、座板は、長さ切りして
木口の面取りをするだけなのでほっといて、



この二つ、背板と、頭痛・・違う、頭板??ですが、この二つ先に加工した背凭に「面合わせ」で
取付けることになるので、加工済みの背凭材に合わせて墨付けするのも一つの手だと思います。

まッ、今回は個別に説明しますが、背板の方は、1x4を291mmに長さ取りしたら四隅を図面の様に
15mmの45°に斜め切りすればOKです。

続いて頭板は、まず1x6を439mmに長さ取りして、両木口から74mmの所で、図面で見て上の木場の線から
74mmの所まで、下側から垂直に鋸目を入れておきます。
で、丸鋸定規の傾きを、内向き45°に合わせて、部材を図面で見て手前へ裏返して、先ほど入れた
鋸目まで切り込んでいって、最後は手鋸で切り込んで切り落とします。
反対側の木口も、部材を横回しに裏返して、同様に切り落とします。
後は、丸鋸定規を外向きの45°に合わせ直して、15mm部分の斜め切りをして、ノミで「入角(イリスミ)」
部分を奇麗に整えれば取敢えずOKなのですが、面取りをするか、しないかと言うのがチョッとした問題で、
腕に自信が有って、奇麗に仕上げたいと思う方は面取りせずに背凭材に組付けてやれば
良いかと思いますが、
腕には自信ないし、メリハリがつく方が良いと思う方は、面取りをしといてやる方が良いと思います。

まッ、一年もしないうちに乾燥で木材が痩せて来て、隙間だらけになるんですけどね(どないやねん)

これで、一様加工は終わりかな??(いい加減な!)

では、組み立ては次回からと言う事で、宜しく。
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週の初めはいい天気

2019年02月18日 | DIY
で始まりましたが、季節の変わり目と言う事でしょうか?今週は落ち着かない天気の様ですね。
まッ、バーチャル日曜大工には全然関係ないですけど(そもそも、デスクワークだし、日曜だけじゃないし)

さっ、加工を続けましょう。
先週からの続きで棚板繋からですね、これ先週揚げた図面に、部材の絵の中に点線と実践とが
描き込んでありますが、まずは実践の方です。
材料の木場、上から51mm,19mm,19mmと寸法が描き込んでありますが、真ん中の19mm部分にD=5mmの
鉤込みをしようと言う意味で描いて有ります。
つまり、組立てる際にここへ棚板を咬みこませて、全体の強度UPを図ろうと言う事です。
なので、長さ取りは後にして、まずこの5mmの鉤込みを先に削り落としてやります。
トリマーをお持ちの方は、ストレートピット(トリマーの刃の一種)の出を5mmに合わせて
定規代わりに真直ぐな板を2xの端材の上に止めた物(先週作った定規と同じような物)を当てて、
ストレートピットが折れないようにゆっくりと走らせて削り落としてやります。
この作業を、図面で見て19mmの上の線と下の線の位置でやったら、後はフリーハンドで真ん中を
削り落とします。

丸鋸しかお持ちでない方も基本的にはやる事は同じで、丸鋸の刃の出を5mmに合わせて、
先ほどと同様の定規を作って、鉤込む19mmの間に櫛歯に鋸目を入れて、地道にノミで整えます。

溝が出来たら、400mmに長さ切りをして、片方の角を図面の様に45°に落としてやれば
取敢えず出来上がりです。

で、点線で描いているのは、お解りかと思いますが、脚とか背凭れとかの部材が当たって来る位置を
示したもので、加工は必要ないのですが、薄く墨だけ付けておくと良いかと思います。
座板受も棚板繋も脚の取付角度は、5:12:13のピタゴラスにして有りますが、背凭れは5%勾配で
取付けてあるのですが・・・・m(__)m
座板受に背凭れの位置を描き忘れてます。m(__)m

全体図で解ると思うので、なんとかそちらで宜しく。

と、失敗を放置して逃げる、お役人のような私m(__)m  では又
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絶好調!!!

2019年02月16日 | DIY
薬も摂取したし、今朝は絶好調です。(そんな訳有るか、何時もと同じ土曜の朝じゃ)

と言う事で、加工の続きを



D-2の図面分は終わったので、次はD-3の分で「棚板繋」と「座板受」とした部材から作ります。



これですね。

まずは、座板受から行きましょうか。
座板受は、取敢えず一本ずつ長さ取りをしてから加工していきます。
2x4を484mmで切って、5%勾配、「400mm行って20mm下がる」って部分を切り落としますが、
丸鋸定規では、こんな勾配に定規を合わせることが出来ませんので、定規自体を作る必要が有ります。
余物のベニヤ板とか1x4とかを、2x4か2x6の端材(50Cm程欲しいので端材とは言えませんが)に
5%の勾配に合せてビス止めしてやるのですが、この時、座板受を定規の土台にした2x材にピッタリと
当てた状態で、丸鋸の刃の左の面から、丸鋸の台の左端までの間隔分(メーカーにもよりますが、
≒90mm~100mm)逃げた位置に定規となるベニヤ板なりを止めてやると丸鋸の通り道が決めやすくなります。
又、当然ですが、定規に勾配が付いているので、加工する材が前後すると、勾配に切り落とす
部分も変わってしまうので、定規に長さ位置を決める「当り」を何か付けておくと更に便利になります。
で、上手く削ぎ落とせたら、次は45°の斜め切りをしてやれば座板受は出来上がりです。

棚板繋は、また来週 と言う事で宜しく。

今週も、たわいもない書き込みを覗いて頂いて有難う御座いました。(などと思ってもない事を・・・)
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チョッとお出かけ

2019年02月15日 | DIY
今日は、毎月恒例の例の「ブツ」の買い出しに行ってました??
例の「薬」です。クタバリぞこないのオヤジの必需品をもらいに医者へ行ってました。

さて、続けましょう。

次は、脚の部材です。



これですね、図面の方で描いているように、これと同じものと同じで違う物を??二本ずつ作ります。
昨日書いたのと同じで、同じような形をしていますが、左右勝手が有るので気を付けて下さい。

材料は、1x4の6f一枚で丁度な感じで行けるので、木取の段階から加工していきます。
まずは、丸鋸の刃を図面にある様に8:19の勾配に傾けます。
傾きの調整は、昨日も書いたように実際に8:19の墨を付けた端材を切って確認しながら調整してください。
丸鋸の刃の調整が出来たら、まず材料の右端の木口を端から2,3Cmの所(木口に割れが入っていなければ)で
切って、そこから429mmの長さを取って墨を付け、ここを切れば全長が437mmの脚の部材が出来ます
これ、当たり前の事なのですが、結構やりがちな「味の素」違う「間違いの元」なので注意して下さいね、
つい全長の寸法そのままで長さを取って、そこから斜め切りして伸びが出るのを忘れてしまって
組立ててみてから???「あれっ!」???ってなるのです。
取敢えず一枚切ってみて、確認して間違ってなかったら後は、今切った木口から429mmの所で四枚
・・・三枚目までは、問題なく切れると思いますが、四枚目の最後、図面で見ると左端の木口は
当然ですが、持てない当てない触れない(何のこっちゃ)になります。
材料を持てないし、丸鋸定規を当てられないし、て事です。
で材料を回して最後の木口を切るのですが、平面的に回すのでなく、裏返すように回してから
切って下さいね、でないと木口の勾配が逆向きになって、台形の部材が出来ちゃいます。
あくまでも、菱形の部材(と言うのも微妙ですが)ですからね。

で、材料が四本取れたら、丸鋸の刃を直角に戻して、刃の出を38mmに調整して、丸鋸定規の傾きを
8:19の左上がり勾配に合せておきます。
それで、切り出した材料を二枚、木口の勾配が揃うように合わせて、バイス等で固定して、図面に合わせて、
鋸目を櫛歯に入れてやって、金槌とノミで整えてやります。
同様にして、残りの二枚も木口の勾配を揃えて、バイス等で固定して、今度は丸鋸定規の勾配を右上がりに
8:19に取って、図面に合わせて、鋸目を櫛歯に入れて、金槌とノミで出来上がりです。

今日も、文字ばかりでしたが、次も文字ばかりかな? では又
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