今日から10月とあって
秋も深まり始め、「四角ガゼボ2」も
終りが近づいて来て、次は何をするか
「ものおもい」に耽るスキップであります?
(だから、俺はスキップじゃないって言ってるだろ!)
さてさて、「垂木」の取付です。
加工の時に507mmピッチで「隅木」に付けて置いた
「垂木(タルキ)」の割付墨を基準にして
更に「垂木」の木口の大きさの半分分逃げた墨を付けて
「垂木」の外面をこの墨に合わせて止めて行きます。
因みに、「垂木」の木口の巾は≒58mm有ると思いますので
半分の29mm逃げた所が、「垂木」の外面に成ると思います。
(多分?知らんけど??)
で、水下は2x4の「桁」に加工した「垂木欠き」に
噛みこませて位置を決めてやりますが
この時に水上の「斜め切りの斜め切り」の木口が
「隅木」の横面とピッタリ合ってこず
「垂木」と「桁」の通りが直角に交わってなかったら
「垂木」の割付墨がずれていると思うので
水上の取付位置をずらして調整して下さい。
逆に、「垂木」と「桁」の通りが直角に交わっているのに
「隅木」の横面とピッタリ合ってこないのは
「斜め切りの斜め切り」が上手く合ってこないのは
「斜め切りの斜め切り」が上手く切れてないか
「隅木」の勾配が上下しているので
「斜め切りの斜め切り」を切り直すか・・・?
気合を入れ直して・・・「隅木」の所から・・・やり直すか・・・??
して、調整して下さい。
ただ、この一番最後の短い「垂木4」は通りの調整や
角度の確認が、物が短い為に出来にくいので
自分を信じるしか有りません(一番無理!?)
割付のずれが有った場合は、他の「垂木」と同様に
ずらせて位置を決めて、木口の角度のずれは
この時点では片目をつぶってスルーしておきます?
(後で軒板を取付ける時に調整します。)
止めるのは、65のコーススレッドで良いと思いますが
コーススレッドを打込む時に、位置がずれない様に
一本は「隅木」と「隅木」の間から打ち込んで
出来るだけ高さが変わらない様にしてから
「垂木」の木口下側の横面からも
「隅木」へ向けて一本打ち込んで固定してやります。
この時、「垂木」側からのコーススレッドを
締め込み過ぎると「垂木」自体が横向きに
コケる事に成ったりしますので注意して下さい。
水下側は、「垂木」の横面から2x4の方の「桁」へ
65か90のコーススレッドで「拝み打ち」に
(部材の両サイドからの斜め打ち?多分)
打込んで止めてやります。
同様にして各屋根面の「垂木」を取付けて行きますが
この時点では、伸ばして作った「垂木」の長さが
決まっていないので、「垂木」の鼻先
水下側の出が揃っていませんから
(多分、間違いなく、高さも)
「隅木」の木口の屋根面側の角から≒75mm
隅木勾配に沿って上がった点から
逆側の「隅木」の同じ点まで水糸を引いて・・・?
要するに、「桁」の通りと平行な線を曳いて
これを基準にして「垂木」の出を
確認調整してやります。
(短いのはどおすんだ?作り直せよ!)
加工の時に、図面より長く作って有るはずなので
短く切りそろえる方向で調整できると思いますが
切る時は丸鋸で挑戦するのも良いですが
慣れていない方は、決して無理をせず
大変でも地道に手鋸で切り落として行きましょう
無理すると、自分の脚を切りかねませんからね
と、一気に、畳掛けていますが
こんな感じで大丈夫ですかね?
後は、屋根仕舞いだけとなったので
今日はここらで御仕舞いです。
又明日m(__)m