Wild Plant

Colonel Mのブログ

こんな感じ

2020年09月05日 | DIY

オマケがないので本題の絵です

こんな事に成るのですが

木目の柄の付き方がおかしいのはご勘弁をm(__)m

 

で、昨日最後に言っていた数量の拾い間違いと言うのは

「四角ガゼボ2-H」の図面の「隅木2」切り残し部分の

材料の使い方で、「ベンチ座板大」四枚取る様に書いてますが

ここが間違い「隅木2」の残り材で取る「ベンチ座板大」

二枚だけでOKで、あとは「ベンチ座板小」を二枚

縮尺を大きくして(小さくして?)描いた

「隅木取り」とした部材を四枚「吊束」二枚取って頂ければ

切り残しの材料は、大体使い切りますが、

二種類の座板については、先にも切り出したように

施工中に現物に合わせて長さを決める方が良いので

そのつもりで切り出して置いて下さい

 

さて、それで今日のメインイベントになる

「隅木取り」なんて名前の部材ですが

名前は私が勝手につけました

なので、普通の建築の中にこんな名前の部材があるかどうか

知りませんし、有ったとしてもこの部材と同様の物かどうかも

知りませんので、その辺り・・・宜しくm(__)m

 

で、この部材がどうなるかと言うのを

上の絵を見て、何となく想像された方も居られると思いますが

絵の様に、柱の上で交錯した桁の上に止めて

この部材を隅木を止める「凸ホゾ」代わりにしようと言う事です

なので、「隅木を取付ける」「隅木取り」・・・安直!

(どうでもいいか!?)

 

加工ですよ、

材料は、切り残しの部分が1500mm程度あれば

吊束も含めて十分にあるので、取敢えず吊束用に

300mm程度切り落として、1M強程度の長さにしておいてから

作業していく方が良いかと思います。

で、図面で見て右下一段目の欠き込みは・・・無理です!

上の絵と合わせてみて頂ければ・・・何となく解るかと思いますが

ここは材料の内側へ切り込むように45°の勾配で

切り込んで有りますから

図面を左右に裏返すような格好で、材料の裏側から丸鋸を入れれば

半分だけは丸鋸もまともに使えますが、残り半分は丸鋸は引き込む

やり方じゃないと切れないし、手鋸も入らないしで・・・

僅かに当りを付けて置いて、ノミで叩いて行くしか

手がないと思います。

(最近は特殊な電動工具が出来ていて、それを使えば簡単なんですが特殊ですから・・・)

無理そうなら、無難に右から43.5mmの所で真直ぐに丸鋸を入れて

切落してもらっても結構です(チョッとカッコ悪くなるけど・・・?)

 

で、中段の切込みは逆に出っ張る様に切り込むので

丸鋸も手鋸も入り、それだけでほぼ加工できますが

やはり最後はノミを使って奇麗に整えて下さい

後、表面から見えない所に出っ張り部分が出ている事に成るので

材料の木口側から丸鋸を入れて行くときに。

ウッカリ必要な部分まで切り込んでしまう事のない様に

注意して下さいm(__)m

この辺りのややこしい加工を終わらせてから

長さ切りをして形を整えるようなつもりで加工していく方が

先に長さ取りをして細々加工していくより良いと思います。

 

 

で、「吊束」はこんな事ですね(これはわりと普通にある部材名です)

図面では他と揃えるために横向きに書いて有りますが

実際に施工する時は絵の様にして二枚を組み合わせて

そこへ隅木を止めて行く訳です

加工は、図面の様に深さ65mmx38mm巾の切込みを作るので

ここは、合板家具の時にやる様に、入角の角へ10mm前後の

穴を開けて置いて、木口から材料を割る要領で丸鋸を材料の

裏表、両木口から入れてやれば(300mm程に切り出したので)

丸鋸のガイド定規の調整は一度で済みます。

後は、引廻し鋸で切り落としてノミで整えて

二つに切り分けて長さを決めて

面取りすれば、吊束も出来上がりです。

(ダラダラ書いたわりには、チャンと説明できていない様な・・・m(__)m)

 

と、今日はこんな感じですかね

今週は復帰早々沢山の方に覗いて頂きました

本当に有難う御座いましたm(__)m

 

先日に続いて、又、大きな台風が近づいて来ています。

特に、西日本方面の方々はご注意ください

(・・・俺もか!?)

 

では、又、来週ですm(__)m

コメント
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