Wild Plant

Colonel Mのブログ

百年物の掘出物

2020年09月08日 | DIY

昨日、傾いたボロ屋(台風の征では有りません)の片づけを少しやっていて

発見!

と言うか、小さい頃から実家へ帰って来ると

見かけては子供ながらに何やら「カッコいいな」

と思って居た物なのですが

聞いてみると、祖父が十歳前後の時に彫った物らしく

名前と製作年月日が彫って有ります。

 

 

明治四十二年なのか、四十五年なのか微妙ですが

何方にしても百年オーバーの代物ですし

これを十代前半の子供が造ったとは、とても思えません

(チョッと手前味噌m(__)m)

あやかりたい!

(ちなみに祖父は魚屋です)

 

さて、才能のないオヤジは

相変わらずのバーチャル大工加工編を続けます。

 

 

これですね、無茶な木取をしなければ、十分に余裕が有ると思うので

矩手に切る方の木口は少し伸ばしておいて

斜め切りの斜め切りの方を切って行きましょう

丸鋸の刃を45°に傾けて置いて丸鋸定規を屋根勾配の矩手

(≒22°直角から左右へ振る?寸法にすると89mmに対して35.5mm)

に合わせて切って行きますが、例によって丸鋸の構造上

材料の表面から裏面に向かって、左側へ切り込む様にしか切れませんので

(最近は、僅かですが、逆の勾配にも切り込める丸鋸が有るとか無いとか?)

図面を左右、上下に反転するようにして

部材の向きを変え、丸鋸定規の角度の振り方向に注意しながら

丸鋸を入れて切り落としてください。

 

で、「垂木」は数が有りますが基本的にやる事は同じなので

これで完了として、「ベンチ束1」ですが、この部材は

この加工図「垂木B2」の中では一番最初に200mm程度に

長さ切りしておいておいて、施工の時まで置いておく方が

良いと思います。

束ですから、実際の長さは基礎の高さが決まって

レベルを取ってからでないと確定しませんから

施工作業中に最終的な長さが決まるまで

切り代、丸鋸定規の当て代を見て200mm程度の

長さに切って確保して置いて下さい

 

後、垂木も短い物から先に作って行く方が

作業はやり易いです、只、短い部材に

余裕を見過ぎて作って行くと、結局、長い部材の

材料が足らなくなったりしますので、ご注意をm(__)m

 

と、今日はこの辺で勘弁しときますかね!

 

台風被害の大きかった地域の方々は

色々と大変でしょうが、頑張って下さいm(__)m

 

ではm(__)m失礼します。

コメント
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