札幌コンサートホールkitaraの西側、鴨々川通り沿いにあります。
エリエールスクエア札幌 渡辺淳一文学館
(札幌市中央区南12条西6丁目414)
平成10年6月に開館しました。
文学館の建物は、安藤忠雄の設計によるものです。
渡辺淳一氏は、昭和8年北海道空知郡上砂川町生まれで札幌育ち、昭和34年札幌医科大学を卒業し
医療の傍ら小説を執筆。昭和45年「光と影」で大63回直木賞を受賞。初期の医療を題材にした作品から
歴史小説・恋愛小説と現在までに130冊に及ぶ著作を発表しています。
館内には、医師免許
直木賞を受賞した「光と影」の原稿や直木賞の目録・腕時計
私が渡辺先生の作品で一番好きな「阿寒に果つ」のモデルになった加清純子さんの写真
加清さんが描いた自画像なども展示されていました。
私は、中学の夏休みに出た読書感想文の課題で、本屋さんの店頭に平積みされていた渡辺先生の
「死化粧」を読んでから、渡辺作品にハマり読み漁りました。
初期の医療を題材にした作品は、医師が書いただけあり、手術や処置の様子がリアルに書かれて
いて好きでした。男女の恋愛ものは・・・そうゆうシーンの描写がリアルですよね・・・。
最近の私は警察小説にハマってます。
ちなみに、渡辺先生の原稿用紙 自身の名前が入っている特注品のようです。
アクセス
入館料 大人 300円 小中学生 50円
開館時間 9:30~18:00 (冬期10月~2月は9:30~17:30)
最終入館は閉館の30分前まで
休館日 月曜日(祝祭日の場合は翌平日)