狼さんと羊さん

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渡辺淳一文学館

2012-05-04 14:03:56 | 札幌 見・遊・食


      札幌コンサートホールkitaraの西側、鴨々川通り沿いにあります。 


          エリエールスクエア札幌 渡辺淳一文学館
              
                (札幌市中央区南12条西6丁目414) 

              平成10年6月に開館しました。


          文学館の建物は、安藤忠雄の設計によるものです。
     

   渡辺淳一氏は、昭和8年北海道空知郡上砂川町生まれで札幌育ち、昭和34年札幌医科大学を卒業し
  医療の傍ら小説を執筆。昭和45年「光と影」で大63回直木賞を受賞。初期の医療を題材にした作品から
  歴史小説・恋愛小説と現在までに130冊に及ぶ著作を発表しています。

     
       
                     館内には、医師免許
     

          直木賞を受賞した「光と影」の原稿や直木賞の目録・腕時計
     
    
   
   私が渡辺先生の作品で一番好きな「阿寒に果つ」のモデルになった加清純子さんの写真
                 
   
           加清さんが描いた自画像なども展示されていました。
     
  
  私は、中学の夏休みに出た読書感想文の課題で、本屋さんの店頭に平積みされていた渡辺先生の
 「死化粧」を読んでから、渡辺作品にハマり読み漁りました。

  初期の医療を題材にした作品は、医師が書いただけあり、手術や処置の様子がリアルに書かれて
 いて
好きでした。男女の恋愛ものは・・・そうゆうシーンの描写がリアルですよね・・・。

                最近の私は警察小説にハマってます。

 


   ちなみに、渡辺先生の原稿用紙  自身の名前が入っている特注品のようです。
             

     


  アクセス

    入館料         大人 300円   小中学生 50円

    開館時間       9:30~18:00  (冬期10月~2月は9:30~17:30)
                 最終入館は閉館の30分前まで

    休館日        月曜日(祝祭日の場合は翌平日)





  

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赤井川駅

2012-05-03 16:38:50 | Train&Station


    赤井川と言うと、札幌近郊のkiroroリゾートのある、赤井川村を連想してしまうのですが
  赤井川村には鉄道は通ってません・・・。




                    赤井川駅
          
                    (茅部郡森町字赤井川)


          ちなみに「余市郡赤井川村」と「茅部郡森町赤井川」の地名の由来は同じで
       アイヌ語の「フレ・ベッ」(赤い・川)の和訳だそうです。


       明治37(1904)年10月15日 北海道鉄道(私鉄)の駅として開業しました。


   国道5号線から400~500m入った所にあり、駅の周りには数軒の民家がありますが
  鳥のさえずりしか聞こえない
静かな駅です。

                        駅前通り

        

                        小さな駅舎
        

                   ホームは上下線にあります。
        

                      列車交換も行えるくらいの広い駅構内
        


              駅の周りは湿地になっていて、水芭蕉が咲いていました。
      

             上り5本・下り6本しかと停車しない、ローカルな駅です。

        

        



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榎本武揚上陸の地

2012-05-03 15:39:59 | 北海道・歴史探訪

     先日の記事でも写真を載せましたが、詳しく紹介したいと思います。


    八雲方面から函館方面に国道5号線を走り・・・

  森町蛯谷(えびや)の漁港を通り過ぎ、函館本線の高架橋を越えて800m程行った所に
 湯の崎トンネルと言うトンネルがあります。


       このトンネルを出たすぐの所に看板が出ています。
   



              榎本武揚上陸の地
   
                (茅部郡森町字鷲ノ木)


      神社の方に進み、鳥居をくぐると駐車場があります。
        


           鷲ノ木史跡公園の看板があります。
  
  

               駐車場には矢印が
  

                 まずはこちらへ。


             箱館戦争鷲ノ木戦没者之碑
          
 
                  坂を下りていくと


                  石碑があります。

       史跡 箱館戦争榎本軍鷲ノ木上陸地跡
  
                線路沿いにさらに矢印が


      民家が数軒立っています。これらの前を通り過ぎると
  

                線路の下を潜りぬけると
  

                  海に突き当たります
  

        旧幕軍 榎本武揚 土方歳三 之鷲ノ木上陸地
   


   

  明治元年(1868)旧十月二十日、噴火湾中央部の鷲ノ木村に榎本武揚(徳川旧臣)率いる艦隊が上陸しました。
 上陸時の鷲の木は、積雪三十cm、北西の強風で波は荒れ(ダバ風)、暴風雪であったといわれる。

  榎本艦隊は、旗艦海陽丸ほか七艦(回転・蟠龍・長鯨・神速・鳳凰・回春・大江)で、このときの人員は榎本をはじめ
 松平太郎、大鳥圭介、土方歳三、古屋佐久左衛門ら二千人以上と言われ、上陸したのは主に陸兵でした。
 
  当時の鷲の木村は戸数約一五十、人口約八〇〇で茅部街道の要所でもあり、箱館への街道も開けていました。

 二一日、人見勝太郎以下三十二名の先発隊が峠下村(現七飯町)で待ちかまえていた官軍と銃戦となり、箱館戦争
 へと展開していくことになります。

 開戦とともに、鷲の木村は榎本軍の後方陣地となり、明治二年五月の箱館戦争終結まで、負傷者や病人達の療養地
 となり、また戦死者は霊鷲院に手厚く葬られました。

 今も鷲の木の墓地には、榎本軍戦死者たちが眠っており、史跡公園には上陸記念碑や慰霊碑があります。

                                               平成二十四年三月     森町

  と、案内板に書いてあります。

  

        北海道の歴史の一つがこの地にありました。


     官軍の上陸地、乙部にも機会があったら行ってみたいと思います。

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SL撮影・道南ドライブ

2012-05-01 22:29:05 | 札幌からドライブ...

   昨日、SL撮影に出かけた訳ですが、そのドライブの記録を。


  4月30日  

      朝早く起きて出かけようと思ったのですが、どうも寝付けず。

             もう出かけちゃえ~!


  1:15    自宅を出発
     

    国道230号線を走り、定山渓のパーキングでトイレ休憩


  2:50   道の駅とようらで休憩
     

     

  4:10  八雲町のモダ石油で給油
    


  国道5号線  森町石倉付近にて  駒ケ岳が見えます。
      

            
               ちょっと寄り道


             榎本武揚上陸の地
      
             (茅部郡森町字鷲ノ木)

  明治元年(1868)旧暦10月20日、榎本武揚率いる幕府軍の艦隊(海陽丸他7艦)がこの地に上陸しました。
 この時に上陸したのは約2000人、その中には土方歳三もいたそうです。ここから箱館戦争の始まったのです。


  目指した撮影地は・・・函館本線 赤井川駅
      
              (茅部郡森町字赤井川)

        三脚をセットして、ぼ~っとしていると構内踏切がなりました。

               寝台特急 カシオペア
     

               寝台特急 トワイライトエクスプレス
     


      正面は狙えるけど・・・もうちょっと側面から撮りたいと思い、別な場所に移動


               函館本線 駒ケ岳駅
     
               (茅部郡森町駒ケ岳)

             赤井川駅の隣の駅です

       東京から来たという鉄道ファンが後から来まして、お話しました。
   撮るのも乗るのも好きだそうです。お金に余裕があったら、寝台に乗りたいけどな~。



                      寝台特急 北斗星
    
                           ここはいいかも・・・


  10:30   SL函館大沼号が通過
     

    いつもは、折り返しの便は撮らずに帰っていたのですが、なんとなく撮ってみたくなりました。
 
  時間つぶしに、温泉に浸かろうと思い、地図を見ると・・・ちゃっぷ林館と言うのがありました。


             途中、こんな昔ながらの小学校が


                森町立駒ケ岳小学校
    
                 校舎の後ろに駒ケ岳が見えます。

                      校庭には、鐘が
             


                 駒ヶ峰温泉 ちゃっぷ林館
     
               (茅部郡森町駒ヶ岳657-16)

                 町営の日帰り温泉です

                 入浴料 大人400円  

   浴室は洗い場もたくさんあり、明るくて気持ちよかったです。露天もあります。



       何も食べていなかったので食堂でもりそばを(450円)
     
                 なぜか、ものすご~く麺が長かったです。


               ちゃっぷ林館の近くから見た、駒ケ岳
     


                 折り返し便を撮る為の場所へ移動

                    道道43号線で鹿部町へ

  
                        鹿部
      
                   (茅部郡鹿部町本別)

              立派な駅舎ですが、今は無人駅です。


 14:01  鹿部駅にSLが
    


 14:03  SL発車
     
  
                撮影終了~ 札幌へ戻ります。


  国道278号線を走り、去年11月に出来た道央自動車道 森インターチェンジから高速へ。
    

    

  高速に乗る前に、トイレに行けば良かったのですが、PAまではだいぶんありそうだったので
 急遽、国縫インターで高速を降り、インターチェンジのトイレへ急行。
    

         また高速へ乗るのも何なので・・・国道230号線を走りました。


  16:35  道の駅とうやで休憩
   
   
 

            洞爺湖町香川付近にて 羊蹄山が見えます
    

    連休中は、中山峠から定山渓~札幌中心部にかけて渋滞するのですが
    
                   この日はすんなりと


  18:12   自宅に到着
    

            この日の走行距離  527.1km

                    10万kmを越えても、まだまだ調子がいいです。


    鉄道ファンの方以外も楽しめるような場所もありましたでしょうか?



             何か所かは、後ほど別記事にします。

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(*^-^*)(*^-^*)