11日、北日本や東日本で北から強い寒気が入り込みました。北海道の西海上に低気圧が停滞し、南東の海上から低気圧に向かい湿った空気が吹き付けた結果
苫小牧沖で風と風がぶつかり合い雨雲が線上に発達しました。その雨雲が道央圏や札幌に入り込み 、大雨を降らせました。
札幌では、9日正午の降り始めから12日0時までに 71.5ミリの降水量を観測しました。
テレビや新聞でも報道がありましたが、札幌市民78万1千人に避難勧告が出ました。
私もそのうちの一人になっていました。
9月11日
1:30頃 雷の音が鳴りやまず、目を覚まし、パソコンやテレビで大雨の状況を確認しつつ、再び眠りに付けないかとぼんやりしていました。
3:10頃 札幌市南区への避難勧告のエリアメールが一番最初に届き、その後ひっきりなしにメールが届きました。
そして 私の住む町内に避難勧告が出されました。
が、どこに避難しなさいという記載がない…。マンションの部屋は1階じゃないし、鉄筋だから大丈夫かと思い自宅へ留まりました。
5:35 に石狩管内全域に道内初の大雨特別警報が発令されたとのニュースが。
特別警報は、数十年に一度の非常に危険な状態に発令されるそうです。
6:30 自宅を出発し、職場へ避難。
ちなみに、職場は避難勧告エリアではなく、職場の大半の人が避難勧告地域には住んでおらず、通常通りの業務で一日が終了しました。
結局、23通エリアメールが届き、17:17札幌市内の避難勧告は解除されました。
まさか自分が避難対象者になるとは思ってもおらず、びっくりしました。
今度の3連休、寝不足を解消すべく、ゆっくりしたいと思います。
以上、大雨体験記でした。
追記
今回の大雨で直接的な人的被害はなかったのですが、札幌市内の道路で大雨で土砂が流出し、土砂の撤去作業の現場で起きた交通事故で作業員の方が一人亡くなりました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
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