石狩市と札幌市北区の境界線が発寒川(はっさむがわ)を挟んでギザギザに入り組んでいます。
両市の境界線が約6kmに渡って、川岸を跨いで行ったり来たりしています。
左 大正5(1916)年 の地図 ・ 右 現在の地図 今昔マップ 0n the web より
古い地図に描かれているように、発寒川は平地を流れる川本来の性質で、ぐにゃぐにゃと蛇行していました。
しかし洪水対策のための河川改修工事が行なわれ、まっすぐな流れに変わりました。
地図の境界線は、蛇行していた時代に発寒川に沿って決められたものです。
このぐにゃぐにゃ部分で立ち入りが自由に出来そうな場所がありました。
東屯田川遊水地(ひがしとんでんがわゆうすいち)
両市の境界線が約6kmに渡って、川岸を跨いで行ったり来たりしています。
左 大正5(1916)年 の地図 ・ 右 現在の地図 今昔マップ 0n the web より
古い地図に描かれているように、発寒川は平地を流れる川本来の性質で、ぐにゃぐにゃと蛇行していました。
しかし洪水対策のための河川改修工事が行なわれ、まっすぐな流れに変わりました。
地図の境界線は、蛇行していた時代に発寒川に沿って決められたものです。
このぐにゃぐにゃ部分で立ち入りが自由に出来そうな場所がありました。
東屯田川遊水地(ひがしとんでんがわゆうすいち)
(札幌市北区屯田町1058)
東屯田川と発寒川の合流点に2つの池があります。「遊水地」というのは雨が沢山降って河川の水位が
上がった時に川の水の一部を流入させるための池で、東屯田川遊水地は地形を利用した自然の遊水地です。
パークゴルフ場や野鳥観察デッキがあります。
第二遊水地
パークゴルフ場
パークゴルフ場のBコース No.3コースは発寒川を挟んで飛び出した部分、石狩市に属します。
地図上(行政区画上)は石狩市に属しますが、札幌市が管理をする公園(土地)です(笑)
発寒川(はっさむがわ)
発寒6号橋の上より 川幅がありますが、流れは緩やかな川です。
第一遊水地
アオサギが羽を休めていました
駐車場に隣接して、尾ヶ瀬トレーニングセンターというばんえい競馬の元調教師(2019年11月引退)の
厩舎があります。道路からポニーが牧草を食んでいるところが見えました。
野鳥観察ポイントとして有名な場所だそうです。今度は望遠レンズを持参して再訪問してみたいと思います。