私の思いと技術的覚え書き

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Youtube 鉄道を高架化した沼津駅周辺のイメージへのコメント

2019-09-29 | コラム
Youtube 鉄道を高架化した沼津駅周辺のイメージ映像
https://www.youtube.com/watch?v=sUzm674a6U8&lc=z22hsfdz3ovnib1d4acdp43bdpfr2dfawx1pykv3oipw03c010c.1569722906398453

 この動画は市が税金使って作ったプロパガンダだろう。
私は次ようなことを思い続ける。
①毎日富士が見えることが当たり前だった方が見えなくなる地域の方はどう思うだろうか。(景観への影響)

②人智とコストを注ぎ込み万全の堅牢設計だろうが、高さを上げたことが未知の巨大地震に耐えられるだろうか。(自然災害への脆弱性)

③既に人口減少と市民の高齢化が見えているのに、ここまでの市負担を負って、将来破綻もしくは過大な市民負担を負わないだろうか。(市民負担の過重不安)

④現在の市には、果たして行かなければならぬ様々な問題があるのだろうが、果たして優先度が高いものなのだろうか。(問題の優先度)

⑤現計画は20年以上前に作られたものだと云うが、人口減少、高齢化社会、市税収入減という現実に直面している中で、よくも計画変更もせず愚直に計画を推し進められるものだ。(都市運営の硬直化)

⑥何で総延長5キロにもおよぶ鉄道高架が必要という理屈になるのか。単に南北交通なら、その必要度に応じた交差路をオーバーパスなりアンダーパスで解決できるだろう、駅の南北自由通路は、橋上駅にすれば解決できるだろう。受胎解消とか今でも平然と市職員は述べるが、何処がどれだけ恒常的な渋滞を起こしているのだろう。この総延長5キロ高架は、国の資金援助を受けるための既存踏み切り4つ以上を超えるという条件に合わせただけの乞食的意識が為したものだろう。(国頼みの乞食的な自治精神)

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