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【過去の紀行文】千枚田の風景

2005-05-21 | 過去の紀行文
【過去の紀行文】千枚田の風景
 5月も後半に入り、時に日中は暑い日が続く様になって来ましたが(北国の方では異様に寒い日が続いた様ですが)、お元気でお過ごしのことと思います。そんな今の陽気の中、業務として山間部を走り抜けて行く機会が時々ありますが、新緑の美しさに思わずうっとりとしてしまうことがあります。そんな中で見た、千枚田の風景を紹介してみますので、ご笑覧下されば幸いです。  今回初めて見た千枚田の風景は、昔ながらの日本を示すものなのだと思いますが、その規模や美しさに思わず見とれてしまう魅力あるものと感じられます。そして、千枚田という広大な広さや棚田の数にも目を見張りますが、それぞれの棚田を囲う石垣等に、遙かな昔からそれを作り、そして維持してきた人々の労苦といったものにも感心してしまうものです。



01 愛知県鳳来町四谷の千枚田 05/05/21
02 愛知県鳳来町四谷の千枚田 05/05/21
03 愛知県鳳来町四谷の千枚田 05/05/21

※添付写真の千枚田は愛知県鳳来町の四谷という場所にあります。近くの看板に、次の様な内容が記されていました。  ここでは明治37年の田植えが済んだ頃、雨が20日あまりも降り続き山津波が発生、家屋10戸と田畑が流出し死者11名を生じる惨事があったこと。人々は非常に落胆したが、それから暫くして復興に立ち上がり、何年も掛かって荒れ地を田に変えたのが、ここの千枚田なのだという。なお、ここの千枚田は実際には1300枚弱の棚田であり、現在は850枚が使用されているのだという。送信日時: 2005年5月21日 土曜日 22:25 3 枚


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