私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

R53中古車新規へ

2016-07-30 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 今日は、先週から計画していたR53の中古車新規(ナンバー取得)に行ってきた。事前に車庫証明、印鑑証明、仮ナンバーを手配し、一通りの点検と試走も済ませた上でのことだ。当然、検査予約をネットで済ませた上でのユーザー車検だ。
 まずは検査場至近の予備検査場でヘッドライトの光軸調整を済ませて、車検場へ書類提出、受検となった。一番落ちやすいヘッドライト検査も一発OKだが、このクルマ車高調(エンドレス製)と柿本einsatzなるマフラーに改造されている。検査テスター前の試験官の事前点検で車高調を発見され、このライン(No3)検査終わったらNo1ラインへ入ってという指示を受けた。今まで何度かユーザー車検は来ているが、No1ラインは入ったことはない。何を検査するのかなぁと前車を眺めていると、光学式検査機器で寸法(主に全高)の計測を行うのがメインの様だ。その後、巻き尺で全長と全幅の荒っぽい計測をして終了。全高が4cm少なくなりますとのことだった。確かに車高調で低めに車高はセットアップされているが、せいぜい2、3cmというところかなと思っていたが4cmも落ちていないとは思うのだが。

 ということで、検査時間は若干要したものの、問題なく一発合格で帰路に付いたのだった。なお、道路運送車両法の保安基準に明るくない方に補足しておくが、保安基準上では車高は「安全な運行が行えること」の旨の規定であり、何cm以上が必用だとかの基準はない。

 しかし、この車高調付き車で走るが、スプリングレートが高いのと、アッパインシュレーター(ラバー)がなく、キャンバー調整可能な方式のため、それでなくとも硬いR53の乗り心地を更に固めたものだ。それと、タイヤが摩耗しているのもあるのかもしれないが、若干ワンダリングが大きい様だ。なお、珍しく純正LSD付き6MTだが、バンピーな不正路面の急加速では、タイヤはキュキュと泣くが、加速感も良く直進性も良好だ。相当以前だが、LSD付きで未舗装路を加速した際に、えらい直進性が良いなと感じたが、それと同じことと思う。LSDは一般的には、コーナリングなど左右の荷重変化に対応するのが第一義だが、副次的効果として、こういうこともある。




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