私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

三菱オートギャラリーのこと

2016-07-18 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 初代ランサーの1974年サファリラリー優勝車である。当時でも見栄え悪い凡庸な4ドアセダン、前ストラット、後リーフリジットというオーソドックスなメカニズム故、耐久、信頼度が高く、サービス性も良好だから、当時は勝てたのだろう。 

 この写真は、岡崎市にある三菱自動車・名古屋製作所の一角に、三菱自動車(70年以前は三菱重工)の過去のクルマ達を幾らか(20台程か)展示したオートギャラリーなるスペースで撮影したもの。それは、十数年前のことがあるが、NETで見ると僅かに展示内容に変化はある様だが、基本的に往時と大差はないと見受ける。訪問時も他に来訪者もなく閑散としており、展示室もやや薄暗く、展示品も埃こそ被ってはいないが、光輝く状態ではなかった。訪れるのは、工場関連の方々がついでに訪れると云うのが、ほとんどなのと想像される。

 最期に、燃費偽装から生産ライン(水島製作所)が約2ヶ月停止し、今月初旬から再稼働を始めた訳だが、従来レベルまで、生産数を引き戻すのは延々と経てのことだろう。しかし、過去の大量リコール隠し事件と今回の燃費偽装事件(何れも犯罪)で、その都度大きく業績を下げてきたのだが、何故この企業は繰り返すのだろうか。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。