私の思いと技術的覚え書き

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忠魂の碑のこと

2019-01-03 | 沼津そして伊豆周辺
 今回写真は10年程前に撮影したものですが、市内楊原神社(やなぎはら)内にある、忠魂碑です。同様なものが、市内各地の神社や空き地などに建立されており、大して関心もなく眺める方が多いとは思いますが・・・。

 忠魂碑(ちゅうこんひ)とはをwikの解説を見ると、「明治維新以降、戊辰戦争、日清戦争、日露戦争、太平洋戦争など戦争や事変に出征し戦死した、地域出身の兵士の記念のために製作された記念碑。忠霊碑、尽忠碑、碧血碑など、碑銘は一様ではないが、いずれも戦死者の天皇への忠義を称える意味である。」と説明されている。この沼津市内最大のものが、香貫山中腹広陵台にある忠霊塔であり、日本国家最大のものが東京九段にある靖国神社でしょう。

 さて、この比較的身近にある忠魂碑ですが、その揮毫者に感心を持ちつつ眺めると、結構歴史的な著名人が記されていることに気づきます。この楊原神社の忠霊塔も日ロ戦争において、バルチック艦隊を完膚なきまでに撃滅した東郷平八郎連合艦隊司令長官(当時、後に元帥)であることが知れます。揮毫者は、主に軍人もしくは政治家が多いと思いますが、沼津市内にもう一人の日露戦争の偉人たる乃木希典の揮毫した忠魂碑があったはずですが、記憶が定かではありません。





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