政府が発表した今年度4~6月期のGDPが前期比0.3%増、年率換算で1.4%であり、これでプラス成長は4期連続だそうです。
しかし、地方経済における一小市民にとっては、地方経済は疲弊し、大手販売店に占有化されつつあり、就職先も少なく、既存給与者の実質給与は目減りし、労働条件はキツくなるばかりなのです。こんな政府発表は、大企業と大都市のみに該当するものではないかと思えてしまいます。
話しは飛びますが、文明がもっともっと進歩し、人のやることのほとんどをロボットがやる様な姿を、夢の姿として宣う方がおられます。しかし、それを聞いた筆者は、そんな時代の人の労働、つまり生活の糧は何処で得られるんだろうかと暗然とした思いが込み上げてきてきてしまうのです。
近代以降、文明は進歩してきましたが、人間の幸福度が比例して上昇してきた訳ではないことは明白です。それは自殺者の推移とか、孤独死の問題など、社会的病理を見れば明らかなことと思えます。文明が進めば人は幸福になって行くなんて方の意見を聞くとき、大きな違和感を感じるのは筆者だけでしょうか。
しかし、地方経済における一小市民にとっては、地方経済は疲弊し、大手販売店に占有化されつつあり、就職先も少なく、既存給与者の実質給与は目減りし、労働条件はキツくなるばかりなのです。こんな政府発表は、大企業と大都市のみに該当するものではないかと思えてしまいます。
話しは飛びますが、文明がもっともっと進歩し、人のやることのほとんどをロボットがやる様な姿を、夢の姿として宣う方がおられます。しかし、それを聞いた筆者は、そんな時代の人の労働、つまり生活の糧は何処で得られるんだろうかと暗然とした思いが込み上げてきてきてしまうのです。
近代以降、文明は進歩してきましたが、人間の幸福度が比例して上昇してきた訳ではないことは明白です。それは自殺者の推移とか、孤独死の問題など、社会的病理を見れば明らかなことと思えます。文明が進めば人は幸福になって行くなんて方の意見を聞くとき、大きな違和感を感じるのは筆者だけでしょうか。