仕事道具

この忙しい時期にどうしても手書きで便箋数枚を埋めなければならない仕事が入り，どうせなら全力でやってやれ，という半ばヤケクソなノリで，自分にとっての究極仕事道具M800ブルー・オ・ブルーで一気に書き上げてやりました。

自発的に書くのであれば，文を書くことは苦痛ではなくむしろ好きなのだけれど，今回のように書かされてる感覚は好きじゃない。

しかし，やむをえないことはすなわちやむをえない。だからM800。インクは『松露』。

この組み合わせで文章を書くと，なぜか落ち着きます。

万年筆が好き。でも収集が趣味ではないから，このM800はこれまで散々酷使されてきた。もっと言えばM800を使って数千時間学習したから必修外国語の単位がいただけたわけで，ブルー・オ・ブルーはかけがえのないパートナーなのです。（Take）