小さなカメラ+暗いレンズ+自分の技術では,皆既食の撮影は手に余ります。
今日は仕事で段差のたくさんある広大な施設を荷物を持って休みなく食事もせずに6時間以上歩き回ったので,もはやカメラを三脚に固定して待ち構えてる気力も体力もないし。
昔々,望月山荘で皆既食を見た,そのことを思い出しながら残存体力を振り絞り,一枚撮ってみました。
この暗い部分の弧を連続的につないでいくと,地球の影の一部が円形に現れるわけだ。そういうことを考えると,かなりスケールの大きな現象を目の当たりにしてる実感がわきます。
そう言えば,「望月」って「十五夜・満月」のことだった,ということを,今思い出しました。
あの土地の地名の多くは平安時代以前からあるんだよね。
今日の食のことをメールで教えてくれたAkkii君に感謝。(Take)