一部専門家が提言なるものを出しました
2021年06月19日(土)
分科会の尾身会長他一部専門家が提言なるものを出しました。
私の予想どおり、御用学者達の御用聞きの作文であります。
一番肝心の、五輪を開催しなかった場合との比較のリスク評価をしていません。国民の判断材料として、何の役にも立ちませんです。
19日の朝日新聞です。
「無観客が望ましい」と言っています。当り前のことで、素人でも分りますですワ。
政権は、この御用聞きの作文ですら、聞き入れる耳を持たないと思います。つまり、上限1万人で開催するということです。
「専門家」としての矜恃があるのなら、辞表を提出しなハレ!
今や、第5波が何時くるかが最大の関心事になっています。
ここ数日の東京の新規感染確認数を見ると、明らかにリバウンドの兆候を示しています。早ければ、五輪開催の真っ最中に千人突破という事態になるやも知れません。私は専門家ではありませんが、様々なメディア報道をみていると、ある程度推測できるようになるのであります。(笑)
分科会のメンバーで経済学者と名乗る、これまた御用学者が、ここにきて、緊急事態宣言の指標として医療の逼迫状況を持ち出してきました。「ここにきて」というのは、五輪開催を前提にしてということであります。
このコロナ感染は、一定率で死者が生じてしまいます。かの御用学者の言うように、医療体制が十分でも、感染者数が倍になると死者も倍になるのであります。死者を抑えるためには、新規感染者を抑えるしか方法はありません。
ここまで政権の御用聞きをしてどんなうまみがあるのかな?と思います。もっとうまみを出すよう、政権に提言しなハレ!