団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

井山裕太七冠達成

2016-04-23 11:51:37 | 趣味

井山裕太七冠達成

2016年4月23日(土)

 囲碁の井山裕太さんが、七冠を達成しました。史上初ということですので、凄いことです。

 でも、どれだけ凄過ぎるのかということが、良く分かりません。私は、プロにもハンディキャップを付けた棋戦の登場を望むものです。

・例えば、トッププロ10人程度の総当たり戦とします。

・最初持ち点100ポイントとします。最初のポイントは何ポイントにするかは後述します。

・A棋士とB棋士が対戦し、A棋士が勝つと101ポイントとなり、B棋士は99ポイントとなります。

・同じように、C棋士とD棋士が対戦して、Cが101ポイント、Dが99ポイントとなります。つまり、勝つと1ポイント付き、負けると1ポイント失うというシステムです。

・このように対戦していき、最終的にAが106ポイントとなり、Bが100ポイントとなったとします。

・このポイントの差が、ハンディ6目となるように、最初の持ちポイントを決めるのです。

 

 囲碁をよく御存知のない方のために、説明しますと、

・囲碁は、ハンディが付いていて、黒番が6目半のコミを出すようになっています。

・なぜ6目半のコミにしているかと言うと、その場合、白番と黒番の勝率がほぼevenになるからです。言い換えると、コミが5目半になると、黒番の勝率が高くなるのです。

 

 私の説明が下手故、よく御理解いただけないと思いますが、要は、プロ同士でもどれだけ実力の違いがあるかを明確にし、より厳しい環境にしようというものです。

 

 頓珍漢かも知れませんが、例えて言うと、水泳にしても陸上競技にしても、勝負けだけではなく、time差による力の差を知ることができます。囲碁の世界にも、そのtime差のようなものを持ち込みたいのです。

 

 

 

 

 

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