長兄死去
2016年2月27日(土)
長兄が死亡しました。(83歳)2016年2月24日7時24分死亡。急性骨髄性白血病。約2年の闘病生活で、日本赤十字・原爆病院には、一昨年の5月から入院していました。何度か医師から危ない旨の告知があったのですが、その都度持ち直し、長女(私からしたら姪)は「不死身」と言っていました。
亡くなる1日目に血圧が測定限界値以下になり、それも持ち直し50程度測定可能となったのですが、24日午前7時10分頃、泊まって看病していた配偶者が呼吸停止になっていることを発見しました。医師が出勤したのはその後で、同24分に医師が死亡を確認しました。その時刻が死亡時刻となっています。
私達が病院へ到着したのは、7時50分頃でした。これは原爆に遭った当時の建物の一部です。長兄は、ここから約1㎞くらい離れている旧制中学校に通っていて、入市被爆しました。当時、中学生も建物疎開をしていて、長兄はその日当番ではなく学校へ行っていなかったので、翌日以降の入市被爆となったものです。その日当番だと直接被爆で死んでいたかも知れません。
看護師が、慌ただしく清拭等をしていました。
病院内のカフェで朝食をすることに。
朝カフェセット390円也を注文することに。
スタッフに箸をくださいと言ったのですが、置いていないとのことでした。箸くらい置いておいて欲しいものです。
サンドの中身は温かくて、気持ちよかったです。紅茶の縞模様は、次の写真で判明します。
縞模様の正体は、大きな吹き抜けの上の天井です。
病室に帰ると、清拭が済んでいました。
葬儀社が9時10頃遺体を運び出しました。
遺体を車に載せて、運び出すところです。右は主治医です。車が去った後も15秒くらい深々と頭を垂れていました。頭を上げた後は、私が主治医に頭を垂れました。
通夜は、翌25日にすることになりました。喪主の長男が中国に単身赴任していて、帰国するのに日時を要するからです。
昼時になりましたので、昼食をすることに。つどいという喫茶店です。この店は3・4度来た事があります。
肉丼(つどい風)600円也を注文することに。
この肉の味付けが、塩辛いの何のって! 本当にしょうがない味付けです。ただ、肉の量は十分で不味くもありません。今度来るときは味付けを注文することにしましょう。