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 団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

バスマティ

2011-01-21 17:51:15 | 食べること
                       バスマティ

                                             2011年1月16日(日)

 バスマティとは、インドとパキスタンで何百年にも渡って栽培されてきた米の品種です。バスマティのことを知ったのは、アメリカの会社が製法特許を取ろうとした報道に接してです。インドやパキスタンの人たちが何百年とかけて作り上げた品種を、いわば科学方程式を当てはめて自分のものにするなんて、とんでもないと思いました。

 今回、ウィキペディアを見ると、次のように書かれていました。

 「2000年、アメリカのライステック社(リヒテンシュタインに本拠を置く RiceTec AG の子会社)は、バースマティーと半矮性長粒品種から作り出されたハイブリッド3品種の特許を獲得しようとした。当時のインド政府がそれに反対したため、その特許は認可されなかった。一方、欧州委員会では、原産地保護名称法の下にバースマティーをその地域の特産物として保護することで合意に達した。」

 ということで、ひとまず安心ですが、アメリカの知的財産権に対する覇権主義は大いに注意する必要があります。覇権ということでは中国も似ていますね。こちらは「パクリ」ですけど。





 バスマティを食べさす、ボンベイというインド料理店。



 バスマティライス390円也。メニューには、「インドの高級米、細長い米でたきあげる時、独特の良い香りがします。」とあります。
 びっくりするぐらい、細長いです。(磁性粉だと、性能が良いでしょうね。)
 期待して食べてみましたが、水分が少なく、ぱさぱさしていて、歯ごたえもあまりありません。日本の米の方が私には合っています。
 ピラフで食べるとまた、違った印象になるかもしれません。次回はピラフに挑戦します。




 合すカレーは、ポークマサラ890円也。広島ではカレーといえば、牛肉ですが、関東の方は豚が多いですね。



 ベジカバブ、480円也。色んな野菜ををミンチにしスパイスで混ぜ合わせ、炭火で焼きます。
 香辛料が結構辛かったです。



 ガーリックチキンティカ、390円也。鶏肉の唐揚のようなものですが、スパイスが効いていると、味がかなり違ってきます。




 ナンを焼く釜ナンですね。





・2011年1月8日、広島市南区宇品「ボンベイ」。









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