団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

プリウスc

2011-01-28 17:33:41 | 
                        プリウスc

                                             2011年1月27日(木)

 かねてから噂されていた、トヨタのヴィッツ級ハイブリッド車が、プリウスcという名前で、2011年デトロイトショーに登場しました。といっても、最も知りたいハイブリッドシステムがどのようなものになるかを含めて詳細は明らかにはなっておりません。

 このプリウスcをめぐって、自動車評論家同士、いや自動車雑誌同士と言うべきか、のバトルが面白いのです。

 ドライバー誌3月号で伏木悦郎氏が、「コンパクトクラスのハイブリッドでは1モーターの必要性が問われていたが、プリウスcでは具体的な回答になるはず。」と1モーターを予想すると、ベストカー2・26号で国沢光宏氏が「プリウス方式でほぼ間違いなし」と2モーターと断じています。
 国沢光宏氏にいたっては、自身のブログで、1モーター方式と2モーター方式を詳しく比較して、1モーター方式なんてあり得ないという論調です。

 
 私が今まで読んだ自動車雑誌等では、大方の予想は2モーターですが、私は敢えて1モーター方式を予想、というより期待します。現行プリウスに搭載されているTHS-2 は極めて完成度の高いシステムですが、技術は常に革新されなければなりません。THS-2を凌ぐシステムを2モーターより低コストの1モーターで実現してもらいたいのです。


 トヨタはこれまで、ハイブリッドシステムでは独走していたと言っても過言ではないのですが、最近他メーカーから続々とハイブリッド車が登場し、また特許も切れるのが間近になり、トヨタも安閑としておられなくなりました。
 ここは、更なる革新技術で新しいハイブリッドシステムTHS-3を登場させ再び独走を目指して欲しいものです。



 
 こんなアグレッシブなデザインで市販されることはないでしょうが、どんなデザインになるか楽しみです。




 10・15モード燃費は44㎞/ℓ!、実燃費も30㎞/ℓは走るだろうと予想されています。これだけ燃費が良いと、電池車は要らないのではと思わせるくらいです。




 今年末に発売が予想されています。価格ですが、プリウスのLに相当するモデルであれば、155万円での登場も可能と思われます。売れ筋モデルは、168万円と予想しときます。




コメント (4)
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