ヴィッツ試乗
2011年1月14日(金)
トヨタは12月22日にヴィッツをモデルチェンジしました。
5年10か月振りです。
今回の目玉は、アイドリングストップ(IS)のモデルの登場で、10・15モード燃費26.5㎞/ℓをたたき出し、クラストップを実現しました。
試乗車は勿論IS車で、135万円のプライスタグが付いています。ISなしの車に対して6万円のアップですが、装備を詳しくチェックしてみると、VSCが装備されていますので、実質的なアップは28,500円ということになります。価格競争力はありそうです。
走り出してみて、微妙な振動が伝わりガシッとした剛性感がありません。40㎞/h位にスピードが上がると、振動は収まるのですが・・。これは、どうやらCVTを燃費を稼ぐ設定にしているからではないかと思います。エンジンの回転を抑え、トルクの少ない領域で走らせるため、振動が起こるのではないかと思います。私には「非常に」気になります。
ISですが、エンジンが止まるときのフィールは心地良いです。「スーッ」という感じでエンジンが止まり、静寂が訪れます。
反対にエンジンがかかるときは、違和感があります。ブレーキを離すとエンジンがかかるような設定にしているのですが、ブレーキからアクセルに足を移動させアクセルを踏み発車する際、エンジンの始動が少し遅れるような感じです。まぁ、慣れれば良いのかもしれませんが・・。
素晴らしいと思ったのは、ニュートラルにしていても、アイドルストップになるのです。(私は惰性で走ることが多く、止まる際はギアをニュートラルにしていることが多い。)
トヨタはこのヴィッツを月1万台売ると言っていますが、エコカー補助も切れた状況でどうでしょうか。
前回モデルも1万台の月販目標でしたが、1か月後の受注台数は31,000台でした。今回、30,000台受注すれば、まぁ、成功と言えるのではないでしょうか。
デザインは、男性的になりました。私は前モデルの方が、完成度は高いと思います。
(2011年1月31日、追記)
トヨタのホームページによると、12月22日から1月28日までの受注台数は、22000台ということです。
絶不調ですね。経済環境が悪いにしても、少な過ぎます。私はデザインが良くないと思います。
2011年1月14日(金)
トヨタは12月22日にヴィッツをモデルチェンジしました。
5年10か月振りです。
今回の目玉は、アイドリングストップ(IS)のモデルの登場で、10・15モード燃費26.5㎞/ℓをたたき出し、クラストップを実現しました。
試乗車は勿論IS車で、135万円のプライスタグが付いています。ISなしの車に対して6万円のアップですが、装備を詳しくチェックしてみると、VSCが装備されていますので、実質的なアップは28,500円ということになります。価格競争力はありそうです。
走り出してみて、微妙な振動が伝わりガシッとした剛性感がありません。40㎞/h位にスピードが上がると、振動は収まるのですが・・。これは、どうやらCVTを燃費を稼ぐ設定にしているからではないかと思います。エンジンの回転を抑え、トルクの少ない領域で走らせるため、振動が起こるのではないかと思います。私には「非常に」気になります。
ISですが、エンジンが止まるときのフィールは心地良いです。「スーッ」という感じでエンジンが止まり、静寂が訪れます。
反対にエンジンがかかるときは、違和感があります。ブレーキを離すとエンジンがかかるような設定にしているのですが、ブレーキからアクセルに足を移動させアクセルを踏み発車する際、エンジンの始動が少し遅れるような感じです。まぁ、慣れれば良いのかもしれませんが・・。
素晴らしいと思ったのは、ニュートラルにしていても、アイドルストップになるのです。(私は惰性で走ることが多く、止まる際はギアをニュートラルにしていることが多い。)
トヨタはこのヴィッツを月1万台売ると言っていますが、エコカー補助も切れた状況でどうでしょうか。
前回モデルも1万台の月販目標でしたが、1か月後の受注台数は31,000台でした。今回、30,000台受注すれば、まぁ、成功と言えるのではないでしょうか。
デザインは、男性的になりました。私は前モデルの方が、完成度は高いと思います。
(2011年1月31日、追記)
トヨタのホームページによると、12月22日から1月28日までの受注台数は、22000台ということです。
絶不調ですね。経済環境が悪いにしても、少な過ぎます。私はデザインが良くないと思います。