平成26年10月2日、第4回定期演奏会が廿日市文化ホール
「さくらぴあ」大ホールで開催された山陽女学園中等部・高等部
管弦楽部が6月28日にあったことは昨日のように思い出される。
私は、今回この素晴らしい演奏会をハイビジョンカメラ3~4台を
酷使して一人で撮影した。
また、音源の方も音の命ともいえるハイレゾリューション
(超高音質フルデジタルレコーダ)を導入しての音源収録となった。
どれも、これも素晴らしい記録で観て聴けばその良さは歴然。
なかなか記事記載しなかった理由は、当日ホールに撮影業者様が
入っておられご迷惑がかかると思い記事記載の中で詳細を書くこと
などできない状況で控えめにしていた。
その間も編集ビデオ、ハイレゾリューションダウンコンバート
CDの制作は着実に進んでいた。
7月のはじめごろ学校顧問宛に数枚発送した。
(顧問が大変感謝され喜んでいただいた)
いつも、私が制作した著作物は、皆さんで観て聴いて喜んで
いただければと思い制作しており、
しかも、皆さんの演奏会なのでご自由に複製、何なりと
どうぞしてくださいと言っています。
第4回 定期演奏会 山陽女学園 宝島
第4回 定期演奏会 山陽女学園 F v スッペ 「詩人と農夫」より 序曲
(ビデオ編集を振り返って一言)
本格的に編集に取り掛かること暑い7月の下旬ごろ第1部は
何とかイメージ通り編集することができたが、第2部の革命
全楽章については、いくら編集の実績を積んでいても思うように
ならず難航状態。
少し編集しては元に戻る繰り返し状態で時間ばかり経過する。
何度か挫折の繰り返し。
なぜなら、5分も経たないうちに睡魔にたびたび襲われ、あまり変化
のない映像はどうやら苦手のようである。そんなこと言っていられない。
もう時間がない。
「根性を入れてやらんかい」と自分に言い聞かせる。9月20日ごろ
ようやく待望のハイビジョンBlu-ray Discが完成したのである。
校歌ではじまり、アンコールまで所要時間は2時間7分と長編である。
とてもBD-R 25GB 容量には収録できない。
(これには豪華なスライドショー組込みあり)でしかたなく
50GB 容量に2枚限定で書き込んで見た。画質面も納得できる。
学校送付用は、スライドショーカットとビットレートを少し下げての
再度オーサリングとなり、必要以上手間がかかる。
全ては管弦楽の皆様に喜んでいただくためです。
そして日ごろの感謝の気持ち
特に、編集段階では、ほとんど妥協という文字はありません。
演奏されるメンバーの気持ちや思いを何回も記録映像をみてやり直して
おり今までにない制作となっている。メンバーさんが第2部の「革命」
全楽章されにあたり休みもなく連続の演奏、体力の消耗、
顧問の指揮のご熱心は私には痛いほど感じる。
その気持ちは、編集時にも決して忘れることはない。
何が何でも成し遂げなければならない気持ちが湧き出るのである。
そして、最終工程のトールケース(Discケース)のオリジナル
ディザインジャケットを制作してCD、DVDBlu-rayの
シリーズ化を制作。(こうした凝った制作はなかなか業者にはできない)
必要最小限に画像を使用する(山陽女学園の画像)事前に許諾
いただいております。
概ね「第4回定期演奏会」の記録映像、
音源はつぎのようになっている。
(1)ハイレゾリューション ダウンコンバートCD
(AudioMaster CD)臨場感は最高)
(2)通常の音楽CD 臨場感はないが良い音奏でている
(3)Blu-ray Disc 50GB(スライドショーあり)
(4)Blu-ray Disc 25GB(スライドショーなし)
(5)DVD-Video 8.5GB(スライドショーあり)
再編集したもの
(6)DVD-Video 4.7GB(5)の圧縮したもの画質が悪い
遅れながら「第4回定期演奏会」の編集制作は無事終了した。