ミャンマー・日本語学校ブログ

ミャンマーでの生活、教育、ビジネスなど
ヤンゴン在住12年の作者がお届けします。

どうなってるの?

2007年08月15日 | ミャンマーでの生活
昨日(8月14日)の午後7時頃から(自宅のマンションで)電気が停電したり、またついたり。。。。が3回くらい続いたあと、午後9時頃からず~~と停電している。
今、8月15日の午前10時だから、もう12時間以上も停電が続いている。
どこか、発電設備が故障したのだろうか。
おまけに、今日からCNG(天然ガス)の政府価格が4倍になったとかで、採算が合わないとして運行を見合わせているバスが多数あり、バスがなかなか来ない状態になっている。
昨日のブログは用意していたが、停電のため結局アップできなかった。
(今は学校から別記事をアップしている)
ガソリンの価格も急上昇しているというし、一体どうなっているの?

日本語能力試験の受付開始

2007年08月13日 | 日本語学校
今日(8月13日)から、日本語能力試験の申し込み受付が始まった。
今年の試験は12月2日に行われる。
今回でミャンマーでは8回目の開催になる。
申し込みの場所は「元日本留学生協会(MAJA)」。
昨年までは私の学校で一括して申し込み用紙を買って、学校で生徒からの申し込みを受け付けていた。
そうすると、数がまとまってから提出するために、どうしても申し込み順番が遅れてしまう。
遅れるとどうなるか。。。。受験会場が悪くなるのである。
昨年は本当にひどかった。
早く申し込んだ生徒は、高級ホテルの宴会場が会場となった。
エアコンが効いて、しかも音響設備がよいので聴解問題の音がはっきりと聞こえる。
申し込みが後のほうになった生徒は、会場がまだ建設途中のビルの中。エレベーターはなく、埃だらけで、エアコンなし。汗だらだらで受験しなければならない。
さらに、最悪なのは音響設備が古く、こもった音になってしまい、日本人でさえはっきりと聞き取れない。おまけに、隣の教室のテープの音が聞こえ集中できない。
生徒たちが、「音が悪いので調整してほしい」と頼んでも、試験監督は日本語が分からないので、どう調整してよいかもわからない。
結局、この会場で受験した生徒には得点調整が行なわれたが、不公平が解決したわけではない。
(何点プラスされたのかも公表されていない。)
というわけで、今回からは申し込みは生徒自身が直接申し込むという方法に変えた。

午前9時から受付が始まるので、その様子を見るために30分前に到着したが、まだ生徒は誰も来ていなかった。
受付開始の15分前からやっと生徒が集まり出したが(うちの学校の生徒ばかりだった)、初日としては少ないような気がした。
昨年より受験者が減るのだろうか。
いや、ミャンマーでは月曜日に大きな行事をするのは縁起が悪いので、初日に申し込むのを敬遠したのかもしれない。

ミャンマー蜂蜜の輸出

2007年08月12日 | ミャンマーでの生活
最近、日本向けにミャンマーの蜂蜜が輸出されているそうだ。(7月31日発行の「FLOWER NEWS」より)
7月の実績として、80トンが日本へ輸出された。

ヤンゴン港渡し価格(FOB YANGON)は1トン当たり900米ドルということだ。
日本の他に、タイ、マレーシア、シンガポール、韓国、そして意外にもチェコスロバキアにも輸出されている。
今年は全体で1000トンを輸出する見込みがあるそうだ。

ミャンマーは人件費が安いので、養蜂産業のように人手がかかる事業では有利だが、地理的には中国やベトナムのほうがずっと日本に近い。
一方、ミャンマーから日本への海上ルートは直行便というのはなく、シンガポールで積み替えとなるため、日数もかかるし、物流費もかなり高くなるはずである。

それでも、中国やベトナムより価格的に安くなるのだろうか。
それとも、ミャンマー産の蜂蜜は品質がいいのだろうか。

近いうちに、日本のスーパーでもミャンマー産の蜂蜜が並ぶようになるかもしれない。

そういえば、実家(広島)のスーパーで、ミャンマーの豆(ブラックマッペ)から作ったモヤシがたくさん売られており、味がよくとても好評だそうだ。
4月に帰国したときに食べてみたが、とてもおいしかった。

市内の渋滞について

2007年08月11日 | ミャンマーでの生活
昨日朝のNHKの「おはよう!日本」で面白い特集があった。
交通渋滞はなぜ起こるかということを理論的に研究している内容だった。
東京大学の准教授が執筆した「渋滞学」という本もある。
http://www.shinchosha.co.jp/book/603570/

ちょうど日本は今、帰省ラッシュを迎えている。
毎年、高速道路も渋滞が起きている。
渋滞が起きる場所は、意外にも平地から上り坂に変わる地点だそうだ。
渋滞が起きるメカニズムを研究するのも面白いものだと思った。

ミャンマーではヤンゴンのダウンタウン、特にパンソーダン通りから、スーレーパゴダ通りにかけての渋滞はひどいときがある。
原因はいろいろとあると思うが、一番の原因はバスの運転方法にあると思う。
市内の路線バスの運転方法は本当にひどい。
急ブレーキ、急発進は当たり前。乗客が完全に乗り終わっていないのに、出発する。
そして、少しでもスペースがあるとすぐに車線変更する。
この車線変更が渋滞をもっとひどくする原因となる。
渋滞中に車線変更しようとして、隣の車線に入ろうとするが、なかなか入れないので元の車線と2車線をふさいでしまうのだ。
また、バス停で前のバスが止まっているのに、その先へ行こうとして、大きくハンドルを切って隣の車線へ出ようとする。
自分は早く進もうとしているのだろうが、結局これが渋滞をひどくしてしまっていることに気づいていない。
面白いことに、スーレーパゴダ通りを渡り、30通りのバス停を過ぎると、同じ交通量にもかかわらずスムーズに流れはじめる。

バスもそうだが、タクシーや一般乗用車の運転マナーをもっとよくしてほしい。

中国の歯磨き粉騒動

2007年08月10日 | ミャンマーでの生活
中国製の歯磨き粉に有毒物質であるジエチレングリコールが含まれていることが発覚し、アメリカのFDA(食品医薬品局)が使用禁止警告を出した歯磨き粉は3社、11ブランド、15製品になる。
インターネットで調べると使用禁止となった歯磨き粉は以下の通りである。

<GOLD CREDIT INTERNATIONAL TRADING社>
1.BRIHT MAX PEPPERMINT FLAVOR
2.CLEAN RITE TOOTH PASTE
3.CLEAN RITE TOOTH PASTE KIT
4.ORALMAX EXTREME ACTION KIT
5.ORAL BRIGHT FRESH SPEARMINT FLAVOR
6.DENTA KLEEN
7.DENTA KLEEN JUNIOR
8.DENTA PRO

<SUZHOU CITY JUNMAE DAILY CHEMICALS社>
9.SHIR FRESH MINT FLUORIDE PASTE

<GOLD CREDIT INTERNATIONAL ENTERPRISES社>
10.COOLDENT FLUORIDE
11.COOLDENT ICE
12.COOLDENT SPEARMINT
13.DR. COOL TOOTH PASTE
14.EVERFRESH TOOTH PASTE
15.SUPERDENT TOOTH PASTE

わが家では、タイ製のCOLGATE(コルゲート)ブランドをいつも使っているので、対岸の火事だと思っていた。

ところが、昨日(8月9日)の午前8時半のNHKのニュースで問題の中国製の歯磨き粉の画像が映されていたが、そこに映された画像を見ると、どこかで見たような歯磨き粉だ。

すぐにわが家で使っている歯磨き粉を調べてみると、なんと「COLGATE HERBAL」と全くデザインも銘柄も同じではないか!(写真の歯磨き粉)

本当にびっくりした。

上記のリストの中にはCOLGATEブランドは入っていない。
ということは、NHK側のミスなのか?

どっちにせよ、急に不安になってきた。
COOLDENTをCOLGATEと混同してしまったのだろうか?(でも、だいぶスペルが違う)

NHK関係の方、またはご存知の方、教えてください。

エマニュラ教会

2007年08月09日 | ミャンマーでの生活
ヤンゴン市ダウンタウンの中心、スーレーパゴダのちょうど真向かいにあるのが、このエマニュラ教会である。

ここはカトリックではなくプロテスタント(バプティスト派)の教会だ。
キリスト教徒になる前はなんとなく気になりながらもこの教会の前を通り過ぎていたが、今では毎週、この教会に通っている。

日曜日の夕方4時半からのミサ(ミャンマー語版)はミャンマー人の信者たちで満杯になり、別室でもモニターテレビによりミサの様子が映し出されている。

バプティストの賛美歌はとてもおもしろい。
ほとんどポップスかロックのように軽快な曲が多い。
この音楽を聞いたり、歌ったりするだけでも楽しい。
(牧師のお話はまだ理解できないが)

ところで、ミャンマーの芸能界の有名な歌手たちは、ほとんどがキリスト教徒だ。
子どものときから、賛美歌を歌ったり、楽器を習ったりしているので、歌手に向いている。
毎週、ミサに出ていると有名な歌手や女優さんを見かける。

今、売出し中のピューピューチョーテインは聖歌隊の一員でほぼ毎週、歌を歌っていたし、チョースーキン、タンダーウイン、ヌェインウイン、ヤダナーウー、Lルンワ、ガビャーボエームー、ミーミーゲー、トゥーエーリン、クリストファー、コンマイン、Kジャーヌなど有名歌手がずらり。
キンレーヌエ(CMによく出ている)などモデルさんもよく見かける。

この中でお気に入りは、なんといってもガビャーボエームー。
あの容姿からは想像もできない(御免なさい)美しく切ない声で、いい曲がたくさんある。
なんといってもメロディーがきれいなのだ。日本で発表しても、かなり受けそうだ。

この教会のミサに出ると、ミャンマーの一面を垣間見ることができる。

ボイラーの故障

2007年08月08日 | ミャンマーでの生活
自宅のバスタブにお湯を入れるためにイタリア製のボイラー(給湯タンク付き)を設置している。

このボイラーの中に使われている部品(写真の白い棒のようなもの)は1年に1度交換しなければならない。
この部品はカーボンでできていて、水の中に含まれる石、砂、泥、鉄分などを吸収(?)する役目があるそうだ。

ミャンマーでは、水道の水は褐色ににごっている。石、砂、泥、鉄分などが多く含まれているためだ。
そのために、このカーボンでできた部品はたった1年で3分の1に磨耗して減ってしまう。(写真の黒い棒)

以前、このことを知らないで2年放置しておいたところ、突然タンクの内壁が腐食して破裂し、そこから大量のどろどろの泥水が噴出したことがあった。(ホラー映画より怖い状況だった)

日本なら、こんなに早く部品を交換する必要はないと思う。
ミャンマーならではの修理、メンテナンスが必要なのである。

もう一つ、不思議なこと。
ミャンマーではよく断水するが、断水するとこの給湯タンクも使えなくなる。
断水のときに備えて、このタンクを設置したつもりだったが、肝心なときに使えないのだ。
中学校のときに習ったアルキメデスの原理?に関係あるのかどうかわからないが、
給湯タンクから水を出すには水道の水の圧力が必要なのだ。

1年に1回のメンテナンスと部品の交換代金(約4千円)も馬鹿にならないし、なんか無駄な買い物したなあと思うようになった。

衛星放送アンテナの故障

2007年08月07日 | ミャンマーでの生活
自宅や学校ではNHKなど衛星放送を見るために衛星放送用のパラボラアンテナと受信機を設置している。(品物は中国製)

これが実によく故障する。
1年に1回か2回は修理に来てもらっている。

よく故障するのは、パラボラアンテナの向きを変えるためのモーターが動かなくなったり、セッティングされた角度が微妙にずれてしまって、そのために放送が入らなくなるのである。

さらに、自宅では午前10時頃から午後5時頃までの限られた時間、NHKが受信できなくなる。

原因はよくわからないが、たぶん同じマンションにインターネットカフェが複数あり、その無線LANによる電波に妨害されて入らないのではないかと推測している。

ところで、あるジャーナル誌に書いてあったのだが、悪い修理業者がいて、修理のために屋上に上がると、関係ない他の人のパラボラアンテナのねじをゆるめたり、アンテナの角度を変えたりしているのだそうだ。
そして、彼らの広告のビラをそのマンションの部屋に配って帰るのだそうだ。

ということは、よく故障しているのはもしかして彼らのせいなのかと疑いたくなってきた。

ミャンマーでは本当にいろいろな物が故障する。
毎月、何か機械が故障して、どこかの業者が修理に来ている。

ブルブルッ

2007年08月06日 | ミャンマーでの生活
日本人学校に通っている娘(5歳)は現在、夏休み中。
今日は日航ホテル内のプールで泳がせた。
日中の天気は曇りで、気温は30度ほど。
暑くはないが、湿度が高いために蒸し暑く感じる。
額や背中は汗がびっしょりになっている。

ところが、プールの水に入ってびっくり。
水がものすごく冷たい(と感じる)。
それでも、泳いだり運動したりすれば体が温まってくるだろうやってみたが、
ますます体が冷えてきた。
娘も「さ~む~い」と言って、唇が紫色になってガチガチ震えている。
結局、30分も経たずに退散した。
着替え室の隣にある、ジャグジーで温まった。

NHKの今晩の天気予報を見ていると、東京は熱帯夜になるという。
それでも気温は26度しかない。
こちらでは26度というと、毛布をかぶってぶるぶる震えることになる。
この外気温では水のシャワーは冷たすぎて、とても浴びられない。
温度の感じ方は日本にいたときとはずいぶん変わってきた。

足動発電機?

2007年08月05日 | ミャンマーでの生活
8月2日発行の「INTERNET」ジャーナル誌によると、ミャンマーコンピューター協会は電気が来ない地方の人たちにもコンピューターが使えるようにと「足動発電機」を開発しているそうだ。

ミャンマーの電気がまったくない村々では村人がバッテリーを持って遠く離れた町まで充電に行かなければならない状態である。

この「足動発電機」の原理は簡単である。
自転車のようにペダルを足でこいで、タイヤのようなものを回し、その回転力で電気を起こして、バッテリーに電気を貯めるのである。

電気代の節約もできるし、よい運動にもなる。
最近太り気味の私にとっては一石二鳥ではないだろうか。
ちょうどランニングマシーンを買おうか考えていたところだったので、「これはいい!」と思った。

NHK「地球ラジオ」に出演しました。

2007年08月04日 | ミャンマーでの生活
本日放送されたNHK「地球ラジオ」という番組に出演しました。
ラジオのインタビュー番組に出演するのは、これが3回目になります。

1回目がNHKの国際放送(ミャンマー向け)のインタビュー(ミャンマー語でインタビューされた)
2回目が福岡の地方放送局の番組(番組名も忘れました)司会者は日本語が上手な外国人?
3回目が今日の放送でした。

てっきり、国際放送(短波)だ勘違いしてしまい、家族や友人の誰にも事前連絡しなかったという失態をしてしまいました。
放送後、日本の両親や友人から次々と電話やメールが入ってきて、その時点で日本でも放送されたことを知りました。
(ということは、かなりの聴取率ってこと?)

放送されたインタビューは今日からインターネットで1週間以内に限り聞くことができるそうです。
このインタビューを聞きたい方は(いないと思いますが)、

http://www.nhk.or.jp/gr/

からサイトに入り、
「前回の放送をお聞きいただけます」というところをクリックして、「8月4日午後6時台」のところをクリックしてください。

それにしても、今日土曜日は朝から晩まで授業があって(3コマ、6時間)1番ハードな日にインタビューが重なって、おまけにお客さんがたくさん来たので、今はぐったりしています。
明日(日曜日)も早朝から授業があります。

日本語教師募集の広告

2007年08月03日 | 日本語学校
ただいま、日本語教師募集中です。
●勤務地:ミャンマー連邦国ヤンゴン市
●問合せ先:winedu@myanmar.com.mm
●募集職:常勤講師3名(性別不問)
●採用条件:下記のいずれかに該当する方
 1.420時間修了 2.日本語教育学専攻または副専攻
 3.検定合格 4.日本語教師経験1年以上
「新日本語の基礎1,2」「新日本語の中級」が教えられる方を優先します。
また、健康に自信があり性格が明るい方、体力のある方を希望します。
年齢は25歳から50歳まで。
●勤務条件
2007年11月から勤務開始予定。1年契約ですが、延長も可能。できれば3年以上勤務してほしい。
週6日勤務。1日に2コマ(1コマは2時間)授業を担当します。
授業時間以外の拘束時間はありません。自由時間に英会話学校やスポーツジム等に通うことも可能。
●待遇
最初の3ヶ月は研修期間として100,000チャット。研修期間の成果(生徒からの評価)と能力により、150,000~250,000チャット。さらに、規定以上のコマ数を担当する場合は、授業料の半額X学生数がボーナスとして加算されます。これにより、800,000チャット(約600ドル)まで可能。
さらに、滞在中ミャンマー語を習得し、翻訳作業ができるようになれば、1000ドル/月も可能。
渡航費片道負担(帰国便)。最初に赴任時のビザは本人負担。以後、ビザ延長手続き費用は学校負担。
住居費は学校負担(学校所有のマンションに滞在します。)
新築マンション(120平米)のためとても清潔です。個室、エアコン完備、バスタブ、衛星放送(NHK)、
水道光熱費も学校負担。マンション(8階)のベランダからヤンゴン郊外の緑あふれる森やクリークが見えるすばらしい眺望。
職場にインターネット設備あり(無制限使用可能。個人メールもOK)
3ヶ月に1度、約10日間の長期休暇あり。当期間中、ビザ延長手続きを兼ねてタイ(バンコク)への休暇旅行(2泊)をプレゼント。(タイへの往復航空券、ホテル代も学校負担)
●応募方法
履歴書をメールにてお送りください。(写真もメールに添付してください)
応募〆切日は特に指定していません。採用決定次第、締め切ります。
●選考方法
書類選考通過の方へメールにて連絡します。
●その他
ミャンマーで最も学生数の多い私営の日本語学校です。創立は1997年1月1日です。
現在も800名の生徒が日本語を学習しています。生徒は女性が多く、ほとんどの生徒が素直かつ真面目な性格で、教師として教え甲斐があります。
ミャンマーは東南アジアで最も治安のよい国です。大変、親日的で穏やかな国民性です。日本語能力試験1級または2級合格を目指して真剣に勉強している生徒が多いです。直接、日本の大学に留学する生徒も多いです。
国民の80%は敬虔な仏教徒で国じゅうにパゴダ(仏塔)が建てられています。ヤンゴン市内も緑が多く、ゆったりと落ち着ける所です。

小型ソーラーシステム

2007年08月02日 | ミャンマーでの生活
7月14日発行の7DAYS NEWSに注目すべき記事が載っていた。(記事の扱いとしては小さかったが)

インドとの国境の町(タムー町)から国境貿易によりインド製の小型ソーラーシステムがチン州、カレー市の市場に入ってきている。
インドのRASHMI(PV MODULE)ブランドでRPM-02というモデルである。
ソーラーパネルが72枚(9X8枚または18X4枚)とバッテリー付きの蛍光ランプが1セットになっており、価格はカレー市の市場では14万チャット(約1万4千円)となっている。
発電量は6~9ボルトで10ワットのランプを灯す。

これは絶対に画期的な商品になると思う。
(日本にはこんなに安価なソーラーシステムはまだないはずだ。)
ミャンマーには停電どころか、電気がまったくない村がまだたくさんあるので、このソーラーシステムはミャンマー市場にぴったりではないか。
私もヤンゴンに出回ってきたら、まず1セット買って自宅で使ってみようと思う。(使い勝手や耐久性などを調べるため)

何も問題なければ、3セットくらい買って、妻の故郷(イラワジ管区内のカレン族の村、電気がまったくない)に寄付して使ってもらおうと考えている。

日本のNGOやNPOがミャンマーで様々な援助活動をしているが、この商品を大量に買って、電気のない村々に寄付をすれば、とても喜ばれるに違いない。

日本でも、地震などの被災地で活躍できると思う。

ヨーグルト

2007年08月01日 | レストラン・食べ物情報
ミャンマーのヨーグルトはまずいのが定評だった。(在ヤンゴンの日本人評)
路上の屋台でよく売られているが、「まずい、きたない、腹を壊す」の3拍子で、外国人にはとても食べられたものではなかった。
高級ホテルの朝食で出されるヨーグルトもまずくて食べられなかった。
スーパーにはタイから入ってきたヨーグルトがあるが、高くて手が出ない。

しかし、最近おいしいヨーグルトがミャンマーでも発売されるようになった。
写真のヨーグルトがそのおいしいヨーグルトである。
銘柄は「FUN HWA」で、1リットル入りで140円くらい。
甘さも控えめで、すっきりとした味だ。(お腹も痛くならない)

わが家では、毎日このヨーグルトのお世話になっている。
まさに待望のヨーグルト。10年間待っていて本当によかった!