サッカーの「ミャンマーナショナルリーグ」が来年から始まる。
政府の各省庁傘下のチームから民間がスポンサーのチームに生まれ変わる。
現在、民間のチームが選手を募集しているが、ほとんどは政府チームから引き抜くことになる。
その移籍のための契約式典の様子が国営新聞で報道されていた。
例えば、マンダレーが拠点の「ヤダナーボンFC」チームはヤンゴン市開発委員会チームからインミンアウン選手を移籍料150万チャット、給料50万チャットで契約した。
このチームの監督にはベルギーのMR.ROBERT、コーチとしてフランスからMR.ROMAN、
外国人選手としてアインバイーコス国(これ、どこの国でしょうか?)から3人、アフリカのセネガルから2人にオファーを出しているそうだ。
一体、どれくらいの金額提示があったのか、興味がある。
その他に、ザガイン管区を拠点とするゼーリャーシュエーミェーFCチームは、
貿易省チームからミントゥー選手を移籍料500万チャット、給料100万チャットで契約したそうだ。
妻の弟は最近まで政府チームの選手だったのだが、当時の給料は3万チャットだった。
彼がもし10年遅く生まれていたら、高給取りの選手になれたかもしれない。