かんぴょう剥き
野外観察の途中、農家がかんぴょうを剥いている様子を見せていただいた
かんぴょうは、関西では巻きずしのなかに甘辛く煮たひも状のものがありますが、それがかんぴょう
ウリ科の植物であるユウガオの実(ふくべ)の皮を細長くむき、乾燥させてつくります。
収穫は7月下旬ごろ行われ、真夏の太陽熱にて2日間にわたり干し上げて完成させるそうです。
かんぴょう剥き
野外観察の途中、農家がかんぴょうを剥いている様子を見せていただいた
かんぴょうは、関西では巻きずしのなかに甘辛く煮たひも状のものがありますが、それがかんぴょう
ウリ科の植物であるユウガオの実(ふくべ)の皮を細長くむき、乾燥させてつくります。
収穫は7月下旬ごろ行われ、真夏の太陽熱にて2日間にわたり干し上げて完成させるそうです。
会報の原稿がなかなか集まらないので、単発でも個人の興味を画像で表現してもらおうと
日々の様子を画像にアップ
当初、会員以外からもアップがありましたが、野生生物を調査研究する会とは無縁の画像も多く
会員だけの掲示板になったのがこのころです
blogだと次の更新に時間がかかるのですが、会員が月一回だけでもアップすると
結構な内容のページなりました
アブラゼミは北海道から九州まで広く分布し、平地~低山地で普通に見られます。
7~10月に発生する大型のセミです。‘油ものを揚げている音’ににているからアブラゼミの名がつきました。
現在では地方では広く見られる一方で、都市では条件によって生息に偏りが出ています。
都市部では午前中よくなくクマゼミ、午後から鳴き声がはじまります。
サクラやケヤキの木の樹液をすっているのをよく見かけます。
褐色で不透明な翅と、腹部の白い粉が特徴です。
メスは死ぬ前に樹の枝などに卵を産み付け、卵は翌年の春~初夏に孵化します。
この写真からどんな音が聞こえてくるだろう
ミン、ミン、ミーンとなくセミの声
さらさらと流れる小川の水の音
子どもが父に「なにがとれた」と覗き込む声だろうか
夏休み水の事故も多いが、安全な水辺での活動を見守りたい
連日ほんとに暑い 温暖化なのか 温暖化と昆虫について何冊か子どもの本を読んできた
クマゼミから温暖化を考える (岩波ジュニア新書) –沼田 英治著 2016年
温暖化に関係する生き物の一つがクマゼミが鳴き始めた地域の拡大だ
今まで紹介した本の著者はフィールドが関東が多い
その中でやっと大阪の研究者の本を紹介する
最近クマゼミがやたら多いのは温暖化のせい
これを昆虫学者がフィールド調査から考える
クマゼミ増加の原因は、
温暖化にともない冬の寒さが緩和されたせいなのか?
乾燥が進んだことが原因なのか?
温暖化と一般化した言葉では理解してはいけないと本書は伝えています
生きるための常識にたいして「うたがう力・調べる力」の必要性を教えてくれます。
ジュニア新書は中高生向き、しかし今回の内容は、
科学に興味のある若者だけでなく、大人も読むとよいと思います。
科学的に解決をめざす一つの指針を与えてくれます。