旭川トンボ紀行

北海道旭川市を中心としたトンボの写真とその生態

ハラビロトンボ終齢幼虫

2017年07月13日 | ヤゴ(幼虫)
こちらも預かりもの。北海道のハラビロトンボは道南の極限られた場所でしか見ることのできない大変貴重なトンボです。シオカラトンボ幼虫を2回りほど小さくしたような小型のヤゴで、放棄水田や極浅い湿地環境に生息しています。毛深く背棘、側棘がともに長く、道内には類似する幼虫はいないので簡単に見分けることができます。
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クモマエゾトンボ終齢幼虫

2017年07月13日 | ヤゴ(幼虫)
先日、道トンボ研のY氏より預かったクモマエゾ幼虫です。以前の撮影がコンデジによるものでしたので、再度撮影です。背棘、側棘が共に無く毛深いので、他のエゾトンボ属幼虫とは簡単に見分けることができます。現在は大雪山系の高標高地でのみ繁殖が確認されている、国内唯一の高山岳地依存種と言える特殊なトンボです。
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