旧プチ民宿高橋 山口編

宇宙、日本、宇部

卒業旅行 後編【書きかけ】

2011-02-21 00:09:36 | どっか行った(中四国)

これは2/12の話です。

※写真が無茶苦茶多いです。要注意。

 

●朝食 

 

この宿は「朝ごはんを何時にします?」と聞いてこなかった。

しかし、朝に食事処に行くと、静かに朝ごはんが準備されていた。そしてうまい・・・。

  

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宿を出るときに「ありがとうございました」と云ってお金を払おうとしても、誰も出てこない(笑)

最後まで変な宿だった。しかし、また行ってもいいかなぁ・・・とも思ってしまう。なんか不思議。

  

●大島→宮島 

 

主賓が「厳島神社に行きたい!」というので、逆らう事なくいざ広島。

道中、信じられないような雪に見舞われました。

大畠あたりから吹雪となり、南岩国の時点で完全に交通マヒ。

俺のポリシーは「雪が降ったら、車を運転しない」なので、泣きそうでしたよ・・・。

岩国駅前位から晴れ間が渡り、何とか車を運転できる状態に。

結局4時間近くもかかってしまった・・・・。

  

●宮島口 

 

主賓が「あなご飯」が食べたいというので、昼ごはんはそういう事に。

しかし、名店の「うえの屋」はまさかの2時間待ち(笑)弁当すら30分待ち・・・。

仕方ないので、フェリーのターミナルの店で妥協。ちなみに俺はあなご飯がそんなに好きじゃない。

 

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ちょっと、割合が寂しい・・・。

 

●宮島

 

久しぶりに宮島に上陸!あぁ、懐かしい。

俺が広島に住んでいた頃の宮島は「カップルで行くと破局するから行ってはいけない」という話があったのです。

   

今思えば、その話は本当ですよ(笑)

  

   

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中村に手を引かれ、雪の上を滑って遊ぶ息子。この後こけたような記憶がある・・・。

  

  

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鹿。この後、息子と一触即発状態となります。

  

  

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勇気を出して鹿に触れる息子。

 

    

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雪の後の空気は、とても綺麗。

   

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こんなん、誰が買うんやろうか?

 

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久しぶりに鳥居に接近!

  

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水に浮いております

 

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屋根には雪が積もっています。

  

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お約束のスポット。俺達も写真を撮ってもらったが、写りが悪いので載せれませんでした。

  

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力尽きた息子。

   

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参道にはチビッ子をときめかすお店が沢山。

「帰りに買ってもらうの~」と云っていたが、寝てしまったから仕方ない。   

 

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ふじい屋のもみじ饅頭。広島時代、誰かに「ここで食べるとタダでお茶が飲める!」と教わった。

   

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こじゃれたカキ屋で中村にご馳走された。一粒カキの方が美味しかった。

カップルで宮島に泊まって、夜とかここでお酒をコピリンコちやったらたまらんやろうね。

どうせ、別れるんやろうけど(笑)

  

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フェリーに乗る前に復活した息子。とりあえず穴子チクワをほうばる。

 

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この日の瀬戸内海はまぶしくて、美しかった。

 

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ナタリー。

   

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出航。

 

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嫁と息子。

  

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「高橋君、また来いよ!」

  

 

●宮島→宇部

 

この日の寒波は西へ移動したみたいで、俺たちが宮島に居た頃に宇部は雪で壊滅したらしい。

徳山以西がダメっぽくて、「山陽本線沿いをゆっくり帰ろうかなぁ」と考えていたけど、何となく高速に乗ってしまいました。

大竹ICまでしか通行できず、インターの手前3キロは凄まじい渋滞。全く動かん。 

 

 

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仕方ないので、車から外に出て写真を撮りました。

これは高速から望む大竹の工場。普段は120Km/hで通過する景色をパチリ(笑)

 

続きは明日書きます・・・・。

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


散歩

2011-02-20 09:52:37 | 育児

俺が打ったうどんによって、嫁がダウン(詳しくは後日説明)。

息子が「散歩に行くの~!」と云ってうるさいので、東梶返方面へ散歩。 

     

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自分の写真っち、鮮やかなのや青い空が少ないやないですか?

やけぇ、自分が撮りそうにないものを撮ったつもりです。

 

   

  


ひさしぶりの鳥よし

2011-02-20 09:28:04 | favorit

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久しぶりに家族で鳥よしへ。今日は大将がいなくて残念だったけど、焼鳥を美味しく頂きました。

息子だいぶ焼鳥が食べれるようになってました。キャベツやイカも食べるし、びっくりさせられました。

  

妄想トークで嫁に「俺が鳥よしの後を継ぐんなら、店名を「チキンナイス」に変えるわ」というと、

「いやいや、そんなんならそのままでいこうや!でも「チキンよし」ならいいかも!」と言われました。

  

生ビールを2杯飲んで、フラフラしながら歩いて帰りました。

 

 


旧5市の呼び方

2011-02-18 00:25:59 | 小倉弁

こんばんわ。ネタが完全に切れた時に現れる「小倉弁ネタ」です。(笑)

 

北九州弁って、イントネーションにおいては標準語とさほど変わらんのですよ。

やけぇ、北九州弁と標準語のイントネーションが違う部分ていうのがわからんのですね。

 

しかし、地名の読み方だとそれが顕著に現れます。

旧5市の都市名で例えるなら、北九州人は以下のように発音します。

 

門司 もじ

小倉 こくら

戸畑 とばた

若松 わかまつ

八幡 やはた

 

※どれも抑揚なし

 

市外の方が話す時、大体以下のように発音します。

門司 じ (「文字」発音と同じ)

戸畑 ばた (「バルス!」と同じ)

若松 わまつ (「会津若松」の「若松」と同じ)

 

イントネーションが違うと「?」と一瞬考えてしまいます。「そんな街あったけ?」ほどの違和感を感じます。

こないだのテレビで、華丸大吉が「門司」を「文字」と同じイントネーションで発音したので、

「同じ福岡県民でも違うのね」と思ったんです。

 

あってますよねぇ?ちがっとったら、御つっこみ下さい。

  

ていうか、実は小倉弁のイントネーションは標準語と全然違うんかもしれん・・・。ちょっと不安になってきた・・・。

北九州の人は基本的に興奮しているような口調でしゃべります。

(それを怒っていると表現する人もおる)

 

確かに、そのイントネーションは標準語と程遠い・・・・。

 

(ネタがなくなった時に)つづく。

 

 


テレビ台がやってきた!

2011-02-17 00:20:52 | 1日の記録

これは2/13にあったお話です。

    

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我が家にテレビ台がやってきた。これにより「コンポがリビングに来る」という劇的な改革が実現されました。

コンポは俺の社会復帰記念として親ローンで買った、オンキヨーINTEC205。音が良いのです。

しかし結婚してからというもの当時の新居が狭かった為、殆ど陽の目を見る事なく、チェストの上に静かに鎮座していました。

 

今の家に引っ越してからは、リビングが広くなって多少希望が出てきたのですが、

今度は息子がテレビ台の周りで遊びだしたので、またしてもトーンダウン。

 

最近は息子もだいぶ大人になったので、思い切って決行してみる事にしてみました。

で、今月頭にテレビ台を買いに下到津に行ったと。

  

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コンポから音が流れだ出した瞬間、今年で1番感動しました。

フィッシュマンズの「空中キャンプ」のMDを入れたのですが、かなり心が震えました。

すばらしく NICE CHOICEな瞬間です。そんな感じで俺は「リビングで高音質」という夢を叶えてしまいました。

  

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ちょっと誤算だったのは、CDを立てて入れれない事。あと、我が家にCDとMDが多すぎる事。

これからも資源として有効に活用していくつもりなので、何とか工夫して収納致しました。

 

旧テレビ台ですが、古賀の村さん新居に引き取って頂く事となりました。

母親が俺の高校合格祝いに買ってくれたテレビ台で、思い出の品です。

小倉→静岡→小倉→広島→小倉→宇部と、色んな所について来てもらいました。

これからは「新婚生活を見守る」という、最後の大仕事に入ったわけです。

 

ていうか、村さんが旧テレビ台を回収&お手伝いに来てくれていたのですが、

「これやったら、テレビの音もコンポから出したくなるんやないと?」という思いがけぬ提案が!

そのまま2人でデオデオまで散歩して、ケーブルを購入(1回目は2人とも手ぶらだったので、結局2回行った)。

うちのテレビはちょっと古いため、ラッキーな事にアナログの音声出力がありました!

で、テレビの音もコンポから出るようになったと。

アンパンマンのDVDを再生し、みんなでケーキを食べながらその音質を確認致しました。

 

そげな感じでとてもいい日でした。これからはテレビを見る事が激減しそうです。

唯一の問題はCDデッキが壊れていること。CDトレイが出てこんのです。週末、修理に出すかなぁ。

これでリビング改造計画は終了。強いて言えば、あとカーテンを替えたいかなぁ。 

 

最後に、古賀の村さんもテレビ~コンポ接続をやってみて、成功したそうです。

写メが送られてきたのですが、旧テレビ台も良い仕事をしていました。

  

人生っちいいですね。俺も頑張ろう!

  

 

 
 


バレンタイン

2011-02-16 00:46:40 | 1日の記録

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今年もバレンタインがやってきた。高橋家は毎年大量のクリームパスタが食卓にあがります。

これは「もうこれ以上食べれん!」ち位のクリームパスタを食べてみたい!という俺のわがままからきています。

ビートルズの「マジカルミステリーツアー」のパスタのシーンに憧れているのですが、実際にあんな量が出た事はありません。

 

嫁以外の優しい方々からも、チョコを頂くことができました。

こんな喋れば下ネタばかりのつまらん男の為にすんません。恐縮です。

 

ホワイトデーは(あまりおいしくない)白いものを進呈させて頂きます。

 

 


ラーメン風呂

2011-02-14 00:50:50 | 1日の記録

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去年、品川の「なんつッ亭弐」に行った時、お土産として買っていた「ラーメン風呂」。

今回、息子に見つかってしまい、使わざるを得ない状況に。

  

  

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全身「マー油まみれ」になる事を覚悟していたのですが、意外や意外、普通の入浴剤でした。

色がちょっぴりラーメンスープぽい。

 

  


卒業旅行 前編

2011-02-12 18:16:21 | どっか行った(中四国)

※写真が無茶苦茶多いです!要注意!

  

昔から俺は同期の中村に

「今までで食べたラーメンで1番美味しかったのは大島のたちばなやのいりこラーメンやわ」。

と、いう自慢?を繰り返してきました。そしたら彼は「いいなぁ、俺も行ってみたいっすわぁ・・・」。というのです。

 

今回はこんな事になってしまったので、高橋家+中村で大島へ1泊2日の旅行にでかけました。

恐らくですが、中村主賓には喜んで頂けたと思います。以下は、その旅のレポートです。

  

 

●13:00 ラーメン彩龍   

   

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玖珂ICから大島方面の国道沿いにある名店。数年前にネットで

「大将がチャーハンが作りすぎて、暫く休業した店」。

「大将が魂を込めて作ったチャーハンを残してはいけない店」 。

という情報を入手してから、ずっと行ってみたかった店。

中村主賓の鶴の一声で、遂に初潜入となりました。

 

辺りは何もないのに、広めの駐車場は車でびっしり!みんなどこから来ているんだ?

かなり広い店内はこれまたお客さんで一杯。俺達も座敷に座るまで、20分近く待ちました。

 

出てきたラーメンとチャーハンはあっさりした味付け。ラーメンは甘めでまろやかな口当たり。

あっさりしているけど、豚骨成分が強くてガッツリ来る感じ。

一緒に注文した唐揚げもにんにくぎょうざも食べやすくて無茶苦茶美味しかった。

山口県で出てくるラーメンというより、北九州よりの味付けでした。

    

最後に店内の写真を撮っていたら、チャーハン大将がやってきて、

「お兄ちゃん、写真を撮らんでくれ!宣伝すんなよ!これ以上客が増えたら困るけ!」

と云って、笑いながら去っていきました。

 

いい店だ・・・としんみり・・・。

 

●14:15 大島 瀬戸内ジャムズガーデン 

  

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嫁さんが行きたがっていたジャム屋さん。膨大な種類のジャムが置いてあるらしい。

そして、ガーリーな中村もきっと喜ぶだろうと(笑)。

   

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店内には尋常じゃない種類のジャムが置いてありました。

嫁と中村は楽しそうに試食しまくっています。(その時、息子は車にてお昼寝中)。

写真を撮りたかったけど、またお店の方になんか云われちゃいかんので、やめておきました。

俺はテーブルにすわって、そんな2人を眺めておりました。  

  

●15:00 宮本常一展 

       

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日本を代表する民族学者の「宮本常一」は、ここ大島出身です。

そんな彼の写真展を見るために周防大島文化交流センターへ行きました。

俺は元々昭和の写真が好きなのに加え、彼の撮る写真も好きなので、いつか行ってみたかったんです。

色々みながら、「あー、俺も死ぬまでに小倉の郷土本でも執筆&出版したいなぁ・・」と感じたもんです。

  

あと、その施設は図書館が併設されており、ここで暫くのんびりしました。

嫁曰く「宇部の図書館より良い!」との事で、息子に絵本読んだり、紙芝居を見させたりしていました。

俺は、ぼけーとしながら、広島・宮島の観光ガイドを読んでいました(古い観光ガイドって、面白いんですよ!)。

 

   

●15:50 たちばなや

   

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ここは俺が食べたラーメンで1番美味しかった「いりこだしラーメン」が食べれる店。

俺の中にあるラーメン=豚骨をこっぱみじんこに破壊した一杯です。

キタナシュランに余裕で対応できるほどレトロすぎる店内は、昭和中期の人々の暮らしを省みる事ができます。

出てきたラーメンは、ただひたすらに美しい。うまみ以外の余計なものがない澄み渡ったスープをすすれば、心が震えます。

スープ以外にもモチモチな中太麺の茹で具合といい、肉厚ジューシーなチャーシューといい、仕上がりも完璧な一杯。

 

やっと会えた。中村も「まるでお吸い物を飲んでいるようだ!」と絶賛?していました。

という事で、今回の最大目的は達成致しました。うーん、おなかいっぱい。晩御飯が食べれるのか?

   
しかし、伝説はまだまだ続きます。 

 

  

●16:30 道の駅 サザンセト東和

    

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掘り出し物があるかなぁ?と思って寄ってみた道の駅。風が強くて寒かった。

息子は「海に行くの~!」と云ってうるさいし、突然野良猫と遊びだしたり等、相変わらず自由でした。

あと、河豚みたいなゴムの玩具にはまっていました。

 

ここではサツマイモを購入。帰宅後、我が家の「芋っ子慧ちゃん」は大ハマリしていました。

 

  

●17:30 竜崎温泉

  

一旦宿に荷物を預けてから、男3人で向かいました。

ここは中四国No1の濃度を誇る濃厚湯。妊婦は止した方が良いという判断の元、嫁は留守番。

ここは改装されてから、とても綺麗&まぁまぁ巨大な温泉施設。オススメです。

お湯を半循環の茶色いお湯。なめると酷くしょっぱくって、渋くて苦い。

内湯と露天があって、内湯には源泉(20℃?)をそのままかけ流した浴槽があります。

 

ここでも息子は大暴れ。露天では砂利で遊んだり、内湯ではずっと水風呂に浸かったりと、手におえない。

極め付けは水風呂に浸けた冷たくなったタオルを、まったく知らない洗髪中のおっさんの肩にかけたこと!!

息子と俺は見知らぬおっさんに激しく睨まれてしまい、俺はただ(親として)平謝り・・。

直後体裁を取る為に息子をビンタした後、逃げるように浴場から去りました・・。

(息子曰く、中村と間違えたらしい・・・)。

 

その後、俺が携帯を紛失したりして、とにかくへとへと・・。

     

  

●19:30 旅館の晩御飯

 

泊まった旅館は変な宿でした。一般的にあると思われるものが無い宿でした。

「なんなんかちゃ!?」と思いたいところですが、美味しすぎる料理が全てを帳消しにしたのです。

  

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いきなりやけど、刺身が恐ろしく美味しかった。瀬戸内の魚に対する考え方が変わった。

手前の小鉢も美味しかった。特に真ん中の湯葉は、宿が作ったあおさ醤油がかかっており、風味が凄く良かった。

ごはんですよ!みたいな、潮のかほり。

   

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息子に用意されていたお子様ランチに息子は大興奮!

手に持っているのは、長すぎるエビフライです。

その他、唐揚げやフライドポテトやハンバーグやナポリタン等、息子必死のキラーチューン。

凄まじい、殺人お子様ランチでございました。

    

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夜のメインであり、みんなが楽しみにしていた「みかん鍋」。

おにぎり山口編で大泉が食べていたのをみて、1度食べてみたいなぁと思っていたのです。

どんな味がするのだろう?と思って口にすると、無茶苦茶うまい。

魚介でとっていると思われる複雑な味。お店の人に聞いたら、企業秘密だとか。

ちなみに、みかんの味はしませんでした。

 

そんな浮いているみかん達ですが、鍋用の基準をクリアしたものであり、その証拠として焼印が押されてるそうな。

皮が薄くて、そのままかぶりついたら、ゆずのような爽やかな味でした。

鍋の中には「みかんの入ったつみれ」とかがあり、それを「みかん胡椒」に付けて食べるのです。

  

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とつぜん現れた日替わりパイスープ。

中には濃厚なシーフードのクリームシチューが入っていました。んまい。

   

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焼印のみかんのアップ。

たしか「鍋奉行御用達」と書いていたような・・・。

    

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カンパチ頭部のアラ煮。皮がプルプルで無茶苦茶美味しかった。

この宿、魚が美味しすぎます。

   

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雑炊になる為回収されたみかん鍋は、「淡雪みかん雑炊」になって帰ってきました。

ふわふわのメレンゲの雑炊。ちなみに黄色いのはみかんではなく、卵黄です。

メレンゲのふわふわ感は賛否両論かと思いますが、このインパクトは大好き。

味はみかん鍋のスープがきいてて、とても美味しかったです。

   

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全員食べすぎでもう、何も食べれない。俺は頑張って、雑炊を完食しました。

お昼に「ラーメンなら5~6杯は食べれる!」ち豪語していた中村に助けを求めると、

「俺は米はあまり食べれん。ていうか、お昼のチャーハンがまだ残っとる!」と極上の役立たず発言!

   

そんなシチュエーションにとどめを刺すように、デザートがやってきました。

キウイフルーツが甘くてとろけるような舌触りだった。

でも、これ以上食べれんから、残りは息子の寝かしつけから戻ってきた嫁に食べてもらいました。

 

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調子に乗って焼酎を中村と2人で飲みました。

「変なのを飲もう!」ちゅーことで、人参焼酎「めずらし」のお湯割りを注文。

 

 

暫くグダグダと時間を潰して、寝室のある2階へ戻りました。それにしても美味しかった。

いい感じの時間を過ごしていたら、息子が突然泣き出した!急いで駆けつけると、まさかの寝ゲロ・・・・・。

 

よっぽど美味しかったのね。と微笑みつつも、宿に侘びを入れに行きました。

騒ぎが片付いた後、俺は1人勝手に眠りにつきましたとさ。

 

 

つづく。