「今浪うどん」 北九州市小倉南区
嫁のスーツをバーゲンで買う為に小倉に行った。
ついでだから「どぎどぎうどん」を食べに行きました。
旅情を出す為にあえてモノレールに乗りました。
モノレールっちこんなに高かったけ?と思いながら北方まで。
そしてものの7分程度で北方駅へ。この駅で降りたのは何年振りか?
中学生の時に「こども切符」で自動改札を抜けようとして捕まった、思い出の駅です。
小倉から6駅目の北方で下車します。
ここ北方にはどぎどぎうどんの名店の「宮浦」と「今浪うどん」があるらしく、
今回は今浪うどんに行く事にしました。
北方駅を降りると、早速ディープな雰囲気の路地を歩きます。
5分も歩くとうどん屋が見えてきたので、早速入店してみました。
画像右のお店で、かなりネイティブな小倉弁を喋っているおいさんがたむろしてた。 着いたは良いが、これは入りにくい・・・・。
はっきり云って店はボロいです。客層もディープです。
北九州市内のこーいう雰囲気に慣れてない方は、
70%の確率で店内に入りきらんと思います・・・・。
そんな雰囲気とは裏腹に店のおばちゃんは優しいです。
俺はとりあえず「肉うどん大」を。嫁は「肉うどん小」を。息子はおにぎりで。
3分位するとうどんがやってきました。
北九州ではなかなかお目にかかれん、汁が真っ黒なうどんです。
まず汁を飲んでみると、とりあえず醤油辛いです。
砂糖・みりんが少なめなすき焼きみたいな味。
肉のダシが出てて、美味しいです。
うどんはデンプン質が強く、もはや団子汁の団子の味がします。
噛むと「ねちっ」と奥歯の溝を埋めるようなうどん。
うどんていうか、餅に近い。ダメな人はダメやと思う。
それに卓上のショウガをおろしてうどんの中に投入すると、
これがまた合うんですね。不思議な感じです。
店内の雰囲気(緊張感)を伝えるのに、この写真じゃ役不足やわ・・・・・。
このショウガをセルフですって、うどんに入れる。 これがどぎどぎうどん。肉うどん大はかなりでかかった。
嫁も美味しいといいながら完食。
北九州のうどんといえば「資さん」がスタンダードですが、
これははっきり云って別物です。同じ土俵で評価するのはキツイでしょう。
汁が辛くて、麺がこんなんだから、苦手な人も多いち思う。
そんな感じで店を後にしましたが、久しぶりに「ディープ北九州」を味わいました。
今回の写真は全体的に下手くそですが、
それは店内が写真を撮れる雰囲気じゃなかった事を言い訳にしておきます。
最後に今日のうどんについてネットで復習したのですが、
今浪うどんは今日行ったうどん屋の隣でした。
(4枚目の写真奥の店)
想い出してみると今日のうどん屋には店名を書いた看板がなかった。
どうやら、屋号が出てない方が「宮浦」だそうです。
なので、正しくは
「宮浦」 北九州市小倉南区
ですね。
次回は「今浪うどん」に行ってみます。がんばります。