さこういっぱく

「左後一白」は名馬の証です!

前略SS様

2010-08-09 | 今日のコメント
今や日本競馬に欠かせない血統・・・サンデーサイレンス。
パンフを見ていてつくづく血統表にSSの文字が多くなったことに気づきます。
9-7、9-11、9-15、9-19、9-26、9-28、9-29、9-30、9-32、9-33、9-34、9-35、9-41
この募集馬は血統表にSSの文字がないことが共通しています。
全44頭中13頭ということになり、残り31頭の血統表にはSSの文字が入っていることになります。
社台系産でいいますと、9-15、9-26、9-35、9-41の4頭。
このうち9-15は半沢さんの委託?で9-41は外国産。
ということは、純粋に今年社台から購入したうち、
血統表にSSが入っていないのは、9-26と9-35の2頭のみになります。
こうやって見るとSSの影響力って凄いですよね。
敢えて外して考えるのも面白いと思いますが、
現実はやはりSSの血に頼ったほうが走る確率が上がるんだろうなぁと思います。
実際愛馬でも、今活躍中のアーネスト(母父SS)、ナデシコ(父フジキセキ)はもとより、
2勝したソウルフルダンス(父DID)、シルクパスワード(父マベサン)
新馬勝ちシルクホルダー(母父SS)などがいますし、
今年の2歳馬3頭全てにSSの文字が血統表に入っています。
恐るべしSS・・・。ですね。
そりゃ、天下の社台にもSSの銅像が建つのですから、
彼の残した功績は「ありえへ~ん」ものだったに違いありません(笑)

逆に、繁栄しすぎた感もあるので、
血の飽和状態が気にかかります。
SSの直仔種牡馬はドンドン海外に行って枝葉を広げてもらい、
日本にはSS以外の血を持った種牡馬を入れていかなくてはいけない時期に来ているのかもしれませんね。
ただ、暫くはSS旋風は衰えることはないでしょうね。
またお世話になりますわ(爆)