シルキーキュート考

先日引退を発表したシルキーキュート。
今日はキュートについてコメントしたいと思います。
お仲間さんの中でもキュートに出資されていた方は多かったです。
価格も安くて、渋い血統の仔ですから、そんなに人気ではなかったはずなんですけど。
皆さん、馬を見る目が素晴しいんでしょうね。

改めて当時の募集パンフを広げてみました。
結論から言えば、当時は全くのノーマークでした。
この年は１頭のみの出資で、目を凝らしてパンフを見ていたのですが、
なぜ、ノーマークだったのか？当時を振り返ってみます。

先にも述べたように１頭のみの出資ということで、牡馬を優先的に考えたと思います。
関東＜関西だったように思います。
また厩舎に不安があったことも要因の１つだと思います（実はこれが大きな要因だったりするのですが）
結果的にイグニションに出資しました。
父スキャン、母父ブレイベストローマンという血統は私好みのハズなんですけどね。
「迷ったらミスプロ系」は私の格言だったりするのですが（笑）
実際、アフリート、ティンバー、シャンハイと出資し、ミシル産だったシルクミサイルにも出資予定でしたから。
馬体も私にとっては問題がありませんでした。
価格も６００万ですから、全然選択肢として考えてもいいところなんですよね。
そして、２勝を挙げることになるのですから、本当に悔しいです。
少しでも気になっていたのなら、また感覚は違うんでしょうけど、
ノーマークだったところに悔しさが残ります。
そしてその走りから２勝で終わるとは思えませんでした。
３勝、４勝はできそうな感じだったんですけど、残念でした。
本当にいい馬だと思います
私の価値観から言えば、キュートは最高の部類に入ります。
今後の予定がわかりませんが、繁殖に上がってもらえるよう切に願います。