シルクダイレクト 牡 98年/柏木牧場(青森)産
父レオダーバン 母カシワズエリート(Devil's Bag)
美浦 成島厩舎 600万
1-0-0-0-0-4(中山新馬D1200優勝/田村宏)
【記念すべき初優勝馬。98年産のシルク暗黒時代において新馬戦優勝。優勝後はいいところがなく、最後は暮れの中山500万下で転倒、予後不良に。倒れた後もひたすらゴールを目指し、ゴール板を過ぎて停止。馬運車に乗る時に1度いななく。私の目の前での出来事。悲しすぎる結末】
シルキーウイッシュ 牝 98年/早田牧場産
父マイシンザン 母ハウアイウイッシュ(リファーズウイッシュ)
美浦 中野渡厩舎 800万
1-1-0-1-0-15(新潟未勝利芝1400優勝/横山賀)
【ダイレクトと共に98年産暗黒時代を支えた1頭。デビュー戦でほぼ優勝も外から差され2着。その後いいところがなく、迎えた7戦目・・・13番人気をあざ笑うかのような逃げで直線一旦交されるも差し返し優勝。マイシンザン産駒唯一の中央勝利馬。骨折がなければと悔やまれる1頭。母になってほしかった】
ソウルフルダンス 牡 99年/鎌田牧場産(ジョイレースホース所属)
父ダンスインザダーク 母ノックマイソウル(リアルシャダイ)
栗東 崎山厩舎 2800万
2-0-1-1-0-2(阪神未勝利D1800優勝/松永)(阪神500万下D1800優勝/Lオサリバン)
【こちらは初めてジョイレースホース(現セゾン)で出資した馬。期待の新馬で取り上げられる。芝中距離でデビュー戦3着もダート中距離で力を発揮した。圧巻は骨折で9ヶ月の休み明けで望んだ500万条件、直線ペリエ鞍上の1番人気コナウインドとの壮絶な叩きあいを制し優勝。能力を見せ付ける。後出のシルクホルダーと初の1日2勝を決めた1頭。格上で挑んだ中山冬至Sで骨折、予後不良。これもまた目の前の出来事。シルクダイレクトの予後不良から1年後の出来事。以来愛馬が中山で出走する時は現地観戦していない。期待が大きかっただけに落胆も激しかった】
シルクホルダー 牡 00年/早田牧場産
父ティンバーカントリー 母ビワハルカゼ(サンデーサイレンス)
栗東 藤沢則厩舎 1800万
1-1-1-0-0-9(中京新馬D1700優勝/田島)
【530キロを超える大型馬。デビュー戦は逃げて優勝。その後は不安定なレースが続くも、脚室転換が見事にはまり、追い込み馬に変身。500万であわや優勝のハナ差が惜しまれる。骨折休養後、屈腱炎発症。復帰するも復帰戦で再発、引退。喉鳴りの持病もあり、最後は満身創痍】
(地)シルクエディフィス 牡 01年/石郷岡松太郎産
父シャンハイ 母スピーディシルク(マナード)
栗東 浜田厩舎 1200万
1-3-1-0-2-13(阪神500万下D1800優勝/上村)
4-0-0-0-0-0(園田成績)
【中央で未勝利戦を戦うも、最高着順2着。能力上位も浜田厩舎お得意の石山地獄にハマる。園田移籍後、4戦全勝で中央に戻ってくる。中央復帰後2着、1着。優勝時は届かないと思われたところから差し切る。鞍上が石山ではなく、上村(全20戦中石山18戦、上村2戦)。鞍上さえまともならと思わせた1頭】
シルクイノセント 牡 01年/辻牧場
父サニーブライアン 母ファインマイピー(Prospectors Gamble)
栗東 田所清厩舎 1200万
1-0-0-0-1-6(中京未勝利芝1200優勝/池添)
【デビュー戦は遅れ、経験馬相手の未勝利戦。10番人気も好意から抜け出し優勝。先々を期待したが・・・骨折。長すぎる休養を余儀なくされ、復帰後、500万下で5着・6着と結果を残しているにも係らず、意味不明の引退。厩舎サイドの扱い方に不満の残った1頭】
シルクチャプター 牡 01年/ヤナガワ牧場
父アフリート 母ノーブルプライド(Caerleon)
栗東 作田厩舎 1500万
3-1-1-0-1-4(中京未勝利D1700優勝/藤岡)(札幌500万下D1700優勝/松岡)(阪神500万下D1800優勝/蛯名)
【初の3勝馬。牧場時代からその馬体は私の目を虜にしたほど。新馬は岡部騎乗で追い込んでの2着。夏の中京未勝利を5馬身差の圧勝。昇級初戦でも3着と見せ場を作ると、札幌ではあっさり500万下を卒業。将来を期待したが、河口湖特別で惨敗すると、歯車が狂いだす。屈腱炎を発症。長期休養を余儀なくされる。競走馬が一番成長する時期での戦線離脱。1年9ヶ月後、ついに屈腱炎を克服し復帰を迎えるも、息が続かず惨敗。2戦目では良化を見せ、続く3戦目では積極的なレース運びで、念願の3勝目を挙げた。しかし、またしても脚部不安を発症。引退となる。たった10戦だが、その全てにおいて素晴らしい走りを見せてくれた。脚さえ丈夫だったなら、と思わせた1頭。超殿堂級。】
シルクパスワード 牡 01年/ヤナガワ牧場
父マーベラスサンデー 母クレバーウーマン(ホスピタリテイ)
栗東 目野厩舎 1000万
2-1-3-3-2-18(京都未勝利D1400優勝/小林徹)(園田 市川特別D1400優勝/川原)
【能力は相当なものを持っていたハズ。そう思うに十分だった新馬~未勝利の走り。将来は大きい仕事をやってくれると期待も、脚部不安が襲います。一度狂った歯車はもう二度と戻ることはなく、最後は痛々しかった。追える騎手でこそ真価を発揮するはずの彼に若手を乗せたことも、彼の歯車を狂わせたに違いない。29戦中なんと21戦をD1400で戦った、D1400のスペシャリスト。1000万条件の馬ではなかったはず。】
シルクイーグル
05年/ヤナガワ牧場産
父コマンダーインチーフ 母ヒガシオリビア(サクラユタカオー) 鹿毛
美浦 尾形厩舎 1400万
4-4-1-6-4-13
(中山未勝利D1200優勝/津村)(福島500万下D1150優勝/的場)(東京1000万下D1400優勝/草野)(中山1000万下D1800優勝/柴田善)
【初の4勝馬。初の準OP馬。まさかこんな形でピリオドが打たれるとは。6歳夏に腸ねん転で逝く。血統的にも馬体的にもこれといった特徴はなかったが、戦跡が物語るように「野武士」的なところがあった。勝鞍は4つ。1150mでも1800mでも勝星を挙げた。デビュー以来大きな怪我もなく32戦を戦い1度も2桁着順を記録しなかった安定感は特筆すべきである。同殿堂馬ソウルフルダンスの悲劇以来、生観戦を拒否していた私の足を再び競馬場に向かわせた。積み重ねた賞金は6300万。特別R勝利の勲章をあげたかった。これからという時の訃報に落胆は大きい。これほど味のある馬は少ない。】
父レオダーバン 母カシワズエリート(Devil's Bag)
美浦 成島厩舎 600万
1-0-0-0-0-4(中山新馬D1200優勝/田村宏)
【記念すべき初優勝馬。98年産のシルク暗黒時代において新馬戦優勝。優勝後はいいところがなく、最後は暮れの中山500万下で転倒、予後不良に。倒れた後もひたすらゴールを目指し、ゴール板を過ぎて停止。馬運車に乗る時に1度いななく。私の目の前での出来事。悲しすぎる結末】
シルキーウイッシュ 牝 98年/早田牧場産
父マイシンザン 母ハウアイウイッシュ(リファーズウイッシュ)
美浦 中野渡厩舎 800万
1-1-0-1-0-15(新潟未勝利芝1400優勝/横山賀)
【ダイレクトと共に98年産暗黒時代を支えた1頭。デビュー戦でほぼ優勝も外から差され2着。その後いいところがなく、迎えた7戦目・・・13番人気をあざ笑うかのような逃げで直線一旦交されるも差し返し優勝。マイシンザン産駒唯一の中央勝利馬。骨折がなければと悔やまれる1頭。母になってほしかった】
ソウルフルダンス 牡 99年/鎌田牧場産(ジョイレースホース所属)
父ダンスインザダーク 母ノックマイソウル(リアルシャダイ)
栗東 崎山厩舎 2800万
2-0-1-1-0-2(阪神未勝利D1800優勝/松永)(阪神500万下D1800優勝/Lオサリバン)
【こちらは初めてジョイレースホース(現セゾン)で出資した馬。期待の新馬で取り上げられる。芝中距離でデビュー戦3着もダート中距離で力を発揮した。圧巻は骨折で9ヶ月の休み明けで望んだ500万条件、直線ペリエ鞍上の1番人気コナウインドとの壮絶な叩きあいを制し優勝。能力を見せ付ける。後出のシルクホルダーと初の1日2勝を決めた1頭。格上で挑んだ中山冬至Sで骨折、予後不良。これもまた目の前の出来事。シルクダイレクトの予後不良から1年後の出来事。以来愛馬が中山で出走する時は現地観戦していない。期待が大きかっただけに落胆も激しかった】
シルクホルダー 牡 00年/早田牧場産
父ティンバーカントリー 母ビワハルカゼ(サンデーサイレンス)
栗東 藤沢則厩舎 1800万
1-1-1-0-0-9(中京新馬D1700優勝/田島)
【530キロを超える大型馬。デビュー戦は逃げて優勝。その後は不安定なレースが続くも、脚室転換が見事にはまり、追い込み馬に変身。500万であわや優勝のハナ差が惜しまれる。骨折休養後、屈腱炎発症。復帰するも復帰戦で再発、引退。喉鳴りの持病もあり、最後は満身創痍】
(地)シルクエディフィス 牡 01年/石郷岡松太郎産
父シャンハイ 母スピーディシルク(マナード)
栗東 浜田厩舎 1200万
1-3-1-0-2-13(阪神500万下D1800優勝/上村)
4-0-0-0-0-0(園田成績)
【中央で未勝利戦を戦うも、最高着順2着。能力上位も浜田厩舎お得意の石山地獄にハマる。園田移籍後、4戦全勝で中央に戻ってくる。中央復帰後2着、1着。優勝時は届かないと思われたところから差し切る。鞍上が石山ではなく、上村(全20戦中石山18戦、上村2戦)。鞍上さえまともならと思わせた1頭】
シルクイノセント 牡 01年/辻牧場
父サニーブライアン 母ファインマイピー(Prospectors Gamble)
栗東 田所清厩舎 1200万
1-0-0-0-1-6(中京未勝利芝1200優勝/池添)
【デビュー戦は遅れ、経験馬相手の未勝利戦。10番人気も好意から抜け出し優勝。先々を期待したが・・・骨折。長すぎる休養を余儀なくされ、復帰後、500万下で5着・6着と結果を残しているにも係らず、意味不明の引退。厩舎サイドの扱い方に不満の残った1頭】
シルクチャプター 牡 01年/ヤナガワ牧場
父アフリート 母ノーブルプライド(Caerleon)
栗東 作田厩舎 1500万
3-1-1-0-1-4(中京未勝利D1700優勝/藤岡)(札幌500万下D1700優勝/松岡)(阪神500万下D1800優勝/蛯名)
【初の3勝馬。牧場時代からその馬体は私の目を虜にしたほど。新馬は岡部騎乗で追い込んでの2着。夏の中京未勝利を5馬身差の圧勝。昇級初戦でも3着と見せ場を作ると、札幌ではあっさり500万下を卒業。将来を期待したが、河口湖特別で惨敗すると、歯車が狂いだす。屈腱炎を発症。長期休養を余儀なくされる。競走馬が一番成長する時期での戦線離脱。1年9ヶ月後、ついに屈腱炎を克服し復帰を迎えるも、息が続かず惨敗。2戦目では良化を見せ、続く3戦目では積極的なレース運びで、念願の3勝目を挙げた。しかし、またしても脚部不安を発症。引退となる。たった10戦だが、その全てにおいて素晴らしい走りを見せてくれた。脚さえ丈夫だったなら、と思わせた1頭。超殿堂級。】
シルクパスワード 牡 01年/ヤナガワ牧場
父マーベラスサンデー 母クレバーウーマン(ホスピタリテイ)
栗東 目野厩舎 1000万
2-1-3-3-2-18(京都未勝利D1400優勝/小林徹)(園田 市川特別D1400優勝/川原)
【能力は相当なものを持っていたハズ。そう思うに十分だった新馬~未勝利の走り。将来は大きい仕事をやってくれると期待も、脚部不安が襲います。一度狂った歯車はもう二度と戻ることはなく、最後は痛々しかった。追える騎手でこそ真価を発揮するはずの彼に若手を乗せたことも、彼の歯車を狂わせたに違いない。29戦中なんと21戦をD1400で戦った、D1400のスペシャリスト。1000万条件の馬ではなかったはず。】
シルクイーグル
05年/ヤナガワ牧場産
父コマンダーインチーフ 母ヒガシオリビア(サクラユタカオー) 鹿毛
美浦 尾形厩舎 1400万
4-4-1-6-4-13
(中山未勝利D1200優勝/津村)(福島500万下D1150優勝/的場)(東京1000万下D1400優勝/草野)(中山1000万下D1800優勝/柴田善)
【初の4勝馬。初の準OP馬。まさかこんな形でピリオドが打たれるとは。6歳夏に腸ねん転で逝く。血統的にも馬体的にもこれといった特徴はなかったが、戦跡が物語るように「野武士」的なところがあった。勝鞍は4つ。1150mでも1800mでも勝星を挙げた。デビュー以来大きな怪我もなく32戦を戦い1度も2桁着順を記録しなかった安定感は特筆すべきである。同殿堂馬ソウルフルダンスの悲劇以来、生観戦を拒否していた私の足を再び競馬場に向かわせた。積み重ねた賞金は6300万。特別R勝利の勲章をあげたかった。これからという時の訃報に落胆は大きい。これほど味のある馬は少ない。】