この秋、映画化される山崎豊子の長編小説です。
日本航空を題材に取材して書かれているため、色々と波紋を広げたようです。
取材が偏っているとか、題材にされた人の名誉を棄損しているとか。
まあ、小説なんだし、個人的にはどうでもいい。
そんなことはあるにせよ、小説として面白いと思います。
御巣鷹山の墜落にしても、当時の惨状が細かく描かれています。
ちょうど今、日航が再建問題で揉めていて、
JAL+ANA=JANAになるか!?とも言われているタイミング。
読んでみると、航空会社の難しさが理解できると思います。
天下りを受け入れ、役所に牛耳られて、大変そうです。
映画が楽しみですねぇ。
主人公のキャスティングが渡辺謙というのがピッタシ!
イメージどおりです。
鳴門で撮ってるんですよ!驚きです。
また、公開が楽しみです!!
しかしそんなシーン、原作にあったかなぁ・・・。
それはそれで楽しみです(笑)