広告の本ってのは、業界人が自分たちの言葉で小難しく書いているものが多いのですが。
この本はとても分かりやすい。
要するにコミュニケーションデザインについて書かれています。
今までは広告主が広告代理店に依頼した場合に、
「じゃあCMはどうしますか?」ってな流れになっていたのです。
そこには、「誰に売りますか?」という考え方があった。
実際、そのターゲットに打てば消費を煽れる時代だったんですね。
「いつかはクラウン」。
でも、今は違う。
まず、「買う人はどんな人?」をきちんと掘り下げる。
そこからどんな設計をすればいいのかを詰めるというやり方ですね。
だから、ドッグフードを売りたければ、CMより散歩途中の電信柱や公園のゴミ箱をメディアにすればいいじゃん!とか。
既成概念に捉われずに設計するってことですね。
さて。
いくつか良いワードがありました。
・電通の某有名なクリエイターの言葉
「消費者の心に何らかの価値変容を起こさないものは広告とは呼ばない」
・話題のキャンペーンは
「クールなコミュニケーションデザインとフールな表現」がポイント。
・テレビCMが崩壊するのではない。
CMが崩壊したのではなく、CMを見ていたお茶の間が崩壊したのだ、と。
今まではCM⇒お茶の間の口コミを頼っていたが、今はお茶の間がない。
おかげで、TVが時代の空気を作り出すという力が弱くなった。
ビックリしたのが、
正月、みんな家にいるのに、4割の家庭で「家族が食卓に揃わない」
なんてこった!!
たしかに、僕なんて実家にすら帰っていないが。。。(汗)
それをソーシャルメディアが代用するようになったんですねー。
出来事や話題の商品については、家族で話すのではなく、ブログやミクシィ、比較サイトで。
そういや、うちの嫁も近所の歯医者をどこにするか選ぶのにミクシィを駆使していた。
自分の真横でそういうことが起こっていたのだ!
広告ではなく、検索。そして今はソーシャルメディアで。
ぐちゃぐちゃ書きましたが、色々考えさせられました。
広告業界の人だけでなく、広告主も読む必要あり、です。
この本はとても分かりやすい。
要するにコミュニケーションデザインについて書かれています。
今までは広告主が広告代理店に依頼した場合に、
「じゃあCMはどうしますか?」ってな流れになっていたのです。
そこには、「誰に売りますか?」という考え方があった。
実際、そのターゲットに打てば消費を煽れる時代だったんですね。
「いつかはクラウン」。
でも、今は違う。
まず、「買う人はどんな人?」をきちんと掘り下げる。
そこからどんな設計をすればいいのかを詰めるというやり方ですね。
だから、ドッグフードを売りたければ、CMより散歩途中の電信柱や公園のゴミ箱をメディアにすればいいじゃん!とか。
既成概念に捉われずに設計するってことですね。
さて。
いくつか良いワードがありました。
・電通の某有名なクリエイターの言葉
「消費者の心に何らかの価値変容を起こさないものは広告とは呼ばない」
・話題のキャンペーンは
「クールなコミュニケーションデザインとフールな表現」がポイント。
・テレビCMが崩壊するのではない。
CMが崩壊したのではなく、CMを見ていたお茶の間が崩壊したのだ、と。
今まではCM⇒お茶の間の口コミを頼っていたが、今はお茶の間がない。
おかげで、TVが時代の空気を作り出すという力が弱くなった。
ビックリしたのが、
正月、みんな家にいるのに、4割の家庭で「家族が食卓に揃わない」
なんてこった!!
たしかに、僕なんて実家にすら帰っていないが。。。(汗)
それをソーシャルメディアが代用するようになったんですねー。
出来事や話題の商品については、家族で話すのではなく、ブログやミクシィ、比較サイトで。
そういや、うちの嫁も近所の歯医者をどこにするか選ぶのにミクシィを駆使していた。
自分の真横でそういうことが起こっていたのだ!
広告ではなく、検索。そして今はソーシャルメディアで。
ぐちゃぐちゃ書きましたが、色々考えさせられました。
広告業界の人だけでなく、広告主も読む必要あり、です。