思考の7割と収入の3割を旅に注ぐ旅人の日々

一般的には遊び(趣味)と見下されがちな「旅」も、人生のなかでやるべき「仕事」である、という気概で旅する旅人の主張と報告。

拙著『沖縄人力紀行』が地図専門誌「地図中心」で紹介された       

2006-09-15 23:59:42 | 拙著の媒体露出状況
先日、財団法人日本地図センターが毎月出版している地図専門誌『地図中心』2006年9月号の40ページ「読んでください 見てください」でも、拙著『沖縄人力紀行』(彩図社刊)が紹介された。上の写真が掲載誌。

これは、地理学の分野では全国的に有名な(はずの)立正大学出身の僕のように、大学在学中に地理学をしている・していた、もしくは地図制作、測量、登山などで地形図を頻繁に活用している人にはお馴染みの冊子だが、かなり地理方面に突っ込んだ内容の専門誌なので、一般的にはあまりお目にかかることはない冊子かもしれない。
また、書店でも地図の売り場近くに地形図の専用棚(地形図を折らずに収納できる大きな引き出しが何段も上下に並んでいるやつ)があるような大規模な店でないと置いていないし(発行元の日本地図センターには当然ある。通信販売も可能なはず)、図書館でも国立の国会図書館や全国の都道府県立・政令指定都市レベルの比較的大きな図書館、それに地理学科が設置されている大学の図書館・図書室でないと置いていないかもしれない。
まあそんな感じのある種マニアックな冊子ではあるが、地形図や地勢図を調査・研究などで屋外に携行しながら、おそらくその大半の人は人力で(主に徒歩で)移動することが多いと思うため、拙著のような人力移動にこだわった旅のカタチはこの冊子を愛読している方には比較的受け入れられやすいのではないかと思い、ここにも拙著を献本した。

これで拙著が媒体に紹介されたのは、山梨日日新聞、CYCLE SPORTS、funride、うるま(urma)、東京新聞(埼玉中央版)、情報やいま、に続いて7つめになるのだが、これまでの拙著の紹介のなかでも、今回の『地図中心』は最も簡潔に的確に拙著の内容を言い当てていると思う。なので、今回は特に嬉しく思っている。
これによって今後、(地理学好きな)僕と“同業者”の方々にも拙著のような人力移動が普段の生活のなかから浸透していくことを切望する。とは言っても、“同業者”の方であればその大半は、拙著に書いたような物事の取り組み方はすでに身に付けているだろうから、その基本のおさらいの意味でも、拙著を活用していただけると助かる。
拙著が気になっているという方は、(目にする機会はやや少ないかもしれないが)この冊子も参照していただけると幸いである。よろしく。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿