思考の7割と収入の3割を旅に注ぐ旅人の日々

一般的には遊び(趣味)と見下されがちな「旅」も、人生のなかでやるべき「仕事」である、という気概で旅する旅人の主張と報告。

浦和学院の優勝からまた埼玉県の高校野球の新たな歴史が始まるのかも

2013-04-05 23:59:59 | スポーツ
3日(水)に我が埼玉県代表の浦和学院の初優勝で、おそらく埼玉県民のほとんどが感涙の今春のセンバツは、“浦学”の試合に限らず結構観ていた(なぜ平日にも観る時間があったのかは、お察しください……)。浦学の試合も、準々決勝以外はすべて観ていたし。

それで全体的に視て、今大会の全出場校のなかでひいき目を取っ払って判断しても、浦学が優勝に最もふさわしいチームではないか、と異論を挟む余地はない感じ強さだったと思う。特に打線が。あんなに打てる打線は久々だなあ。
さて、夏以降はどうなるかねえ。手前味噌だが埼玉県は元々は野球の強豪校が案外多い(と思う)ので、浦学がすんなりまた勝ち上がるとは限らないし。でも今夏に向けての県大会は全国的な注目度もより高まって、久々に要注目かも。

で、インターネット上のこのニュースはほとんどチェックしたが(でも昨日のスポーツ新聞は買いそびれた)、その過程でどうしても「Yahoo!知恵袋」にも突き当たるのだが、このQ&Aはもう古いから、できればさっさと削除してほしいんだけどなあ。今春からまた埼玉県の高校野球の新たな歴史が始まるから。埼玉県勢に関するこのNAVERまとめにある罵詈雑言? もこれまではいちいち真に受けるとちょいと腹立たしかったが、今回の優勝で軽く受け流せるようになったもんね。

しっかし、埼玉県勢の優勝は僕が産まれてからは初めて観たし(1968年春の大宮工の優勝はもちろん知らない)、この先も僕が生きているあいだはないのかも、と諦めがちだったが、諦めちゃいかんね。今後もちゃんと応援しようっと。
あとは埼玉県勢はまだ未体験の夏の甲子園の優勝を、浦学でもどこでもいいから、ぜひなんとか。

ああそういえば今大会の決勝に関して、浦学・小島と済美・安樂(安楽)の2年生エース対決が特に注目されて決勝までの連投の問題も取り沙汰されているが、たしかにそろそろ球数制限を設けるべきか。
最近のビッグコミックスピリッツ連載の高校野球マンガ『ラストイニング』でも、埼玉県代表という設定の“サイガク”の夏の甲子園の闘いぶりで、エース・日高の連投疲れを針治療で騙し騙しやりながら勝ち上がっている、というタイムリーな話を描いているが、そこまでしないとならんのはいくら当人のやる気があっても未成年の「高校生」としてはおかしな状態なので(まあ創作なのはわかっているけど)、周りの大人ももっと気遣わないと。

高校野球という枠組み自体は昔も今も全国の高校球児の大きな目標となって良いと思うが、昔ながらの根性論からもっと脱却した、時代に即した大会運営を望みたいところ。


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