温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

子どもの餌はクモ! キオビベッコ(黄帯鼈甲)

2017年07月24日 | 昆虫
 ① 海岸近くの公園の砂地で、キオビベッコ(黄帯鼈甲)が一生懸命で穴を掘っていました。





 ② 完成した穴に、麻酔をしたクモを引き入れます。
 そして、クモの体に卵を産みつけます。
 孵化した幼虫は、生きたクモを食べて生育します。
 クモの天敵ですねえ。



 ③ 以前は、体色がベッコウ(べっ甲)に似ていたので、「ベッコウバチ科」と言っていました。
 今は、「クモを狩る狩人蜂」ということで、「クモバチ科」と言うようになりました。




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10 コメント

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これは・・? (サンキュー)
2017-07-24 18:39:50
キオビベッコは地蜂の一種でしょうか
体色がべっ甲色で綺麗ですね
クモは苦手なので僕にしては良い蜂ですね・・。
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<キオビベッコ>って (毎日日曜大工)
2017-07-24 19:58:30
<蜂>なんですね。
クモの天敵なんですか~。
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キオビベッコ? (猫親父)
2017-07-24 22:55:41
此れもハチの仲間なんですか?
ベッコウ色と言うのも珍しいですね。
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 (たいぴろ)
2017-07-24 23:31:06
名前の響きが面白いですね。でもやはり蜂だから、あまり近づきたくない虫ですね。
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おそろしい (もっくん)
2017-07-25 09:57:01
生物はいろんな子孫繁栄方法を考え出しますね。もし人間に卵を産んで~と考えると寒気がします。卵を産み付けられたクモはどうなるのかな。
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サンキューさんへ (温泉ドラえもん)
2017-07-25 10:19:25
 はっは~、クモが嫌いな人にとっては、助けになりますねえ。
 地蜂といえば、地面に穴を掘るので、そういう言い方もあるんでしょうかねえ。
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毎日日曜大工さんへ (温泉ドラえもん)
2017-07-25 10:20:34
 そうそう、べっ甲色をしたハチです。
 幼虫がクモを餌にするなんて、面白い進化ですねえ。
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猫親父さんへ  (温泉ドラえもん)
2017-07-25 10:21:32
 そうそう、べっ甲色をしたハチです。
 この仲間は、他にもいるので、今はよく目にできますよ。
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たいぴろさんへ (温泉ドラえもん)
2017-07-25 10:22:57
 へっへえ~、やはり蜂ですからねえ。
 しかし、人間に対して攻撃してくることはないようです。
 この時も穴を掘るのに一生懸命で、私は無視でした。
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もっくんさんへ (温泉ドラえもん)
2017-07-25 10:24:01
 そうそう、色々な進化をした結果ですねえ。
 クモは、ベッコウバチの幼虫に食べられてしまいます。
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