四季を詩織る

雲と風と花を追いかけて

ふるえ立つ

2016-02-21 06:50:46 | 日記

言わずして通う心がふるえ立つつばきとつづる深紅の詩を


熱き想いが混みあげ・・・


眼差しひとつ投げかければ


花の素顔に溢れる真の美の鼓動に咽ぶ・・・


触れれば温もる想いが押し寄せ・・・


冴えた深紅と温もりを貰う朝に


しみじみ想う・・・


凍えた冬路に耐えた椿の姿に・・・


耐えることを奥深さに・・・


虚しさを温もりに・・・


寂しさを優しさの許容力に・・・


熟させる道々・・・・


それが冬路なのだと・・・


ただ黙って・・・


深紅の色が囁いた。







最新の画像もっと見る

コメントを投稿