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動物たちにぬくもりを!

動物愛護活動の活動経過や日々の出来事、世の中の動き等幅広く紹介します。

国際セラピードッグ協会が愛媛県に

2011-06-29 06:14:11 | 催し物・行事・イベント

国際セラピードッグ協会が愛媛県に

 2011年6月11日 読売新聞

 殺処分寸前の捨て犬を訓練し、セラピードッグに育てている国際セラピードッグ協会(東京)代表で音楽家の大木トオルさん(米国在住)が講演のため来県。
連携しているNPOえひめセラピードッグの会(村上恵子代表)の会員と県動物愛護センター(松山市東川町)を訪問、同会を通じて収容中の雑種1匹を9日に引き取った。
この犬は10日に殺処分が予定されていた。
摂食障害もあったが、会員宅で療養させた後、同協会がトレーニング施設(千葉県)で育成し、愛媛初の動物介在療法のセラピードッグ誕生を目指す。
(名和川徹)

大木さんは、村上さんらの招きで4日、犬を指示するハンドラー4人、認定している4匹と共に来県し、松山市内のデイサービスセンターでお年寄り約40人と交流。
5日は同市道後町のホールで講演し、国内第1号のセラピードッグとして活躍し、5年前に死んだチロリとの思い出を語り、「捨て犬・猫をなくし、殺処分をゼロに」と訴えた。
滞在最終日の6日、県動物愛護センター(渡辺清一所長)を訪問。
殺処分の現状など聞いた後、同センターがガス室などを公開することで、飼い主に終生飼育への責任感を持ってもらおうとする努力を高く評価した。
大木さんは訪問の最後に、殺処分が予定される犬の収容室へ。
悲鳴にも似た鳴き声をあげたり、身構えたりする犬の中から、部屋の隅で震えていた1匹に、「いっぱい、つらい目に遭ってきたんだね」と静かに語りかけていた。
この日は滞在できる時間がなくなり帰京したが、同協会が同会を通じて引き取り、育成することにした。
この犬は今月初旬に南予地区で捕獲され、収容された。
雌で2、3歳とみられ、捨て犬か野犬かは不明。
獣医師に診てもらい、会員宅で療養させた後、同協会がトレーニングする。
期間は2年半から3年程度かかる。
犬は「みかん王国」の愛媛にちなんで、「みか」と命名された。
犬・猫の殺処分をなくそうと、昨秋に同会を設立した村上さんは「引き取り時はとてもおびえ、体調も心配したが、獣医師に診せた頃から落ち着きを取り戻しつつある」と見守っている。
同協会は千葉県を始め、福岡、青森県などからの犬たちを訓練。
現在31匹を認定し、他に約30匹が実習中だ。
大木さんは「みかを立派な子に育てたい。全国の動物愛護センターを、捨て犬を社会貢献するセラピードッグに育成するところ〈学校〉に変えていきたい」と語った。 

国際セラピードッグ協会のワンコ達の活躍
http://ameblo.jp/japandisasteranimals/entry-10911320017.html



講演会で車いすを使いセラピードッグの訓練を実演する大木さん(5日)

収容室で「みか」に声を掛ける大木さん(6日、県動物愛護センターで)


来県したセラピードッグたち。
このコたちは皆、元捨て犬で殺処分寸前の5日目にレスキューされた。




みかちゃん

殺処分された犬たちの首輪。
この中の一つが、愛媛県動物愛護センター渡辺所長よりみかちゃんに与えられた。

NPOえひめセラピードッグの会ブログ:http://blog.goo.ne.jp/ehime-therapydog


動物愛護管理法改正シンポジウム

2011-05-14 07:39:41 | 催し物・行事・イベント

動物愛護管理法改正シンポジウム

『真に動物を守る法律へ』

~5年に1度のチャンスに今、私たちができること~

 

【日時】2011年6月4日(土) 13:00~17:00

【場所】大阪国際会議場 グランキューブ大阪10F

【参加費】¥1,000

【定員】300名(先着順)

 

<参加申し込み方法>

THEペット法塾HPの参加申し込みフォームよりお申し込みください。

http://www.the-petlaw.com

または、①お名前 ②郵便番号 ③ご住所 ④お電話番号 ⑤所属団体(なくても可)、をご記入の上、メール・FAXでもお申し込みいただけます。

メール:koho@the-petlaw.com

FAX:06-6433-3817(fax専用)

 

【内容】

1 基調講演:吉田眞澄 帯広畜産大学理事・副学長/弁護士

 

2 ゲスト講演

◆岡本英子/衆議院議員・民主党動物愛護管理法改正を検討する議員連盟事務局長

◆環境省 動物愛護管理室 担当者

◆松崎正吉/熊本市動物愛護センター所長

◆太田匡彦/朝日新聞者「犬を殺すのは誰か」著者

 

3 対談

◆成田司/Giraf Project((株)コークア代表) × 細川敦史/THEペット法塾

 

4 パネルディスカッション

◆パネリスト・・・岡本英子、環境省担当者、松崎正吉、太田匡彦、成田司、細川敦史、植田勝博/THEペット法塾・川崎亜希子/日本動物福祉協会栃木支部長

◆コーディネーター・・・吉田眞澄

 

5 東日本大震災 現場からの報告

◆川崎亜希子、太田匡彦、西風直美/THEペット法塾 他

 

【主催】THEペット法塾 http://www.the-petlaw.com

 

東日本大震災という未曾有の災害が起こり、動物レスキューのために、現地で奔走している愛護団体やボランティアの方には、本当に頭が下がる思いです。

大変な時期ですが、動物愛護管理法の改正が目前に迫っています。

この混乱に乗じ、しっかりとした審議もなされず、大きな改正がないまま成立してしまう事だけは避けなければいけません。

動物愛護管理法は、動物を殺すための法律でもなければ、業者を守るための法律でもありません。

真に動物を守り、生かすための法律の制定を、私たちがどれだけ切に願っているかをぜひ会場に足を運んで表明してください。

多くの方々が参加してくださる事により、当日来場する法律を作る立場である環境省と国会議員へ、私達の真剣な思いを直接伝えることができます。

皆さまのご参加をどうぞよろしくお願い致します。

 

PS.法改正署名プロジェクトへの皆様の多大なるご協力で、4/10までに集まった署名は 55,808名というとてつもなく多くのご署名数となっています。

心より感謝申し上げます。

6月末の最終〆切までに10万名を目標とし、シンポジウムと署名との両輪で、真に動物を守る法律の制定を目指しましょう!!

引き続き、皆様のご協力をお願いいたします。

 

THEペット法塾■

 

法律を変える!署名プロジェクト『真に動物を守る法律へ』

http://www.the-petlaw.com/syomei_hp/syomei.html


「'23みんなで学ぼう!動物あいご粟野南」の開催

2011-04-18 07:41:22 | 催し物・行事・イベント

去る4月6日(水)に、粟野南児童クラブにて「'23みんなで学ぼう!動物あいご粟野南」を開催しました。
対象は学童20名(小学生2~3年生)。
小さい時に正しい動物愛護というものを理解してもらい、この子たちが大人になった時に、動物愛護の感性を持った人間として成長し、不幸な犬・猫が無くなる世の中に貢献してくれることを願い行いました。

1.挨拶・会の紹介・日本の動物愛護の現状、等
日本全国で1年間に保健所で殺処分されている多くの犬・猫の数値を説明、日本はとても動物と共生しているとは言えない現状、人間と動物とが共生できる社会の実現で限りなく殺処分ゼロに近付けるために活動し、名称を「動物たちとの共生を推進する会」と名づけたことなどを話しました。






2.捨てられた犬や猫はどうなるの?
捨てられた犬や猫がどのような道をたどるのか、写真・イラストパネルで説明、とても悲惨な可哀相な結果になること、どんな理由があっても絶対捨てたり保健所へ持っていったりしないよう理解を求めました。


3.紙芝居「ほんとうに飼えるかな?」
ペットを飼うということは小さな人間の子がいるのと同じ。
ちゃんと世話をしなければいけない。
後々のことを考えずに飼った結果、面倒みきれずにほったらかしにしたり捨てたりすることになってしまう。
飼う前にほんとうに飼えるかどうかよく考えるよう、紙芝居をとおして学童に理解を求めました。


4.人間のために活躍している犬の話
警察犬・介助犬・災害救助犬・盲導犬・聴導犬・セラピー犬、・・・について写真やイラストパネルで説明しました。
これらの犬の中に、保健所で殺処分される寸前だった犬もいることを知ってもらいました。
このような人間のために活躍する犬がなぜ捨てられたり処分されたりするのか、理不尽さを訴えました。
また、今回の東日本大震災での多くの行方不明者を、世界各国の災害救助犬が懸命に捜索している姿を写真パネルで説明しました。






5.犬・ねこクイズ
12問、○×形式で行いました。
そしてクイズ1問づつに説明しました。
クイズはこちらの一方的な話ではないので、学童の笑い声が響きとても盛り上がりました。




6.犬との正しい接し方
犬との正しい接し方をしなかったばかりに、噛まれるなど被害が多発してしていることを知ってもらい、正しい接し方についてイラストパネル等を使ってポイントを説明しました。



7、最後に可愛い犬・猫などの写真(しおり)をプレゼントしました。

8.感想文の一部をご紹介します。学童たちの純粋な気持ちが伝わってきます。
・わたしは犬をずっとまえからかいたかったけど、お母さんからまだむりだといわれてなぜかわからなかったけど、今日かみしばいでよくわかりました。
わたしにはまだかえないなと思いました。

                                             3年

・もうどうけんやけいさつけんやいろんな犬がかつやくしていて、ひとびとをげんきづけたりまもってくれているなんて犬ってとってもかしこいなと思いました。
                                           2年

・今日、犬のことを話してもらって、かわいそうな犬・しあわせな犬・かつやくしている犬などをいっぱいしれてうれしかったです。
犬が今までよりももっとすきになりました。
                                           3年



終わった後に、数人の学童から「なんで(犬・猫が)殺されなきゃいけないの?殺したらあかんやんか」と訴えてきました。

「捨てる人間がいるからや。私達はそんな人を無くすために活動しているんや」と答えました。
学童の言葉がずっと心に残りました。


動物あいごパネル展が新聞記事に

2011-04-15 07:07:20 | 催し物・行事・イベント

4月13日(水)から開催しています「動物たちにぬくもりを~動物あいごパネル展」の模様が14日(木)に新聞に掲載されました。
中日新聞社さんです。中日新聞嶺南版と日刊県民福井両方です。
(クリックで拡大できます)


更に、中日新聞社さんから記念にということで、記事の載った14日の中日新聞と日刊県民福井を、そして「おもいで新聞」を持参してくださいました。
「おもいで新聞」は、記事をラミネート加工したものです。

 表

中日新聞社さんの心遣いに感謝感激です。ありがとうございました。


動物あいごパネル展

2011-04-14 07:00:18 | 催し物・行事・イベント

13日(水)より、アクアトムにて「動物たちにぬくもりを~動物あいごパネル展」がスタートしました。







RCN・福井新聞社・中日新聞社の取材があり、説明などに追われました。
24日(日)まで開催されます。
皆さん、是非お越しください。
(クリックで拡大できます)

 


「'23みんなで学ぼう!動物あいご中郷」の開催

2011-04-08 07:24:22 | 催し物・行事・イベント

去る3月29日(火)に、中郷児童クラブにて「'23みんなで学ぼう!動物あいご中郷」を開催しました。
対象は学童約30名(小学生1~3年生)。
小さい時に正しい動物愛護というものを理解してもらい、この子たちが大人になった時に、動物愛護の感性を持った人間として成長し、不幸な犬・猫が無くなる世の中に貢献してくれることを願い行いました。

1.挨拶・会の紹介・日本の動物愛護の現状、等
日本全国で1年間に保健所で殺処分されている多くの犬・猫の数値を説明、日本はとても動物と共生しているとは言えない現状、人間と動物とが共生できる社会の実現で限りなく殺処分ゼロに近付けるために活動し、名称を「動物たちとの共生を推進する会」と名づけたことなどを話しました。


2.捨てられた犬や猫はどうなるの?
捨てられた犬や猫がどのような道をたどるのか、写真・イラストパネルで説明、とても悲惨な可哀相な結果になること、どんな理由があっても絶対捨てたり保健所へ持っていったりしないよう理解を求めました。

3.紙芝居「迷子犬ジュンがくれた1865日」
迷子犬なのか捨てられたのかは不明、そんなシベリアンハスキー「ジュン」との出会いと、日々の幸せな生活、ジュンとの悲しい別れ、、・・・それらを綴ったあるグログのドキュメント。
短い生涯だったジュン。でもその間家族はジュンに癒され、またいろんなことを教えてもらった・・・
最後の締めくくりには、全国で1年間に10万匹もの犬が殺処分されている。
興味本位で飼い、途中で手放したり・虐待したり、そんな人が無くなることを切に願うことが書かれています。




4.人間のために活躍している犬の話
警察犬・介助犬・災害救助犬・盲導犬・聴導犬・セラピー犬、・・・について写真やイラストパネルで説明しました。
これらの犬の中に、保健所で殺処分される寸前だった犬もいることを知ってもらいました。
このような人間のために活躍する犬がなぜ捨てられたり処分されたりするのか、理不尽さを訴えました。
また、今回の東日本大震災での多くの行方不明者を、世界各国の災害救助犬が懸命に捜索している姿を写真パネルで説明しました。






5.犬・ねこクイズ
12問、○×形式で行いました。
そしてクイズ1問づつに説明しました。
クイズはこちらの一方的な話ではないので、学童の笑い声が響きとても盛り上がりました。


6.犬との正しい接し方
犬との正しい接し方をしなかったばかりに、噛まれるなど被害が多発してしていることを知ってもらい、正しい接し方についてイラストパネル等を使ってポイントを説明しました。


7、最後に可愛い犬・猫などの写真(しおり)をプレゼントしました。

8.感想文の一部をご紹介します。学童たちの純粋な気持ちが伝わってきます。

・もうどう犬やちょうどう犬、いろんな犬がかつやくしています。

 今もひがしにほんでさいがいきゅうじょ犬がかつやくしています。

 わたしはそんな犬たち大すきです。

                                              1年生 

 ・わたしが小さいとき、犬をかっていたけど、4さいのとき、ほいく園のおむかえ  の帰り、お母さんに「ディックがしんだからお花かいにいこ」といわれたのでびっくりしてなみだがとまらなくなりました。
とってもかなしかったです。

                             2年生 

・いろんなことをおしえてもらってよかったです。

棄てられた犬やねこがかわいそうです。だから大じにします。
どうぶつのこといっぱいおしえてくれてありがとうございました。
                                             2年生


動物あいごパネル展のご案内

2011-04-06 07:41:11 | 催し物・行事・イベント

来る4月13日(水)から4月24日(日)の12日間、アクアトムにて「動物たちにぬくもりを!~動物あいごパネル展」を開催します。
写真・イラストなど約200点のパネルを展示します。
お持ち帰りいただける資料も多数用意します。
時間の許す限り、ご家族・お知り合いの方などお誘いあわせの上ご来場賜りますようお願い申しあげます。
(クリックで拡大できます)

 

パネル展の一部紹介

【命の陰と光】

陰:処分を待つ動物たちの写真パネル

光:処分を免れ里親さんの元へ貰われていった幸せな動物たちの写真パネル


動物愛護管理法の改正を求めるデモ行進

2011-03-05 07:59:27 | 催し物・行事・イベント

去る2月26日(土)、東京都にて一般社団法人「日本動物虐待防止協会(代表:藤村晃子)」による動物の命を守れる動物愛護法改正を求めるデモ行進が行われました。
元国会議員の藤野真紀子さん、浅田美代子さん、坂本九さんの娘さんである舞坂ゆき子さん、マーチングドラム担当がMAEZYさん・・・
およそ500名の方々が参加しました。

藤村晃子さんのブログから抜粋して掲載します。

「動物の為の愛護法改正を求めるデモ」を開催!
 

 一般社団法人「日本動物虐待防止協会」 代表:藤村 晃子 

 

500名も参加してくださいました。本当に心から感謝致します。

生後8週齢以下を親から離す事をやめよう!

生体の深夜販売をやめよう!

抵抗力の弱い子犬、子猫の流通を規制しよう!

売れ残りを殺すペット業者を排除しよう!

動物虐待から動物を守ろう!

悪徳業者ではなく、動物の命を守る愛護法に改正しよう!
と参加者の皆様と、大きな声で訴えました。 
 







集まった大勢の方から、沢山のお話をうかがいました。

ペットの競市に反対していること、深夜販売をやめて欲しい事。

何故、こんなに署名をしているのに民意が全く反映されないのか?

どうして、8週齢親から離さないという海外で当たり前の法律が、日本では施行されないのか?

皆さんの怒り、悲しみ、不満、命を想う声は、どれも切実で、私の心にも深く、深く刻み込まれました。

5年に1度しかない法改正!

分かっているだけでも1日、年間1000頭の犬や猫が殺されている現実。

保護活動をしても、100頭近くの繁殖業者の崩壊が次々と起こる現実。

繰り返される命の遺棄。

今年こそ、命を守れる本当の動物愛護法を求めます!

参加してくれた方ありがとうございます。

皆さんと同じ想いで行動できたこと、嬉しく思います。

デモ行進これからも続けたいと思います。

今回参加できなかった方々、次回はぜひ一緒に!

ご協力いただき、ご参加いただき本当に、本当にありがとうございました。 


平成23年度の動物愛護活動

2011-02-20 07:56:57 | 催し物・行事・イベント

2月も後半を向かえ春めいてきました。
平成23年度も動物愛護活動を頑張ってやってまいります。
予定しているイベント内容の概要をお知らせします。

・動物あいごパネル展
  4月 アクアトム
 12月 げんでんふれあいギャラリー

「命の陰と光」パネルなど約200点の写真・イラストパネルを展示します。

   陰:処分を待つ動物たちの写真


 光:処分を免れ里親さんの元へ貰われていった幸せな動物たちの写真

・みんなで学ぼう!動物あいご
  3月末 中郷児童クラブ
  8月  中央児童クラブ、粟野南児童クラブ、第二粟野南児童クラブ
  10月 松原児童クラブ
 
 昨年開催した時の模様、学童約50名、小学1~3年生対象

皆様のご支援宜しくお願いしま~す