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動物たちにぬくもりを!

動物愛護活動の活動経過や日々の出来事、世の中の動き等幅広く紹介します。

中池見秋祭り

2017-09-29 05:40:43 | 催し物・行事・イベント

9月24日(日) 中池見で秋祭りのイベントがあり行ってきました。
その模様をお伝えします。





晴天に恵まれまさに秋晴れ、結構強い日差しが照り付けましたが時々涼しい風が吹きとても気持ちがよかったです。




古民家の横では石窯でのビザ焼き体験が行われ、子供たちは楽しそう♪
石窯は23日に手作りで作られたそうです。テーブルも手作りです。
凄いですね~




来場者の方が見せてくれました。
手のひらにヘビが・・・
子供のヘビですね。おとなしくじっとしていました。


福井県内唯一のホルンアンサンブル団体さんのライブ演奏です。


♬わくわくアルプホルン体験~🎶

アルプホルンとは
アルペンホルンともいわれますがアルプホルンが正しいです。
3m40cmの樅ノ木を手作業でくりぬいた大変手間のかかった珍しい楽器です。




その後、わくわく山の上でアルプホルンの演奏がありました。
静寂の中、メロディーが中池見に響き渡り、聴きながら中池見を見下ろす景色が素晴らしかったです。


終わった後更に古民家の前で、♬わくわくアルプホルン体験~🎶


Paludeさんのお気楽オカリナライブもありました。
古民家の前でアコーディオン演奏の方とともに爽やかなメロディーが中池見に響き渡りました。


中池見は心を落ち着かせてくれるところです。
動物愛護の原点がここにはあります。
これからもこの貴重な大自然が末永く保全されていくことを願います。






可愛い中池見ガールさんたちです。


中池見に着いたら思わず「歓びの歌」(作曲:ベートーベン)を口ずさみました。
「晴れたる青空 ただよう雲よ 小鳥は歌えり 林に森に
 こころはほがらか よろこびみちて 見かわすわれらの 明るき笑顔」

来年の児童クラブでの行事「みんなで学ぼう!動物あいご」。
学童たちとともに歌う曲は「歓びの歌」に決定です

とても心和む一日でした。


「みんなで学ぼう!動物あいご」開催

2017-09-01 05:26:13 | 催し物・行事・イベント

早いもので今日から9月、今年も小学生の夏休み期間中に「2017 みんなで学ぼう!動物あいご」を開催しました。
その内容についてご報告します。

目 的
学童(小学1~6年生)を対象に、動物愛護に纏わる日本の動物愛護の現状や紙芝居などを通じて、子供の頃に真の動物愛護というものを理解してもらい、この子たちが大人になった時に、動物愛護の感性を持った人間として成長して、不幸な動物たちが無くなる世の中に貢献してくれることを願い実施しました。

実施日時・実施場所
7月24日(月)第2粟野南児童クラブ
7月25日(火)咸新児童クラブ・第2咸新児童クラブ(合同)
7月26日(水)第2中郷児童クラブ
7月27日(木)第2粟野児童クラブ
7月28日(金)粟野児童クラブ
8月 2日(水)中央児童クラブ
8月 8日(火)黒河児童クラブ
8月 9日(水)沓見児童クラブ
  以上9箇所、時間は10:00~11:30

人 数   約420名

実施内容
会の紹介・日本の動物愛護の現状、等
日本全国で1年間に保健所で殺処分されている多くの犬・猫の実態を知ってもらい、年々減少傾向にはなっているが、日本はまだまだ動物と共生しているとは言えない現状(動物後進国)を話し、人間と動物とが共生できる社会の実現で限りなく殺処分ゼロに近づけるために活動し、会の名称を「動物たちとの共生を推進する会」と名づけたことを説明しました。
なぜ犬や猫は捨てられるのか?その理由は?人間の身勝手さによる・・・あと後のことを考えて飼うこと、また、捨てられた犬・猫がどのような道をたどるのか・・・、写真・イラストパネルで説明、とても悲惨な可哀相な結果になることを知ってもらい、これからこの子たちが大人になってペットを飼うことがある中、動物愛護の心をもってペットを飼うことを願い理解を求めました。

紙芝居
「いのちをいただく」の紙芝居を行いました。
この物語は、小学校の授業参観をきっかけに、食肉加工センターで肉の解体業務をやっている坂本さんと息子のしのぶ君が食肉加工センターの仕事について語り合う場面から、牛の「みいちゃん」を同センターに運び込んだ女の子の家族と、坂本さんとの出会いへと展開します。
全ての生き物は生き物を食べて生きています。
そうでなければ生きていけません。
生き物に感謝の気持ちを持つことによって動物愛護の心が生まれるのです。


児童クラブによっては先生方が読み聞かせし、更には学童たち数人で紙芝居を読み聞かせしてくれました。


みんなで歌おう!
前半は話が主体でしたので気分転換も含め、「ケ・サラ」・「365日の紙飛行機」の2種類の曲を各児童クラブに割り振りし全員で歌いました。
「365日の紙飛行機」は朝ドラの主題歌としておなじみの曲、「ケ・サラ」は往年の曲、1971年イタリアの「サン・レモ音楽祭」で入賞し世界中にヒットし今でも多くのシンガーに歌われています。
オペラユニット5人グループのLEGENDが歌っている曲を採用しました。
とっても心に響き生きることへの励みになります。
2曲とも、長い人生の中、いろんなことがあるでしょうが生きる道を誤ることなくまっすぐに進んでいこうという人間としてのあるべき生き方が歌われています。
動物愛護とかかわりの深い曲です。
学童たち、大きな声で元気よく歌ってくれました。



学童たちが大きなパネルに歌詞を書いてくれた児童クラブもありました。




「365日の紙飛行機」の音楽に併せて作った紙飛行機を飛ばす児童クラブもありました。
みんなとても楽しく過ごしたひとときでした。


気をつけよう、よその犬との接し方
最近でも犬に噛まれた等の事件がたびたび発生しており、今回は一体型パソコンを使いいくつかの映像を見てもらい、気を付けるべき事柄、また勝手によその犬には触らない等の話をしました。


犬・猫に与えてはいけない飲物・食物
⑥犬・猫の年齢換算

上記についてはA3パネルを使って説明しました。

いぬ・ねこ×クイズ
犬や猫に纏わる〇×8問及び番外編1問のクイズに挑戦
毎年異なった問題を練るのが大変若いスタッフにもいろいろ考えてもらった次第です。
単なるクイズの〇×で終わるのではなく、そのクイズの意味や関連した内容等もパネル等で説明し学童たちに理解してもらいました。
学童たちの笑い声が響きとても盛り上がりました。
また、ペットのことについてとても勉強になったのではと思います(私たちもクイズを作る過程で知らないことを知るよい勉強にもなりました)。


可愛いペットの写真をプレゼント  
Lor2Lサイズのいろんなペットの写真です。
毎年学童たちにプレゼントしていますが、とても喜んでくれます。


※感想文の作成

学童全員に、実施した内容についての感想文を作成してもらいました。
学童たちの思いがこもった感想文、ひとつひとつ読ませていただくことにこの活動のやりがいを感じます。

【振り返って・・・】
今年も400名を超える大勢の学童たちと接しました。
限られた時間の中、話したい内容はいろいろ多くありますが極力的を絞ってやっています。
学年が1~6年生の幅があり、話の内容を十分理解してもらえるかどうか多少気になる面がありますが、どの児童クラブにおいても学童たちは真剣に聞いてくれている印象を深く感じています。
とてもやりがいを感じます。
子どもの時に正しい動物愛護というものを知ってもらい、この子たちが動物愛護の心を持った大人に成長して、不幸な動物が無くなる社会に貢献してくれることを切に願っています。
先生方にはたいへんお世話になりました。


敦賀市内児童クラブでの行事について

2017-07-06 05:31:48 | 催し物・行事・イベント

早いもので1年の半分が過ぎもう7月。
今年も毎年恒例の「みんなで学ぼう動物あいご」を開催します。
学童たちの夏休み期間中7~8月に、敦賀市内9ヶ所の児童クラブで開催を予定しています。
児童クラブの先生方との打ち合わせはほぼ完了しました。
後は資料づくり、これが一番時間を要します。
紙芝居、○×クイズ、など今年も刷新した内容で行います。
その中での紙芝居についてご紹介します。
今年の紙芝居は「いのちをいただく」。

命を「解く」ということばを、ご存知ですか。
業に携わる人々が、牛や豚を殺す、という意味で実際に使っている言葉です。
これは、食肉センターに勤めて実際に命を解くことを仕事にされている、坂本義喜さんのおはなしです。

牛の命を解いて、お肉にする。坂本さんはこの仕事がずっといやでした。
世の中の人々にとって大切な仕事だということはわかっていても、牛と目が合うたびに、仕事がいやになるのです。
心のどこかに、いつか辞めたい、という思いを抱えていました。
あるとき、こんな坂本さんの気持ちを変える出来事があったのです。
小学校三年生の息子のしのぶくんの参観日。の仕事をかっこ悪いと思っていたしのぶくんですが、仕事の大切さについて教えてくれた先生の言葉を受け、お父さんの仕事の偉大さを理解していきます。
息子の理解に励まされ、仕事を続けようと決意したある日、目の前に現れたのは一匹の牛と女の子でした。
「みいちゃん、ごめんねぇ。」謝り続けながら牛のお腹をにさする女の子。
生まれた時から一緒に育ってきた牛のみいちゃんとの別れを悲しむその姿に、気持ちが揺らぐ坂本さんは、解体の仕事を休むとしのぶくんに打ち明けます。
「この仕事はやめよう。もうできん」そんな坂本さんに、しのぶくんがかけたことばは・・・。

講演で坂本さんが語るエピソードに感銘を受けた助産師・内田美智子さんが、本として綴った「いのちをいただく」。
10万部を超えるヒット作となった単行本は、その後漫画家の魚戸おさむさんがイラストを担当されて紙芝居に、そして今回絵本となって私たちのもとに届きました。
語る人、綴る人、描く人、作品として世に送り出す人。
それを子どもたちに読み継いでいく人。
様々な立場の人たちの想いがつながり絵本となった作品、こうして紹介する文章を打つ指も、自然に重たくなっていきます。
それほどに「命の重み」を強く問いかけられるのは、命を解かれている坂本さんご本人の声に基づいたおはなしだからでしょう。
生きるために食べること、食べるために働くこと、そして命を解くこと。
全てはこのサイクルの上に成り立っている。
多くの生き物たちの命と人々の葛藤に支えられながら、私たちは今日も「いただく」ことができるのですね。
8歳になる息子、お肉を食べることが大好きです。
その笑顔が見たくて、食卓に出してきました。
いつこの絵本を息子に読もうか、少し悩んでいます。
でも必ず、一緒に読みたいと思います。
読んだ後は、きっとこの言葉の意味をかみ締めながら、感謝して食事に向かい合えるはず。
「いただきます」。
(竹原雅子 絵本ナビ編集部)


地球上の生き物は生き物を食べて生きています。
食べなければ生きていけません。
命の重みというものを常に持ち、生き物に感謝する心、私たち人間すべてががこのように感謝の心を持つことによって不幸な動物たちは無くなるのではないでしょうか・・・
子供の時に命の尊さというものを理解することはとっても大切なことだと思い、今年はこの紙芝居を取り上げました。

来年はまだ明確ではありませんが、「ブタのPちゃんと32人の小学生」(映画での題名は「ブタがいた教室」)を紙芝居にしたいと考えています。
(Fujita)

「ブタのPちゃんと32人の小学生」


著者:黒田恭史
出版社:ミネルヴァ書房
出版年月日: 2003年6月15日
価格:2,160(税込)


映画「ブタがいた教室」

解説
ドキュメンタリーとしてテレビ放映され話題を呼んだ、大阪の小学校の新任教師による実践教育を基に映画化した感動作。
1年間大切に育ててきたブタを食べるかどうかで大論争を巻き起こす子どもたちの、うそ偽りのない表情にカメラが肉迫する。
『涙そうそう』の妻夫木聡が教師役に初挑戦し、子どもたちと素晴らしいコラボレーションをみせる。
大切な命をどうするかという結論を自らの力で出そうとする生徒たちの姿勢が、痛いほどダイレクトに伝わり心打たれる。(シネマトゥデイ)

あらすじ
6年2組を担任することになった新米教師の星(妻夫木聡)は、食べることを前提として子ブタを飼うことをクラスの生徒たちに提案する。
校長先生(原田美枝子)にも相談し、卒業までの1年間26人の生徒が子ブタの面倒を交代でみることになる。
最初は戸惑っていた子どもたちも、“Pちゃん”と名付けた子ブタを次第にかわいがるようになり……。(シネマトゥデイ)


(C) 2008「ブタがいた教室」製作委員会

「ブタがいた教室」子どもたちの本音を引き出した即興演出が奏功
まず何よりも6年2組の小学生が小鳥や兎や山羊ではなく、ブタを飼育した実話に意外性がある。
物語は担任が「大きくなったらみんなで食べよう」と教室に子ブタを連れてくるところから始まり、子どもたち26名が“Pちゃん”と名付けて世話をしながらペットとして愛情を抱く展開は予想通り。
実話の映画化だから奇想天外な事件は起こらないが、家庭環境の違う子どもたち一人一人の表情が生き生きしている。
卒業式を控えた子どもたちがPちゃんを「食べるか、食べないか」でディベートするクライマックスでは、27人目の生徒になった気分でドキドキした。
教育映画的なうさん臭さをまったく感じないのは「命の大切さ」や「食」についての考え方を押しつけないで、子どもたちの本音を引き出しているからだろう。
主役の子どもたちをサポートする担任役の妻夫木聡が自然体で好感を持てるし、出番は少ないが校庭でブタの飼育を認める校長を演じる原田美枝子の包容力も印象に残る。
前田哲監督は、子どもたちにセリフ部分や結末が白紙のままの脚本を渡したという。
ドキュメンタリーに近い即興演出は、ドラマを凝縮したセリフになりにくいのだが、周到な準備のおかげで奇跡的に成功している。
子どもだけでなく誰にとっても「食」の問題は無関心ではいられない時代である。
この映画を見たことで、殺生と「いただきます」の意味を再認識した。
(垣井道弘)(映画.COM)

 


「動物あいごパネル&ミニ写真展」を終えて

2016-10-01 05:23:16 | 催し物・行事・イベント

平成28年9月20日(火)~25日(日)の1週間、げんでんふれあいギャラリーにて、「動物あいごパネル&ミニ写真展」を開催しました。

テーマは「動物たちにぬくもりを」、サブテーマとして「里親さん!ありがとう」、「街で出会った動物たち」、「敦賀市内学童たちの動物愛護ポスター」、「不幸な動物たちはなぜ発生するのか?・・・不幸な動物たちを無くすには・・・」、そして「写真撮影」その他パネル・写真を総数200点余り展示しました。












RCNさん、福井新聞社さん、中日新聞社さんの取材があり、RCNでの放送、新聞記事掲載がありました。

《2016年9月21日(水) 福井新聞 掲載》



  

《2016年9月24日(土) 中日新聞・日刊県民福井 掲載》

メディアが取り上げてくれることは、動物愛護というものを人々に広く認識していただける機会になり、不幸な動物たちが無くなるための貴重な場だと思います。
これはげんでんふれあいギャラリーの係の方がメディアへの開催通知をしていただいているからで、ほんとうに感謝の気持ちです。
RCN・新聞社の方のインタビューは例年以上にかなり内容が掘り下げられ所要時間も長くとても有意義でした。
そしてインタビューの中では「動物愛護の心が撮影した写真の中に生かされていますね」と言われました。
また、来場者の中にも同様のことをおっしゃる方がおられ、とてもうれしく感じました。
私は、写真撮影においては単に風景だけでなく、被写体に動物がいればまず1番に動物、2番目に人、そして3番目バックに風景、「動物・人・風景」をモットーに撮影しています。
皆さま、どうもありがとうございました。

動物愛護ボランティア団体「動物たちとの共生を推進する会」代表:藤田 幸雄


犬の展覧会2016

2016-09-20 05:50:20 | 催し物・行事・イベント

「犬の展覧会2016」のご案内

毎年恒例、北海道犬をはじめいろんな犬種が40匹以上一堂に集まり展覧会が行われます。
こういう機会にしかなかなかお目にかかれません。
この日はワンちゃんとの楽しいひとときをぜひお過ごしください。
皆さまのお越しをお待ちしております。

1.開催日時   平成28年10月2日(日) 8:30~ (雨天決行)
2.開催場所   敦賀市松原運動場(気比の松原内)
3.主  催   日本ケネルクラブ(NKC)福井支部 ℡:0770-25-7876

≪昨年開催の様子≫






【お問い合わせ先】

日本ケネルクラブ(NKC)福井支部 支部長:今本 良彦

TEL・FAX 0770-25-7876


応援します
 動物愛護ボランティア団体
「動物たちとの共生を推進する会」 代表:藤田 幸雄


【動物あいごパネル&ミニ写真展】のご案内

2016-09-16 05:38:00 | 催し物・行事・イベント

        

このたび、「動物たちにぬくもりを」をテーマに動物あいごパネル&ミニ写真展を開催する運びとなりました。
内容としましては、
「里親さん!ありがとう」


「不幸な動物たちはなぜ発生するのか?→人間が捨てるから・・・、捨てられた動物たちはどのようになるのか・・・、不幸な動物たちを無くすには・・・、」
「敦賀市内学童たちの動物愛護ポスター」
その他パネル・写真を多数展示いたします。


また、代表である私は動物愛護ボランティア活動の傍ら、写真撮影を趣味としており、今まで撮影した写真も展示いたします。
スナップ写真の枠から一歩前進!という思いで、昨年12月に敦賀市内の写真サークル「粟野写真倶楽部」に加入し、先輩方々からいろいろご指導をいただきながら行っています。
動物愛護ボランティア活動・・・、動物たちと私たち人間とはきってもきれない深い絆というものがあります。
その関係か、写真撮影においては単に風景だけでなく、「動物・人・風景」というものを意識して被写体をとらえ写すということが多く、私のポリシーとなっています。まだまだ未熟でございますがご覧いただけたら幸いです。
では皆さまのお越しをお待ちしております。

●開催日時
  平成28年9月20日(火)~25日(日)10:00~17:00

●場  所
  げんでんふれあいギャラリー
    住  所:〒914-0051 敦賀市本町2丁目9番16号
    フリーダイヤル:0120-749-201


                 動物たちとの共生を推進する会
                          代表:藤田 幸雄
                   携帯電話:090-9769-3092
                   Eメール:wanwanworld2007@yahoo.co.jp


「みんなで学ぼう!動物あいご」開催

2016-09-11 05:26:58 | 催し物・行事・イベント

毎年恒例の行事ですが、今年も学童たちの夏休み期間に、敦賀市内8か所の児童クラブで「みんなで学ぼう!動物あいご」という題名で動物愛護啓発教室を行ってきました。
敦賀市との協働事業として平成20年以来、毎年行っている行事です。

■目 的
学童(小学1~6年生)を対象に、動物愛護に纏わる紙芝居などを通じて、子供の頃に正しい動物愛護というものを理解してもらい、この子たちが大人になった時に、動物愛護の感性を持った人間として成長して、不幸な動物たちが無くなる世の中に貢献してくれることを願い実施しました。

■実施日時・実施場所
7月22日(金)第2粟野南児童クラブ
7月26日(火)咸新児童クラブ・第2咸新児童クラブ(合同)
7月27日(水)粟野児童クラブ
7月28日(木)第2粟野児童クラブ
7月29日(金)中央児童クラブ
8月 5日(金)黒河児童クラブ
8月 8日(月)松原児童クラブ
 以上8箇所
時間は10:00~11:30

■人  数   約410名

■実施内容
①会の紹介・日本の動物愛護の現状、等
日本全国で1年間に保健所で殺処分されている多くの犬・猫の実態を知ってもらい、年々減少傾向にはなっているが、日本はまだまだ動物と共生しているとは言えない現状(動物後進国)を話し、人間と動物とが共生できる社会の実現で限りなく殺処分ゼロに近づけるために活動し、会の名称を「動物たちとの共生を推進する会」と名づけたことを説明しました。
なぜ犬や猫は捨てられるのか?その理由は?人間の身勝手さによる・・・あと後のことを考えて飼うこと、
また、捨てられた犬・猫がどのような道をたどるのか・・・、写真・イラストパネルで説明、とても悲惨な可哀相な結果になることを知ってもらい、これから大きくなって犬や猫を飼うことがある中、どんな理由があっても絶対捨てたり保健所へ連れてていったりしないよう理解を求めました。
また、児童クラブによっては「ネコノミクス~シベリアンハスキーの悲劇」について話をし、「ブームに乗らないで自分に合ったペットを飼おう」、と学童全員に述べました。




②紙芝居
「ほんとうに飼えるかな?」、「人間のために働く犬たち」の2種類の紙芝居を各児童クラブに割り振りし行いました。
それぞれ先生方に読み聞かせしていただきました。



児童クラブによっては、学童たちが交代で先生方といっしょになって紙芝居を読み聞かせしてくれました。

③いぬ・ねこ○×クイズ
犬や猫に纏わる8問のクイズに挑戦
毎年異なった問題を練るのが大変!若いスタッフに考えてもらいました。
単なる○×形式クイズで終わるのではなく、そのクイズの理由等も説明し学童たちに理解してもらいました。
○×クイズはこちらの一方的な話ではないので、学童の笑い声が響きとても盛り上がりました。


真剣に説明を聞きながらパネルを見る学童たち、先生も・・・



④みんなで歌おう!
今年は新たに、「翼をください」・「野に咲く花のように」の2種類の曲を各児童クラブに割り振りし全員で歌いました。
2曲とも往年の曲ですが、動物愛護とかかわりの深い曲です。
学童たち、大きな声で元気よく歌ってくれました。







⑤気をつけよう、よその犬との接し方
現在も犬に噛まれた等のトラブルがたびたび発生しており、勝手によその犬には触らない等守るべき事柄をイラストパネル等を使って説明しました。

⑥犬・猫に与えてはいけない飲物・食物
⑦犬・猫の年齢換算


※可愛いペットの写真をプレゼント
L・2Lサイズの写真です。
毎年学童たちにプレゼントしていますが、とても喜んでくれます。





※感想文の作成
学童全員に、実施した内容についての感想文を作成してもらいました。


更に希望者対象ですが、動物愛護ポスターを描いてもらいました。
このポスターは9月20日(火)~25日(日)にげんでんふれあいギャラリーで開催予定の「動物あいごパネル&ミニ写真展」に掲示する予定です。
展示会については後日詳細をお知らせします。

【振り返って・・・】

一昨年より国の児童福祉関連政策が変わり小学6年生までが対象(一昨年までは3年生)となり、昨年より更に人数が増えました。
今年の「動物あいご」、限られた時間の中、話の内容はいろいろ多くあり極力的を絞ってやっていますが、学年の幅があり従来から内容を十分理解してもらえるかどうか多少気になる面があります。
でも、どの児童クラブにおいても学童たちは真剣に聞いてくれました。
とてもやりがいを感じます。
子どもの時に正しい動物愛護というものを知ってもらい、この子たちが動物愛護の心を持った大人に成長して、不幸な動物を無くす社会に貢献してくれることを切に願っています。
先生方にはたいへんお世話になりました。
全員に書いてもらった感想文、毎年のことながら読むのが楽しみです。
(現在ひとつひとつ読んでいるところです)

「動物たちとの共生を推進する会」 代表:藤田幸雄


アニマルウェルフェアサミット2016

2016-08-27 05:20:07 | 催し物・行事・イベント

アニマルウェルフェアサミット2016
 小池百合子東京都知事の特別プログラム決定!!

今週末に東京で開催される、クリステル・ヴィ・アンサンブルさん主催のイベント、「アニマルウェルフェアサミット2016」に、小池百合子東京都知事の特別プログラムが決定しました。
本当に盛りだくさんで中身の濃いイベントですので、お時間のある方はぜひ!

2016/8/23 滝川クリステル オフィシャルブログ

こんにちは、滝川クリステルです。
昨日オリンピック パラリンピックのバトンを渡された小池百合子東京都知事。



帰国後、クリステルヴィアンサンブル財団主催の「アニマル・ウェルフェアサミット2016」にて、「東京殺処分ゼロを目指して」小池百合子東京都知事 インタビュアー滝川クリステルの特別プログラムが決定しました。

会場:東京大学 福武ホールシアター
時間:26日(金)17時15分~

大きな前進のきっかけになることを願っています。
それでは。


「アニマル・ウェルフェアサミット2016」



「動物と人が笑顔でいるためには何が必要でしょうか?」

このサミットは、2日間を通して『アニマル・ウェルフェア』について一緒に考え、学んでいく場です。

ぜひ、みなさまも一緒に参加し、考えてみませんか?
※アニマル・ウェルフェアとは「動物たちが自然に行動(natural behavior)できるように、快適な環境を整えること」です。



詳細は公式サイトで
 https://peraichi.com/landing_pages/view/aws2016


「ミニ写真展」の開催

2016-05-28 05:51:21 | 催し物・行事・イベント

私事ですが、このたび越前市のショッピングセンター「CIPY」の2階テナント「かんたとふうた」さんのスペース内にて「ミニ写真展」を開催する運びとなりました。
テーマは「動物と人と風景」です。
里親さん、ありがとう」、「街で出会った動物たち」、「我が家の愛犬サブー」、「風景写真」、と題した項目に分けて写真を展示しています。
期間は6月1日(水)~30日(木) 1ヶ月間 です。











案内チラシです。


皆さま!ぜひお越しください。お待ちしていま~す


写真展にてサブー復活!

2016-03-15 05:58:55 | 催し物・行事・イベント

何か趣味を持ちたいという思いで、昨年12月に「粟野写真倶楽部」(敦賀市)に加入しました。
今回初めての出展、3作品です。


タイトル「水仙娘とともに」
今年、南越前町河野シーサイドパークで行われました水仙まつり「荒波フェスタ!」で撮影した写真です。
いろんな飲食店コーナーや和太鼓「仁」の演奏もあり大勢の人でにぎわっていましたが、更に水仙娘さんたちが会場を盛り立てていました。
水仙とよくマッチした清楚で綺麗な衣装ですね。


タイトル「語らいのひととき」
昨年10月、敦賀市松原運動場で行われたNKC(日本ケンネルクラブ)の大会です。
北海道犬が圧倒的に多く、中にはゴールデンレトリバー・柴犬・小型室内犬、などもいてバラエティにとんだ楽しい催しでした。
この写真の飼い主さんとワンちゃんは大会に出場されていましたが、これはその合間の一コマです。
深い絆というのが伝わってきます。いかがでしょうか?


タイトル「くわえられるかな?」
いよいよ「サブー」の登場です。
昨年11月19日、17歳11ヶ月4日で天国に召されました。
この写真は我が家に来てからまだ1週間ほどで、生後2ヶ月ぐらいの頃。
サブー復活です。
とても感慨深いものがあります。

写真展の模様です。










3月15日(火)~20日(日)まで、げんでんふれあいギャラリーで開催しています。
会員数10名、それぞれ個性ある素晴らしい作品が展示されています。
サイズは「A3ノビ」、A3サイズより一回り大きく迫力があります。
A3サイズ 297×420mm、A3ノビサイズ 329×483mm、かなりサイズが大きいのがおわかりいただけたかと思います。
額は写真倶楽部の方が製作してくださいました。
皆さん!是非足を運んでみてください。

倶楽部に加入してから、知らないことを教えていただくことが多くとても勉強になります。
倶楽部の方々のお陰でお金では買えない貴重な経験をさせていただいており感謝感激です。
まだまだ未熟者ですが、動物愛護ボランティア活動と趣味の写真2本立てで生涯まで頑張っていこうと思っています。


 粟野写真倶楽部 写真展

平成26年9月、粟野地区に住む写真愛好者を中心に発足した「粟野写真倶楽部」(代表:原田 壽(ひさし) 氏)の10名による写真展
課題作品「まつり」と、四季の風景や行事等の自由作品を34点展示
・開催期間:2016年3月15日~2016年3月20日 時間: 10:00~17:00
・開催場所:げんでんふれあいギャラリー
       〒914-0051
        福井県敦賀市本町2-9-16 日本原子力発電(株)敦賀地区本部1階
・入場料金:無料
・問合せ☎:0120-749-201